クマコーの考える時間

日常の中で感じたことを、自分の言葉で、自由に綴ります。今日より明日が良い日であることを願って。

一日一食&ウォーキングでホントに若返ることができるのか?

2012年05月29日 | 考える

4日間も更新できなかったのは、かなり久しぶり。

気を取り直して前回の続き。

『「空腹」が人を健康にする』という本によると、一日一食が健康の秘訣であり、若返りの秘訣らしい。
これまでの常識からすると「そんなバカな・・・」となるのだが・・・。
著書によると、ヒトは「サーチュイン遺伝子(若返りの遺伝子)」なるものを備えており、その遺伝子が発動するのは空腹時だそう。
したがって、三度の食事をしっかり摂り、いつもお腹を満たしている現代人は、若返りの遺伝子が発動せず老化が進むのだと。

サーチュイン遺伝子のことは以前、NHKの番組でも取り上げられたことがある。
アメリカでおこなったサルを使った実験の映像は衝撃的だった。
長年にわたって餌を豊富に与えたサルの軍団はおしなべて毛艶が悪くいつもぐったりしているのに対し、餌を少量しか与えられないサルは毛艶が良く元気いっぱい。
いやはや、餌が不十分なサルのほうが元気なんですよ。
つまり、常に空腹にさらされることでサーチュイン遺伝子が働き、結果として若さが保たれているのだと。

著書でもやはり同様のことが記されていた。
食事の量を4割減らすことで1.5倍長生きできる、と。

食べ過ぎはよくない、とか、腹八分とか、そうしたこれまでの概念とはちょっと違うんです。
食べないほうがいいですよ、一日一食にするとむしろ若返るんですよ・・・ってことだからね。
一日に何品目も食べて必要な栄養をちゃんと摂取しましょう、という理論はそこにはありません。

何を食べるといいのか、いつ食べるといいのか・・・
そのあたりのことは本を読んでください。

空腹でお腹がグーグー鳴る。
だけどあわてる必要はなし。
グーッと鳴るのを楽しむ・・・それが若返りの秘訣のようです。

ちなみに、同著においてもやはり「歩く」ことが健康な体づくりには欠かせないとありました。

で、おとといの日曜日、3時間ほどかけて15キロくらい歩いてみたんです。

近々、33キロのウォーキング大会に参加するので、練習を兼ねてね。
いや~、かなりキツイっす。
右太ももが痛い・・・

メシ食わんで、思いっ切り歩いて、それでホントに健康になれるの? マジ? って感じ。
なんかさ、疲れ果てて逆に老化するのでは、などと思ったりもするけど・・・
ま、これでいいんだよね、南雲さん・・・


今日から交流戦・・・稲葉ジャンプについて考える

2012年05月16日 | スポーツの話題

今日は、いや、今日も、かな・・・寒いです。
道内の方は、今朝は暖房を入れたんじゃないかな。
僕もです。

五月半ばだというのに、いつになったらストーブの要らない日が訪れるのだろう。
天気予報をチェックしてみた。
札幌は、あさって18日(金)から最高気温20℃を超える日が続く予報です。
来週の月・火は24℃まで上がる見込み。
半袖の準備もしておかなきゃね。
でも、最近の天気予報は当たらないことも多いからなぁ。

今日からプロ野球交流戦ですね。
投手力にまさるパ・リーグが今年も強いんじゃないかな。
セ・リーグはまだ一度も交流戦優勝を果たしてないんですよね。
今年こそは一矢報いないと・・・。
セで優勝するとしたらあのチームだろうな。
イニシャルD。
といっても横浜方面のDじゃなくて、名古屋方面の・・・。

日ハムも上位争いを演じてくれるハズ。
少なくともGには勝ち越してほしいな。
絶好調・稲葉の豪快な一発をぜひ見たいですね。

ところで、あの稲葉ジャンプ・・・どうなんだろうね。
札幌ドームの老朽化が進みそうで怖い・・・なんて思っているのは僕だけかな。
自宅マンションでTV観戦している人たちが、稲葉が登場するたびにジャンプしてごらんなさい。
アネ○さん(ちょっと古い?)の設計したマンションだったら崩れかねないよね。
札幌ドームは頑丈にできているとはいえ、かなりダメージを受けていると思いますよ。

飛んだり跳ねたり、大声を張り上げたりして応援する。
それが野球観戦の醍醐味かもしれないけど、僕はビールを飲みながら静かに観戦したいタイプなんです。
稲葉ジャンプしない人、ビールを飲む人、一緒に観に行きましょう。


稲葉選手は好きですね。でもジャンプはしません(笑)

