身辺雑記

備忘録代わりの日記風文章

下請けが先生になてたよ

2008年02月03日 21時37分44秒 | Weblog
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 朝カーテンを空けると、一面の銀世界でビックリ。こんな日にイベントなんて成立しないと思ったが、いつもの様に挨拶要員として会場に向かった。途中でバカらしくなりタクシーに乗り換えた。到着して初めてイベント内容が理解できた。作家と写真家のトーク・ショー。写真家は昔の知り合いだ。こいつ、いつから写真家なんて名乗ってるんだ?俺が外注カメラマンとして、たまに使ってやってた奴ジャン。再会したとたんに昔話で盛り上がったよ。彼を出迎える担当の役人は、俺達の関係が理解できずオタオタしてた。彼の話しを聞きに副市長が来てるんだから、木っ端役人の立場は無い。「いつから先生になったんだよ?」と冷やかすと、「勘弁してよ。今度スタジオを引っ越すから遊びに来て」と招待状をくれた。「お前、いつから発注元の俺様に『来て』なんて言える立場になったんだよ?」外国で何とか賞を貰って、写真集を出し、個展を開いて芸術家みたいだね。コマーシャル・カメラマンから大出世だよ。
 雪のせいで会場に来られなくなったバカがいたらしく、俺様に写真撮影の雑用が回ってきた。冗談じゃねぇ~!でも、今年は心穏かに過ごすのが目標だ。グッと我慢をして引き受けた。元・発注先のカメラマンが、作家とトークしてる写真を撮影するなんて、何だか屈辱的で複雑な心持ちだったよ。
 イベント終了後打ち上げに誘われたが不愉快なので断り、「笑和」でタップリ呑んでから帰宅。