Burkina Faso ~清廉潔白な人たちの国~

西アフリカの内陸部に位置する、世界最貧国ブルキナファソ。その国での2年間の生活記録。

世界の笑顔

2009年10月30日 07時57分15秒 | Weblog
10月の私の仕事の中心は、『世界の笑顔プロジェクト』でいただいた品々を、配り歩くこと配達業です。

世界の笑顔プロジェクト:JICAが実施しているプロジェクトで、「海外にボランティアに行くほどの時間や余裕はないけど、日本から物資を援助することで、自分も世界の人たちの役に立ちたい」という人向けのもの。各国で活動する隊員が「この国に、こういうものを送ってほしい」と要請をだす→日本で募集する→需要と供給が一致すれば、JICAが送料を負担して、各国に届けられる

年に2回ある募集。私は今年初めに、幼稚園の子どもたちに絵本や積み木、ストリートチルドレンの子どもたちにサッカーボールを希望していた。その物品が10月上旬にようやく到着
 ←絵本だけでもこんなに届いた全部で段ボール3個ぶん。

これを配るのが大変それぞれの園長にアポをとって、持っていく。贈呈の様子や、使われている風景を写真に収める。(後ほど支援してくださった方々に、写真とお礼状を送付しなければならない為)もちろん代表の方(園長)にもお礼状を書いてもらい、日本語訳も添付する
私の要請に対して10名もの個人、学校、企業の方々が支援してくださったので、この作業を10名分繰り返す…
この作業に3週間走り回りました。大変だったけど、たくさんの感謝の言葉と笑顔をもらえたことが、何よりも幸せでした

今日はみんなに笑顔のおすそわけたくさんの方々に感謝をこめて
 

 

   


ワガドゥグ

2009年10月26日 07時29分20秒 | Weblog
前回に引き続き、私の住む町ワガドゥグの日常風景
 ←雨の前の立派な入道雲

  ←バラージュ(湖)沿いのお気に入りサイクリングスポット

道端ではあらゆるものが手に入る
 ←タバコ屋さん1本(25FCFA=5円)から買える他に飴・ティッシュ・洗剤などもあり。

 ←果物屋さん野菜屋さんもある。どこでも果物・野菜が手に入る

 ←お馴染の自転車修理屋さんボールの空気も入れられます

 ←アイス売り  ←庶民のアイス『FAN MILK』。1本100FCFA~(約20円)

 ←ブルキナではパンといえばフランスパン1本130FCFA~(約26円)

ブルキナベの一般家庭では、シャワーはなく、外で水浴びが普通。友達の家に泊まりに行くと、布1枚とバケツ1杯の水を渡されるバスタオルなどで体を拭く習慣もないので、水浴びが終わると布を巻きつけて自然乾燥。女の子同士なので、そのままベットでおしゃべりしながら就寝
 ←きゃっセクシーショット披露しちゃいます

2009年10月23日 05時47分56秒 | Weblog
最近写真をよく撮ってます

ブルキナでは写真を撮るのが難しい。町中や人ごみではカメラを出しにくいし、宗教的な理由から、写真を撮られたくない人・場所が多いし、風景を撮っていてもそれを見た人が「金を払え」と言ってきたり…わずらわしいことが多いので、なんとなく写真に収めていない景色や日常が多かった。
でも最近、帰国のことを考え始めたことと、フランス語である程度うまく断りを入れられるようになってきたことで、写真を撮りだした。すでに見慣れていた街並みも、写真に収めていない景色がいっぱい

今日は素敵な表情を集めてみました
  ←母と子

 ←物売りの子  ←果物売りのおばあちゃん

 ←自転車修理のおじさん  ←駐輪所のおじさん

 ←ブルキナ1おいしい(と思う)ヨーグルトの店のおじさん




こっぴー

2009年10月21日 03時12分35秒 | Weblog
日に日にうちの猫、こっぴーの態度がでかくなっています
 ←服の上で平気で寝たり…

 ←勉強していると、わざと本の上に寝てみたり…

 ←誰かが何か食べていると横取りしようとしたり…

今まで大人しかったのがウソのよう。甘やかしすぎたのか…と反省

 ←ソファーのふちがお気に入り。たまに熟睡しすぎて落ちます(笑)落ちた瞬間に寝ぼけながらも「何か?降りただけだよ?」みたいな、すました表情をするのが面白く、秘かに落ちるのを待ってます