新しくできたコンビニが与える影響について考える

2012年05月15日 | 考える

家のすぐそばにコンビニができた。
僕はタスポ(タバコを自販機で買うカード)を持っていないので、コンビニにはほぼ毎日行く。
200m足らずの場所に既存店があるが、大きな通りを渡らなきゃいけないので冬は億劫だった。
新しくできたコンビニはゆっくり歩いても1分。
信号待ちもないのでとても便利だ。

ただ24時間営業なので、深夜に騒々しくなるかも。
駐車場がやたらと広く、乗用車なら20台。
暴走族のたまり場になったりしたらイヤですね。
大型車も止まれるので長距離ドライバーも頻繁に出入りすると思う。
このあたりは地盤が悪いからトラックが通ると家が揺れるんですよ。

便利になるのはけっこうなことだけど、いろいろと弊害もありますわ。
ま、都会に住むには我慢も必要だからね。
ただしコンビニ強盗だけはやめてほしい。
これだけ経済が悪化すれば、治安も悪くなる一方だと思うけど・・・
人に危害を与えるのは最悪。
オヤジ狩りに遭ったら戦うのはバカくさいし・・・。
せいぜい足腰を鍛えて、いつでもダッシュで逃げられるようにしておかなきゃ。

夫に敬語を使う女性なんているのかなぁ、とフト考えてみた

2012年05月11日 | 考える

昨年9月29日の記事に、次のようなことを書いた。
北海道には夫や彼を「アナタ」と呼ぶ女、妻や彼女を「キミ」と呼ぶ男がきわめて少ない、と。
少なくとも僕の周りには見当たらない。

それから、夫に対して敬語を使う女性というのもめったにお目にかかりませんね。
僕の周りには皆無です。
やっぱり旧家とかハイソが少ない北海道という土地柄もあるのかな?

経験上、女房が亭主に敬語を使うときは、夫婦喧嘩の前触れですね。
だから個人的にはあんまりうれしいことではないです。

家に帰ると、
「お帰りなさいませ。ご飯にします? それともお風呂にします?」
な~んて言われたら、引いちゃうだろうな。
「勝手になんか作って食べて」って言われるのも寂しいけどさ・・・
そっちのほうがまだ気が楽かも(笑)

さて、酒飲んで、スポーツニュース見て、寝るわ。

「サクサク読めて、クスッと笑える」について考える(2)

2012年05月07日 | 考える

きのうは「サクサク読める」について。
そして今日は「クスッと笑える」についてです。

といっても、とくに笑えるネタを選んでいるわけではありません。
「ハハハ」より「ふ~ん」とか「へー」と読んでもらえるネタがいいかなと思っています。
話を展開する中で、表現のユニークさ、オチのオモシロさ、そのあたりはちょっとだけ意識してるかな。
そこで「クスッ」「ニヤッ」としてもらえたらバンザ~イですね。

だけど、書く側もそうだけど、読み手のみなさんにも、その日の気分、というのがありますからね。
気分が落ち込んでいる人、気分が荒れて攻撃的になっている人、いろいろいると思うんです。
だからどんなにオモシロいものを書いたところで、みんなに「クスッ」「ニヤッ」としてもらうことは、まず不可能でしょうね。
気分転換に貢献できればとは思うけど・・・
まあ、気分をリフレッシュするにはパソコンを離れたほうがいいのかも。
僕がそうだから・・・(ちなみに僕は温泉に行きます)。

それから、人には「笑いの波長」というのがあると思うんです。
他人と話をしていて、いつも感じます。
シモネタに爆笑する人もいれば、しらける人もいる。
ダジャレとかもそうでしょ?
なぜ面白くないのか、なぜ笑えないのか。
それはやっぱり「波長のズレ」なんでしょうね。

顔を突き合わせて話をしているときは、相手に対する気配りで笑ってあげることもあると思う。
だけどブログは顔は見えないから、気配りなんて不要。
「ケッ」とした顔で見ている人だって多いと思うんですよ。
「じゃかーし、クソッタレ!」とか(笑)

それでも、なんとなくたまに見たくなって、ときおり「ふ~ん」とか「へー」とか、
「クスッ」とか「ニヤッ」としてもらえれば、僕としてはバンバンザイです。

本日、これから「ひとり酒」です。



「サクサク読めて、クスッと笑える」について考える(1)

2012年05月06日 | 考える

プロフィールにある通り、当ブログは「サクサク読めて、クスッと笑える」ブログをめざしています。
今日はまず、サクサク読める、について考えます。

第一に考えるのは、いかにセンテンスを短くするか。
ときおり見かけるでしょ。長~い文章。
主語と述語が副詞や形容詞、接続詞と複雑に絡まり合って、長いのなんの・・・。
頭の中が混乱しているのに、どこまでいっても句点「。」にたどり着かない。
1センテンスを読み切った時点で、もうヘトヘトですよ。

