

美味しんぼ / 71 / 日本全県味巡り 大分編
▼第1話/日本全県味巡り大分編・1(たらおさ)▼日本全県味巡り大分編・2(こいものうるか煮、コーンスープ・タピオカ、鯉の洗い)▼日本全県味巡り大分編・3(豊後牛の温泉蒸し、白ダツとモロッコ豆の胡麻クリーム和え、皮づくし、スッポン鍋、アブラメのから揚げ、鶏めし、こねり、ひやき、やせうま)▼日本全県味巡り大分編・4(頭料理、ウツボのタタキ、サムライギッチョ、ジンガラガッサ、トビウオのすり身のテンプラ、ギョロッケ、城下カレイ、ハモ尽くし、ヒイラギウオの唐揚げ・つくだ煮・テンプラ、ダンゴ汁)▼日本全県味巡り大分編・5(ハモシャブ鍋、うるか鍋、さつま、究極のだんご汁)▼日本全県味巡り大分編・6(黄飯、いもきりけんちゃん、魚の刺身の茶漬け、関アジの琉球、こねり、豊後牛のうれしの琉球)▼第2話/鮭とマタニティドレス(生鮭のしゃぶしゃぶ)▼第3話/がんばれ日本夕食会(鯨のベーコン、鯨カツ、魚肉ソーセージ、ハムカツ、イチゴジャム)▼第4話/真心の雑煮(葛餡入りの餅の雑煮)●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)、栗田ゆう子(東西新聞文化部員・夫の山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)、海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探求者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父)。 ●あらすじ/「究極」対「至高」の新展開『日本全県味巡り』がスタート!! 最初の県に決まった大分は、海、山、盆地などの変化に富んだ多様な土地。山岡たちは、まずは下調べに大分料理の店を目指す。だが、店の前に現れた雄山に、「食文化の目録を作るつもりか」と叱責され、現地でその最初の感動を味わうことに路線変更。早速現地へ飛ぶ。(第1話)▼大分・日田市を訪れた一行は、魚の鱈の消化器を干した「たらおさ」を味わう。他にも伝統的食文化を感じさせる料理の数々に触れ、大収穫を得る。取材も軌道に乗ったと思われたが、その日最後に訪れた湯布院の宿で、なんと雄山と遭遇する。(第2話)●本巻の特徴/日本全県味巡りの最初の勝負へ向け、着々と現地取材を続ける山岡たち。だが、その多様な土地柄ゆえ、海のものを中心とした「ハレ」のご馳走と、内陸部にみられる「ケ」のお総菜の間で逆に迷いが生じてしまう。
美味しんぼ / 72 / 料理の勘
▼第1話/ドジ尽くし(パルメザンチーズ、ルコラとプチィトマトのサラダ、スプニョーラのスパゲティ)▼第2話/酒の甘さと相性と(タピオカプディング)▼第3話/料理の勘(フカヒレの姿煮・蒸しアワビ・アヒルの皮のロースト北京ダック仕立てのでせチャーハン、カツオの塩辛チャーハン)▼第4話/本物の出会い(松前漬け)▼第5話/誠意の味(鱈鍋)▼第6話/テッチャンの味(テッチャン焼き)▼第7話/機械嫌い(イカのコロッケ)▼第8話/トロロの深み(トロロ汁)▼第9話/出会いの天ぷら(ギンポの天ぷら)●あらすじ/小泉局長が、各出版社の集う新年カルタ取りの東西新聞チームに、栗田の姪で新年カルタ取りの選手権個人戦で東京都3位、団体戦優勝のしずかちゃんを入れて必勝を目指そうと考える。だが彼女は、学校に授与されたクリスタルガラス製の優勝杯を壊した責任を感じてふさぎこみ、カルタどころではない。なんとか大会に出場させようと小泉は、気晴らしにと彼女を食事に連れ出す。しかし、そこで小泉はグラスを割るなどの失敗を立て続けに重ねてしまい……(第1話)。▼ 辛口評論で名高い先生が、東西新聞の文化欄に随筆を書くことが決まり、打ち合わせ兼食事会を開いた。そこで、その先生から「甘い菓子と酒を飲むのは出来の悪い人間だ」という考えを聞かされた山岡は、腹を立ててしまい……(第2話) 。●本巻の特徴/評論家に口応えをしたり、賭事に夢中で、仕事をおごそかにしている料理人の目を覚まそうと、料理の勝負をすることになったりと、難題続きの山岡。どんな料理が解決の糸口になるのか!?
美味しんぼ / 73 / チーズ対決!!
