4日間も更新できなかったのは、かなり久しぶり。
気を取り直して前回の続き。
『「空腹」が人を健康にする』という本によると、一日一食が健康の秘訣であり、若返りの秘訣らしい。
これまでの常識からすると「そんなバカな・・・」となるのだが・・・。
著書によると、ヒトは「サーチュイン遺伝子(若返りの遺伝子)」なるものを備えており、その遺伝子が発動するのは空腹時だそう。
したがって、三度の食事をしっかり摂り、いつもお腹を満たしている現代人は、若返りの遺伝子が発動せず老化が進むのだと。
サーチュイン遺伝子のことは以前、NHKの番組でも取り上げられたことがある。
アメリカでおこなったサルを使った実験の映像は衝撃的だった。
長年にわたって餌を豊富に与えたサルの軍団はおしなべて毛艶が悪くいつもぐったりしているのに対し、餌を少量しか与えられないサルは毛艶が良く元気いっぱい。
いやはや、餌が不十分なサルのほうが元気なんですよ。
つまり、常に空腹にさらされることでサーチュイン遺伝子が働き、結果として若さが保たれているのだと。
著書でもやはり同様のことが記されていた。
食事の量を4割減らすことで1.5倍長生きできる、と。
食べ過ぎはよくない、とか、腹八分とか、そうしたこれまでの概念とはちょっと違うんです。
食べないほうがいいですよ、一日一食にするとむしろ若返るんですよ・・・ってことだからね。
一日に何品目も食べて必要な栄養をちゃんと摂取しましょう、という理論はそこにはありません。
何を食べるといいのか、いつ食べるといいのか・・・
そのあたりのことは本を読んでください。
空腹でお腹がグーグー鳴る。
だけどあわてる必要はなし。
グーッと鳴るのを楽しむ・・・それが若返りの秘訣のようです。
ちなみに、同著においてもやはり「歩く」ことが健康な体づくりには欠かせないとありました。
で、おとといの日曜日、3時間ほどかけて15キロくらい歩いてみたんです。
近々、33キロのウォーキング大会に参加するので、練習を兼ねてね。
いや~、かなりキツイっす。
右太ももが痛い・・・
メシ食わんで、思いっ切り歩いて、それでホントに健康になれるの? マジ? って感じ。
なんかさ、疲れ果てて逆に老化するのでは、などと思ったりもするけど・・・
ま、これでいいんだよね、南雲さん・・・