大学教授が書く論文などは、それでいて文章としての整合性がちゃんととれていたりするから困ったもの。
読みづらいけど文法上は正確な文章。
学生諸君、それを「すぐれた文章だ」なんて勘違いしちゃいけませんよ。
僕にいわせれば、集中力を保ちながら読み込まなきゃいけない、意地悪な文章にすぎないです。
内容は重厚で教養にあふれているかもしれないけど、すーっと頭に入ってこない文章には、僕はこれっぽっちも教養を感じませんね。
しかし、内容を理解するためには必死で文字にくらいついていくしかない・・・。
まあ、学生さんたちが読解力を高めるという意味ではいいのかもしれないけどね。

ブログと論文を比較するのはどうかと思うかもしれないけど、文章はやっぱり読みやすくなきゃ。
どんなものを書くにしろ、それは共通項でしょう。
ブログは単なる娯楽、いや、暇つぶしみたいな感覚で見る人が多いと思うし、老若男女、誰でも気軽に見ることができるわけだから、なおさら凡人の読解力でもサクサク読めることが重要なポイントだと思う。

センテンスを短く、読みやすく・・・。
しかし、いざ書いてみると勢い余って、思わぬ長文ができあがってしまうこともよくある。
読み返したときに、「アラ、ちょっと読みづらいかも」って気づくことも多いです。
気づかない人、あるいは気づいても「これでよし」としてしまう人は、作文には向いてないです。
少しでも読みやすく、少しでも面白く・・・
そのサービス精神こそが大切なんですよ。エラソーに(笑)

で、一度書いた文章を読みやすく調整する。
時間を費やして必死に書いた文章だから、調整するにしろ、そのほとんどを生かしたい・・・。
お気持ちはよくわかります。
だけど、そんなケチくさい考えは捨てなきゃ文章は書けません。
最初から書き直すのはたしかに面倒。
だから書き直す前に、まず文章の中で何がムダなのかを考えましょう。
そして、その部分を大胆にカットする。
場合によっては新たな内容を書き加える。
一度書いたものに固執しない。
労力をもったいがらない。
ある意味、「太っ腹」にならなきゃいけません。またしてもエラソーに(苦笑)

書き直したものを再読してみる。
またムダなものが見えてきて、再度、大胆にカットする。
そうやっているうちに、短いセンテンスでサクサク読める文章に近づいていくわけですよ。
つまり、読みやすさに重点を置いた場合は、何を書くか以上に、何を書かないか、が重要なんですね。

え~と、本日の記事だけど、ちょっと長くて、サクサク読めないかな?
余計だと感じたものは大胆にカットしたのだけど、もっと贅肉を削ぎ落とす必要があるのかな?
何を書くか、ではなく、何を書かないか・・・
それを考えているうちに、ブログなんて書かないほうがいいって結論に達したりしてね(汗)

やっぱ「でっかいど~」・・・北海道について考える Part2

2012年05月05日 | 考える

「でっかいど~」Part2です。

今日はこの数字に注目していただきたい。

函館-根室間の距離、一般道利用で715km。
東京-新大阪の距離(新幹線)、約550km。
東京-新青森の距離(新幹線)、約670km。

つまり函館-根室間は、東京-大阪、東京-青森より遠く、函館-東京間とほとんど変わらない距離があるんです!!
いやはや、こう考えるとやっぱり「北海道はでっかいど~」ですわ。

ちなみに函館-網走は615km。函館-釧路および函館-稚内はいずれも約590km。
やはり東京-大阪間より距離があるんです。
東京-大阪間は飛行機を利用する人だって少なくないわけだからね。

観光客が函館を起点に北海道を巡るとする。
函館でレンタカーを借りて、いざ根室へ。
時速60kmで休まずに走っても12時間かかる計算だからね。
あちこち立ち寄るとしたら、根室へは最低でも3泊4日くらいの日程を組まなくてはだめだね。
根室から知床、網走、稚内、さらに留萌、札幌、小樽、積丹などを経由して函館に戻ってくる計画なら1週間休みを取っても足りないだろうな。

きのうの記事に関連するけど、俳優のすまけいさんは根室出身。
北島三郎さんの生まれ育った知内町とは740kmほど離れているんです。
ご両人とも「北海道出身」とひとくくりにすることは、ビートたけしも吉幾三も、ひとまとめに「東日本出身」というようなものだよね。
これはちょっと違うんじゃないかな・・・などと考えるのはオレだけかな?
個人情報だから、むしろ大雑把なほうがいいのか?