▼第1話/チーズ対決!!〈1〉~〈5〉(コッテージ・チーズ、モッツァレーラ・チーズ、カマンベール、ブリ、リバロ、ラクレット、ロックフォール、他チーズ多種)▼第2話/和洋中混淆料理自慢大会(中華風ミートスパゲッティ、ウナギのパイ、フカヒレ丼、こし餡かけアイスクリーム、羊羹入りアイスクリーム)▼第3話/食い違い解消法!?(オクラと生麩の煮物、オクラ納豆、オクラのサラダ)▼第4話/寿司と煙草(寿司)▼第5話/海鼠の味わい(海鼠の酢の物、干し海鼠の姿煮)/
●あらすじ/久し振りに「究極のメニュー」と「至高のメニュー」の対決が行なわれることになった。今回のテーマは“チーズ対決”で、日本人になじみの薄いチーズをどのように楽しむかという点で争われることに。そのメニュー作りに頭を悩ませる、ゆう子と山岡に、ゆう子の通う産婦人科医の西浜先生からある頼みごとが舞い込んでくる。その頼みごとというのは……(第1話)。▼ヨーロッパに長期滞在していた近城夫妻が東西新聞社文化部にやって来た。長い外国生活で和食が恋しくなったときには、いろんな工夫をして日本風の味つけをしていたという近城夫妻の話を聞いているうちに、いつしか文化部員をまきこんでの、和洋中混淆料理の自慢大会を開くことになり……(第2話)。
●店内を禁煙にした、山岡たちのなじみの寿司屋にやってきたコワモテの男たち。店内で煙草を吸いはじめ、案の定、店主とひともんちゃく起こしてしまう。その場は何とか落着いたものの、相手は納得できず日を改めてやって来るという。しかも、相手は金融、不動産関係の大物だった!! このピンチを、山岡はどうしのぐか!?
美味しんぼ / 74 / 恍惚のワイン
▼第1話/恍惚のワイン<1>~<5>(シャトーディケム、ドン・ペリニヨン、コルトン・シャルルマーニュ、シャトー・ラトゥール、マウント・アダム・リースリング、他ワイン各種、舌平目のワイン蒸し、鹿肉のソテー赤ワインソース、印籠カラスミ、しめ鯖の海苔巻き黄身酢添え、サンマの山椒煮、大根の升入りイクラ、若鶏のニンニク味噌漬け焼き、さより梅肉揚げ、カラスミオリーブオイル漬け、鴨ロース煮、桜寿司、とんぶり、さよりの骨煎餅、マグロ・コンニャク・伊勢エビの尾の身の刺身、甘鯛の蕪蒸し、銀むつの西京焼き、赤蕪シソ漬け、ほうれん草の白和え、蒸しアワビそうめん、エビ・オクラ・納豆の天ぷら・伊勢エビの鬼瓦焼き、アワビの肝の酒蒸し、酢ガキ、出羽桜吟醸酒)▼第2話/料理の3原則!?(煮イカ)▼第3話/神秘なる椎茸<前編><中編><後編>(椎茸の炭火焼き・ホイル包み焼き・昆布の細切りとの煮物・ニラと豚肉との炒め物・天ぷら、合鴨のロースト、鶏の肝の串焼き、鮎の焼き浸し、椎茸の里芋とニンジンとの煮物・ウニ照り焼き・フキとの煮物、オイル焼き、フライ)
●主な登場人物/山岡史郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・夫の山岡とともに「究極のメニュー」を担当する。現在妊娠中)。
●あらすじ/ある日、東西新聞社主の大原から呼び出された山岡とゆう子は、ソムリエになりたいという姪の夢を、断念させてほしいと頼まれる。ソムリエは素晴らしい職業だと山岡は反撃するが、大原は聞く耳を持たない。仕方なく二人は、姪のさとみに会いに行くのだが……(第1話)。▼噺家のブラックのところに、待望の赤ちゃんが生まれた。しかし、ブラックの妻・テルエは妊娠ですっかり食が細くなってしまい、おっぱいの出もあまりよくないという。そこでブラックは、「イカの煮物なら食べられそう」というテルエのために、さっそくイカ煮作りを始めるが、なかなかうまくできなくて……(第2話)。
●本巻の特徴/団・ジュディ夫妻、中松警部・歌子夫妻と続々とベビーが誕生する。また、山岡・ゆう子夫妻の子供も予定日一週間前にして、双子だということが判明する。
美味しんぼ / 75 / 日本全県味巡り 宮城編&双子誕生!!