アフリカダンス

2009年10月18日 05時10分42秒 | Weblog
私が習っているアフリカダンスの風景→ 

 ←ちゃんと音楽も生演奏でとっても贅沢

8月に赴任されたブルキナ日本大使館の大使が、アフリカの文化や芸術に関心のあるかたで、最近このダンス教室に夫婦で来られるようになった年配の方だし、大使の仕事も大変だろうに、熱心に毎週日曜日に通ってこられる。夏バテ~とかいってる場合じゃない負けないぞ~


ご近所

2009年10月14日 05時01分08秒 | Weblog
つい最近すぐ近所に映画会社があることを知りました→ 

郵便局に行こうと裏道を通ったら、ちょうど撮影中だった

  ←カメラやマイク、モニターなどちゃんとした機材がそろっているのにびっくり真剣な撮影中なので、物音に注意

 ←こう見えて役者さんたちです。たぶん…

新学期

2009年10月12日 04時38分06秒 | Weblog
10月になり、新学期が始まりました
今年は災害の影響もあって、例年より1週間遅れでスタート

といっても、最初は子どもたちが落ち着くまで何もできない…幼稚園に来て「ママー。ママー」と泣いている子どもがあちこちにいる。先生も子どもの名前もわからず「で、君の名前は?」と尋ねないとわからない。自分の教室もわからないから、自分の教室に子どもを連れて行くだけで先生大忙し

こんな状態で私がいるのはかえって邪魔なのでいろんな幼稚園や小学校をうろうろする毎日。

久々に以前担当した年長組の子どもたちを訪ねて、小学校に行きました
約3か月ぶりだったけど、びっくり大きくなったな~。
ちゃんと机に座って、アルファベットの勉強とかしちゃってちゃんと小学1年生になっている姿を見て安心しました

 ←ほんの3か月前までは幼稚園の年長さん

 ←あっという間にお兄ちゃん、お姉ちゃんに成長してました

ブルキナ食

2009年10月05日 04時36分44秒 | Weblog
今日はブルキナの食べ物を紹介
 ←アチャケ:コートジボワールの料理。ご飯の代わりに小さなつぶつぶのものを使用。原材料は不明。揚げた魚を添えて、マジー(調味量)と塩、で味付けしたオイルをかける。店によっては、キュウリやトマトなどの野菜ものっている。美味。もちもちとした食感がたまらない

 ←フトゥー:これもコートジボワールの料理。山いもをうすで叩く…とにかく叩く。かなりの重労働その後これを蒸すと、できあがり。モチよりも柔らかく、ふわっとしていてなんともいえない食感。トマトベース、ピーナッツベースなど、お好みのソースにつけて食べる。バナナ味のフトゥーは絶品

 ←リ・グラ:ブルキナの庶民食の代表。トマトソースにご飯を入れて煮込む。オシャレに言うならリゾット昼食時になると、どこのマキでもたいがい食べれる。1人前約100FCFA(約20円)

 ←アリコ・クスクス:大豆とご飯を煮込んだもの。日本でいう赤飯に近い見た目。店によって、クスクス(小さいつぶつぶしたもの。原材料は不明)が入っていたりする。味付けは至ってシンプルな、塩と油のみ。

 ←鶏クスクス:鶏1匹の中に先ほどのクスクスを入れて焼いたもの。めずらしい食べ方だけど、これも美味
 ←このように薪で焼いて…  ←シェフが鉈でぶった切る

 ←昼食時、各お店ではたくさんのマルミット(鍋)で料理する。
 ←こんな感じでおじさんたちと昼食食べてます

と、御覧の通り、この国の食事はバリエーションが非常に少ないそして基本1皿に盛れるもの。主に炭水化物。それを毎日毎日…食べてて飽きないのかと思ってしまうでも味は日本人でも食べれる私は現地食は週に2回ぐらいが限度かな…