なんとか雪のピークもすぎて、ひと安心。
最終日は、自然史博物館となりの科学博物館へ。
理由?モチロン勉強するため・・いやタダだから(こればっかやね~
)
それに雪で寒いし、本当はターナーの絵を見に行きたかったけれど
子どもにとっては、絵より体験型施設アリの博物館がいいよね。
せっかくの最終日、子どもは夫に任せ、私は近くのセルフリッジのグルメ館で
ぶらぶら・・。写真とりたいぐらいのデザートにうっとり
何だかイギリスの「食」のイメージがずいぶんアップしたなあ。
お次はマークス&スペンサーでぶらぶら。こちらはぐっと庶民的で
スコーンやビスケット類を買った。
ジャムも欲しかったけれどイマイチ。ハロッズでお値打ちのものを買っておけば
よかったと後悔。だって3つセットで約1キロは重いからあきらめたのよね。
で、博物館で家族と合流して、ランチもそこでお手軽に。
サンドイッチなどの軽食からビュッフェタイプのものまで充実。
ホント、これでタダ(入場料ね)なんて信じられないくらい、味もまずまず。
なんと家族連れの多いことおおいこと!
そりゃみんな来るよね~。
そして、荷物を取りにホテルへ夫と子ども、私はオイスターカードを換金するため
ベーカーストリート駅へ。
職員は黒人ひとり。(そういえば、バス運転手も黒人ばかりだったっけ)
「3枚換金するなら、30分かかるよ」
「え!?」(イタリアじゃあるまいし←心の叫び)
1枚でも換金してほしかったので、とりあえずお願いすることに。
1枚あたり3ポンド返金・・・はウレシイがおもいっきり小銭じゃらじゃら
いちいち数えるのも面倒なくらい、10やら20セントばかりで
「1ポンド3枚にしてよ!」さっと英語がでてこない
イギリス人は「小銭をごまかさない」と信じるしかない。
しかもそのうち、窓口は込みだした。
券売機3台もあるのに、故障か?
私ひとりに、約15分(でよかったが長く感じたね
)
背中に冷たい視線が突き刺さる。
私がイタリア人なら、「私の責任じゃないわよ」と言うところだろうが
小銭でパンパンになった財布を急いでバッグに入れてそそくさと退散。
早速、水1本を小銭じゃらじゃらで買うと、「これはアメリカの小銭だよ。」と店員。
ま、1枚だけだったのでヨシとするか
空港バス乗り場で、家族と合流。
「もう、バス行っちゃったよ。おそいじゃん」と非難ゴーゴー。
「へえ、なんとか雪でも時間通りに来たんだねえ」と感心する私。
だってイタリアじゃ遅れるのが常識だもんで
空港では、思いがけずショップが充実。
しょぼいマイナーの空港だから期待してなかったんだけどさすがロンドン
せっせと小銭を使って、でもお札が残ったのでユーロに換金。
小銭も換金できてラッキー♪でもやっぱり空港レートは悪かった。
飛行機は、時間どおり出発。
おくれてもよかったのに・・だってお店いっぱいあって楽しめそうだったから。
雪と寒さにメゲず、なんとか無事にのりきったロンドン旅行でしたわ。