▼第1話/のれんわけの意味▼第2話/日本全国味巡り宮城編1~6▼第3話/誕生の日▼第4話/命名騒動!?(前編)(後編)
●登場人物/山岡史郎(東西新聞文化部員。膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)、栗田ゆう子(東西新聞文化部員。夫の山岡とともに「究極のメニュー」を担当。いよいよ母になる)、海原雄山(超高級料亭「美食倶楽部」を主催する希代の美食家。自分に反抗し家を出た実の息子・山岡を勘当。「至高のメニュー」で対決する)
●あらすじ/山岡のプロポーズを受け結婚したゆう子。双子を授かったことがとわかり、雄山に報告に行く。その帰りのタクシーの中で、忘れ物の携帯電話が鳴り出した。電話に出たゆう子は、その持ち主が天ぷらの名店「天旗」の板前、川村と知った。のれん分けのことで悩んでいた彼は…(第1話)。
●本巻の特徴/幸せいっぱいの山岡とゆう子。一方、雄山は「出産後も仕事を続ける」と言ったゆう子を試すかのように、「日本全県味巡り」対決の第二弾をしかけてきた。舞台は宮城県。仙台市、山元町、牡鹿町、気仙沼市、筑館町、丸森町と、食材を求めて県内を尋ね歩いた山岡たち一行は確かな手応えをつかみ、自信満々で雄山に挑んだ。だが雄山は「宮城県の肝心なつぼをはずしてくれたな」と不敵に笑う。さて、この勝負の行方は…?
美味しんぼ / 76 / 雄山の危機
▼第1話/寝不足の理由▼第2話/結成!? 食の評議会(前編)(後編)▼第3話/中華と中国▼第4話/雄山の危機!? 1~4▼第5話/父のスープ
●主な登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員。膨大な食の知識を持ち、「究極のメニュー」作成を担当)、山岡ゆう子(旧姓・栗田。夫の士郎とともに「究極のメニュー」を担当。双子の母になった)、海原雄山(超高級料亭「美食倶楽部」を主催する希代の美食家。自分に反抗して家を出た息子の士郎と、「至高のメニュー」で対決する)
●あらすじ/「安楽食品」が、東西新聞の朝夕刊に一か月連続で全面広告を出してくれることになった。その打ち合わせに出かけた山岡だが、産まれたばかりの陽士と遊美の夜泣きによる寝不足のため、打ち合わせ中に大いびきで寝てしまう。そんな山岡に、「安楽食品」側の担当者は激怒するが…(第1話)。
●本巻の特徴/アジア各国首脳を招いての宴席が「美食倶楽部」で設けられることになった。しかし、その大事な宴を前に海原雄山が交通事故にあい、危篤状態に。最初は協力を頑に断っていた山岡だが、このピンチを前に、調理の指揮を取ることに…(第4話)。
美味しんぼ / 77 / 日本全県味巡り 大阪編
▼第1話/食欲を呼ぶ味▼第2話/伝統の底力▼第3話/雄山、退院!!▼第4話/本物のたこ焼き▼第5話/日本全県味めぐり大阪編(1)~(6)
●主な登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員。膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当。ゆう子と結婚し、双子の父に)、山岡ゆう子(旧姓・栗田。東西新聞文化部員。夫の士郎とともに「究極のメニュー」を担当)、海原雄山(超高級料亭「美食倶楽部」を主催する希代の美食家。自分に反抗し家を出た実の息子・士郎を勘当。「至高のメニュー」で対決する)
●あらすじ/雄山が交通事故にあってから一週間がたった。身体は回復しているものの、肝心の食欲がなかなか戻らない。命の原動力を再び喚起させるため、皆が士郎に協力を頼むが、士郎は相変わらず頑に拒否。そんな士郎に愛想を尽かしたゆう子は、「あなたの、その非人間的な冷酷さには、もう耐えられない」と、子供二人を連れ実家に帰ってしまった。士郎は夫婦の危機回避のためにと、大分県佐伯市にシロウオの取材に向かう(第1話)。
●本巻の特徴/「日本全国味めぐり」の第3弾。日本の食文化の根源を探るべく、各地の名物料理、郷土料理を食べ尽くすこの企画。大分、宮城に続いての今回の舞台は「食の都・大阪」だ。おなじみのたこ焼き、お好み焼きはもちろん、関西料理の真髄を極める伝統の老舗の味、国際色豊かな鶴橋や桃谷のコリアン・タウンの味、泉州、河内、摂津、八尾等の家庭料理、郷土料理などなど、奥も深く間口も広い多彩な大阪の食文化が、綿密な取材によって描かれる。
美味しんぼ / 78 / ワイン大作戦!?
▼第1話/親の心、子の心▼第2話/料理人の基本▼第3話/ワイン大作戦!?<前編><中編><後編>▼第4話/夏バテに喝!!▼第5話/再起への活力源▼第6話/アイスクリームの原点▼第7話/胸を打つ1杯▼第8話/副部長、受難…!?
