ひびきーずブログ

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18/12/02関西大学混声合唱団ひびき 第51回定期演奏会』

2018年12月03日 15時26分22秒 | コンサート

昨日『東リいたみホール』では『関西大学混声合唱団ひびき』の『第51回定期演奏会』でした。以前に一度来た事が有るけど、手前に別のホール(伊丹アイフォニックホール)が在って間違った経験があります。『いたみホール』の大ホールは1階席だけ利用で750席なので、ほぼ満席に近い状況でこのコンサートには「丁度良い大きさ」だと思いました。

第1ステージのパレストリーナの『Stabat Mater』。最初の第一声の大切さが良く分かりました。これを聞いて「上手やん」と瞬間的に思う。この以降は「上手な演奏」という前提で聴いてしまいました。私はこの曲を初めて聴きました。決して華々しくないこの曲。私の短所として、馴染みの無い宗教曲は大概は退屈に聞こえるけれど、この曲は自分通しては珍しく真剣に聴きました。パンフレットによると「各パート2部の8声に分かれている」との事でした。「簡単な曲」では無いと思います。

第2ステージは企画ステージ『平成を振り返って』。平成にヒットしたJPOPS4曲。第3ステージは寺山修司の詩による6つのうた。『思い出すために』。

第4ステージは合唱組曲『山に祈る』。私たちの歌った時とは比べ様も無い程の良い出来栄えでした。私たちの時の団員数も違いますが・・・。朗読は『ひびき』OGの江野俊江という方でした。この江野さんの朗読が素晴らしい熱演でした。指揮は客演の矢田正一さんという先生。ピアノも客演の榊原契保さんという先生が担当され、熱の入った布陣でした。最後のロビー演奏まで2時間半に迫る公演もあっという間に終わりました。素晴らしい演奏会だったと思います。