ちなみに僕は北海道の・・・いや、やっぱり北海道出身でいいわ(笑)

やっぱ「でっかいど~」・・・北海道について考える

2012年05月04日 | 考える

日本の中にあってはやっぱり北海道は広いですよね。
面積約7万8000平方km。
九州7県(約4万2000)のほぼ2倍。
これに四国4県(約1万9000)と沖縄県(約2300)を足しても北海道のほうがダンゼン広いです。

北海道には「県」は置かれていないけど、14の支庁が設置されています(支庁は現在「振興局」と呼ぶそうだけど、個人的に馴染みがないので従来通り支庁と呼びます)。
14支庁、つまり、広さからすると14県あっても不思議じゃないわけですね。

14支庁で一番面積が広いのが十勝支庁で約1万800平方km。
もし十勝が「県」だったら、岩手、福島、長野、新潟、秋田に次ぎ、広さでは日本で6番目。
網走支庁や上川支庁も同程度の広さがあることを考えると、やっぱり「北海道はでっかいど~」ですわ。

北海道出身の有名人も大勢います。
みんな当たり前のように「北海道出身」とくくられるんですね。
北島三郎も松山千春も北海道出身。
間違いではないけど、考えてみると随分、大雑把だよな。
松田聖子は福岡県、八代亜紀は熊本県、女優の広末涼子は高知県出身と紹介されるわけですよ。
これを九州出身、四国出身とくくったら、やっぱり大雑把でしょ?

北島三郎が生まれ育った渡島地方と、松山千春の十勝地方では、気候風土、言葉や文化もかなり違うからねぇ。
しかし「北海道出身」と、ひとくくり。
人口が少ないから仕方ないのかなぁ・・・。

ついでに言わせてもらうけど、甲子園の出場校。
春はほとんど1校だし、夏だって北北海道と南北海道の2校でしょ。
コレって少なくない?
夏の場合は九州、沖縄、四国から12校が出場するわけだからね。
北海道の倍以上の人口を抱える東京都の場合も2校ということを考えると、あまり文句は言えないけど・・・

まあ、何はともあれ、北海道はこの広さを生かして頑張っていくしかないよね。
住む家のことを考えてみて。
利便性も重要だけど、やっぱり広さにかなうものはないですよ。
大は小を兼ねる。
みんなでビッグになろうぜ!
お腹周りだけビッグになっちゃダメですよ(笑)

気分がネガティブな日は温泉へ

2012年05月03日 | 日記

4月27日のブログに、「だから何なの?」症候群について考える、という記事を書いた。

人の気持ちというのは日々揺れ動いている。
なるべくなら振幅は小さいほうがいい。
しかし今日は、かなりネガティブな方向に気分が揺れているかも。

自分のブログに対して、自分で「だから何なの?」と突っ込みを入れてみたり。

何なんだろう? このけだるさ。

よし、温泉でも行って、気分をリフレッシュしてくるわ。

封印するのはやっぱり無理だべなぁ・・・北海道弁について考える

2012年05月02日 | 考える

20代前半に一年間だけ東京で暮らした。
コピーライターを養成する学校に入ることが目的だった。
だが、やれディスコだ、やれナンパだと浮かれて遊んでいるうちにあっという間にカネが底をつき、学校にも行かずバイトに追われる日々だった。

バイト先にはSさんという北海道出身の若手社員がいた。
「キミも北海道だね」
Sさんにはすぐに悟られた。
言葉でわかる、と。
自分では標準語を喋っているつもりだが、酒を飲んだときなど、どうしても語尾に北海道弁が出てしまう。
「・・・・だべや」「・・・・っしょ」と。

ある日、仕事帰りにSさんらと酒を飲みに行ったとき、
「今日から北海道弁は封印します」と僕は宣言した。
「たぶん無理だろうな・・・」とバイト仲間のKが笑う。
Sさんも「クマコーくん、そりゃ無理だべな」と茶化す。
「いや、もう北海道弁は使いません!」
僕は少し意地になって言った。

「俺も東京に出て来たとき、北海道弁は使わないようにと思ったんだが無理だった」
「無理ですかね・・・」
「ま、無理だべな。北海道弁を封印するなら無口になる以外ないべな」
「う~ん、やっぱり無理だべか・・・」
思わず口走る北海道弁に周囲は大爆笑。

「・・・・っしょ」という言い方は、今では北海道の人でもあまり使わない。
だけど「・・・・だべ」、これは染み付いてしまっているんですね。
「なまら」とか「はんかくさい」は、道民の大半が方言だとわかっています。
なので、思わず口走るというより、意識してジョークとして使うことが多いかな。
しかし「・・・だべや」「・・・だべさ」は無意識のうちに使っているんですね。
口論になったときなど、「そりゃ違うだろう」ではなく「そりゃ違うべや!」って。

ま、生まれも育ちも北海道なんだから、それでいいんでないかい。
そうそう、それでいいべや!