●主な登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員。膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当。ゆう子と結婚し、双子の父に)、山岡ゆう子(旧姓・栗田。東西新聞文化部員。夫の士郎とともに「究極のメニュー」を担当)、海原雄山(超高級料亭「美食倶楽部」を主催する希代の美食家。自分に反抗し家を出た実の息子・士郎を勘当。「至高のメニュー」で対決する)
●あらすじ/士郎の家に、義兄の誠たちが遊びに来た。子供好きな誠は、双子の陽士と遊美にメロメロ。だが、士郎が「それなら自分の子供を」と言うと、途端に表情が曇ってしまう。どうやら、何か悩みがあるようだ。そんなある日、士郎は不良少年から逃げてきた美奈という少女を助ける…(第1話)。
●本巻の特徴/ワインにのめりこみ、専門誌を作ろうと燃える田所を中心にした、前・中・後編の3本立ての力作「ワイン大作戦!?」、富井副部長の夏バテ撃退のためのもつ煮込みを通して、地雷の凄惨さを訴える「夏バテに喝!!」の他、羽田沖のアナゴ、アイスクリーム、焼酎、脂っけなしの中華料理などをテーマにした全8話を収録。士郎と激しい対立を続けていた雄山も孫には弱いようで、ゆう子と孫の双子には優しいところを見せる。
美味しんぼ / 79 / 試練の鯛料理
▼第1話/野菜知らず▼第2話/挑戦!新素材!?(前編)(後編)▼第3話/おでんの神髄(前編)(後編)▼第4話/適材適所!?▼第5話/手打ちのこころ▼第6話/美味しさの焦点▼第7話/試練の鯛料理▼第8話/餅食べ自慢大会!
●主な登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員。膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当。ゆう子と結婚し、双子の父に)、山岡ゆう子(旧姓・栗田。東西新聞文化部員。夫の士郎とともに「究極のメニュー」を担当)、海原雄山(超高級料亭「美食倶楽部」を主催する希代の美食家。自分に反抗し家を出た実の息子・士郎を勘当。「至高のメニュー」で対決する)
●あらすじ/東西新聞政治部の松川が、元建設大臣の収賄容疑を暴き、逮捕に追い込んだ。しかしその影には、松川に情報を伝えた事により、仕事を失ってしまった元議員秘書の佐野がいた。士郎たちは、佐野を元気づけようと食事に誘う。だがその場で、佐野が野菜に対してあまりにも無知である事が、図らずも判明してしまった。政治の毒に染まってしまい、一般常識からかけ離れてしまった佐野。新たな仕事につこうとする佐野だが、こんなことでは何をやっても上手くいくはずがない、と考えた士郎たちは、佐野を農園に連れていくことに…(第1話)。
●本巻の特徴/ざざ虫、黒ナマコ、亀の手など、一見すると食べられそうもない食材を使って料理をする「挑戦!新素材!?」。“おでんなど料理とは言えない”と偉ぶるテレビ局の番組編成局長を、士郎と富井、快楽亭ブラックがへこませる「おでんの神髄」。その他、手打ちうどん、鯛の南蛮仕立て、餅などをテーマにした全8話を収録。「美味しさの焦点」は料理の写真を話の中心にした、一風変わった作品。また「適材適所!?」では、今の時代にふさわしく、食材のネット販売を扱っている。
美味しんぼ / 80 / 「日本全県味巡り 山梨編」
▼第1話/日本全県味巡り 山梨へ!▼第2話/日本全県味巡り 山梨編(1)~(6)▼第3話/山岡の新人教育!?▼第4話/驚きの日本味!●主な登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員。膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当。ゆう子と結婚し、双子の父に)、山岡ゆう子(旧姓・栗田。東西新聞文化部員。夫の士郎とともに「究極のメニュー」を担当)、海原雄山(超高級料亭「美食倶楽部」を主催する希代の美食家。自分に反抗し家を出た実の息子・士郎を勘当。「至高のメニュー」で対決する)●あらすじ/ある日、山梨県の甲府から藤原という男が山岡を訪ねて来た。彼は以前に山岡が関わったイベント「ワインのある食卓の会」の件で、不満を言いにきたのだ。山岡たちはそのイベントで、「和食とワインは合わない」という結論を下していた。だが、「その土地の食べ物に合うのは、その土地のワインだ」という持論を持つ藤原は、山岡たちに勝沼まで甲州種ワインを飲みに来いと言う…(第1話)。●本巻の特徴/本巻の中心となるのは、好評シリーズ「日本全県味巡り」の山梨編。ほうとう、ヒメマス、凍(し)みイモ、イノブタ、甲州地鶏など、山梨ならではの素材や料理が次々と登場。山岡は"ワインと和食の相性"をテーマにメニューを考え、雄山との「究極VS至高」対決に挑む。この他に、やる気ゼロの政治部の新人・堀山を、山岡がクレープを通じて立ち直らせる「山岡の新人教育!?」、日本の食文化をアメリカに紹介している雑誌記者・アーサーに、山岡が色々な串焼きを紹介する「驚きの日本味!」を収録。








