拾ったお金で馬券を買おう

６０．７キロ　１７．４％
　仕事の合間に社の近所の診療所で診察を受けると、検査をするまでもなく「花粉症」と診断され、薬を処方された。辛いときだけ服むコトにしよう。出来るだけ外出しなかったので、仕事は物凄く捗った。
　途中で東京電力のバカが電話を寄こしたが、バカが伝染しそうなので相手にしなかった。早目に帰宅して「源」で一杯。続いて数年振りに「和」に行ってみた。当時バイトのフェリス女子大の娘が、「夜の女」の本職になっていた。福岡の付属高校時代には、まさか呑み屋のバイト専門になるとは思わなかっただろう。人生なんて分からないモノだ。呑んでると、またまた頭の悪い東京電力の「バカの上司」が電話をして来た。でもね、バカが棲息する職場にはバカしか居ないのだね。存在自体を否定して、人格をズタズタにしてやった。俺様は何かが欲しい訳じゃなく、ストレス解消したいだけなんだよ。
　駅のホームで１０００円札を１枚拾った。地元の駅まで一駅移動して駅員に届けると、面倒臭そうに手続きしてくれた。３ヶ月すると俺のモノになるそうだ。千円なんてどうでも良いが、泥棒じゃないのでわざとに手を煩わせてみたのだ。こんなお金で馬券を買うと、６００万円に化けるかもね。