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くぼじーじるーむ

【美味しんぼ 21~30巻】


美味しんぼ / 21 / 穏やかな御馳走
▼第1話/穏やかな御馳走(おカユ)▼第2話/及第ガユ(及第ガユ)▼第3話/新しい企画(イノシシ鍋)▼第4話/禁断の鳥(ツグミ)▼第5話/挑戦精神(朴葉味噌)▼第6話/カジキの真価(マカジキの寿司・刺身)▼第7話/二人の花嫁候補(鮭の粕汁)▼第8話/日本の根っこ(握り飯、キュウリのヌカ漬け)▼第9話/辛し明太子▼第10話/命と器(ソバガキ) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/小泉編集局長と富井副部長がどうも苛立っている。二人とも、胃をこわしていたのだ。とはいえ、二人のあまりの小言攻勢に文化部は辟易。このままでは上司としての信頼さえ失ってしまいそうな状況だ。山岡は一計を案じ、文化部の新年会で、恒例の「食べ物自慢大会」を行なうことにした。さて、そのメニューは?(第1話)。▼胃の調子が戻ったはずなのに、小泉編集局長の様子がおかしい。話を聞くと、息子との意思の疎通がままならないという。どうも、エリート意識の強い小泉の言葉に傷ついてしまったらしい。非行化の様子さえうかがえる息子のために、山岡と中松警部が一肌ぬぐことになるが…(第2話)。

美味しんぼ / 22 / 韓国食試合
▼第1話/食品成分表の怪(タイ料理)▼第2話/豆腐勝負!!・前編、中編、後編(汲み出し豆腐、ザル豆腐)▼第3話/韓国食試合!・1~4(韓国料理、牛肉のたたき風焼肉)▼第4話/新ジャガの幸(ジャガイモ)▼第5話/カンテンと恋(トコロテン、カンテン黒蜜) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/パスポートを家に置いて外出したために刑事に連行されそうになったタイ人の留学生を助けた山岡たちは、後日、そのお礼としてタイ料理店に招待された。だが隣席の日本人客が、タイ料理の悪口を言い始めた。そして店主が「日本の野菜はタイに比べて味が落ちる」と嘆いているのを聞きつけ、「発展途上国のくせに大きなことをいうな」と暴言を吐く。そこで山岡は、日本の野菜の末期的な現状を彼らに教えることに…(第1話)。▼富井副部長が怒りだした。山岡たちが東西グラフの「世界味めぐり」の仕事にかまけて、「究極のメニュー」が一向に進展していないというのだ。谷村部長もその意見に同意。次回の至高のメニューとの対決に勝たねば、東西グラフへの山岡の協力を打ち切ると厳命した。山岡に降りられては困るまり子は一計を案じ、おチヨに至高側のメニューをスパイしてくれと頼むが…(第2話)。

美味しんぼ / 23 / 真夏のソバ
▼第1話/ジャンボ茶碗蒸し(土鍋蒸し、ジャンボ・ロールキャベツ)▼第2話/甘味と辛味(中国ハムの蒸し煮、プリック・キー・ヌー)▼第3話/梅干しの雨(ウメの酢漬け)▼第4話/カツオのたたき▼第5話/パワー・ミート(ジンギスカン鍋、ラムの骨付きリブ)▼第6話/ばあちゃんの賭け(イカの沖漬け、イカソーメン)▼第7話/真夏のソバ(日本ソバ)▼第8話/二人のスター(マツタケの網焼き、ボタンハモ、マツタケとハモの土瓶蒸し)▼第9話/もやしっ子(フカヒレとモヤシのスープ、モヤシと卵の炒め物)▼第10話/白身の旨さ(タイ・スズキ・ヒラメ・タコの刺身) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/ある日、街で大柄な美人と出会った山岡。だがこの女性、非常に気が強くてワガママ。ヒールが折れたから靴を拾え、おぶって行け、あげくの果ては、靴屋まで直しに行けと言い出す始末。実はこの女性、二木まり子の叔母の輝子だった。輝子は小説家の片森と付き合っていたが、彼女のワガママと片森の気の弱さが災いして、二人の仲はなかなか発展しないのだという。そこで山岡は…(第1話)。▼横浜のレストランを訪れた山岡たちは、入口の前で抗議運動をしている外国人の青年たちを見かける。彼らは留学生で、中で食事中のHT社の大溝社長を待っているとのこと。HT社は大企業だが外国人の雇用を認めないので、直接抗議に来たのだ。やがて出てきた大溝社長は、青年たちの訴えにまったく耳を貸さず、立ち去ろうとした。怒りを感じた山岡は「人の言葉が聞けないのはケダモノだ」と思わず暴言を吐く。そして後日、東西新聞に大溝社長から厳重な抗議が来た(第2話)。

美味しんぼ / 24 / カレー勝負
▼第1話/カレー勝負・1~9(インド料理、マッド・クラブのカレー、豚のバラ肉のカレー) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/川遊びに来ていた山岡たちだが、いざ食事のカレーを作る段になって大騒ぎ。みな、それぞれに自分のレシピを持っていて、お互い絶対に譲ろうとしないのだ。翌日、カレーで仲たがいしたら、カレーで仲直りするのが一番、とばかりにカレーショップの「マイダス王」を訪れると、入口に休業の張紙が。中では店主の栃川が落ち込んでいる。実は1週間前に海原雄山が突然現れ、「カレーとは何か?、カレー粉とは何か?、そしてカレーは米の飯と食べるのが正しいのか?」と3つの質問を投げ掛けたというのだ。自分の仕事に関わる根源的なこの質問に、ひとつとして答えられなかった栃川は、それ以来すっかり自信を失ってしまったのだ。そして後日、「次の究極VS至高のテーマは、カレーではどうだ」と雄山から提案がなされた。山岡はそれを受け入れ、日本の様々なカレー屋を訪ね、カレーの研究家なども取材する。だが、雄山が提示した3つの質問の答えは見つからなかった。そこで山岡は、カレーの謎を探るため、インドへの取材旅行を決意する(第1話)。

美味しんぼ / 25 / 対決!!スパゲッティ
▼第1話/対決!!スパゲッティ・前編、中編、後編(スパゲッティ・カルボナーラ、ニンニク・スパゲッティ、トマトソース・スパゲッティ、生ウニとイクラのスパゲッティ、アワビのスパゲッティ)▼第2話/初もの好き(ボージョレ・ヌーボー、ムーラン・ナ・バン、鴨、合鴨)▼第3話/スイトン騒動・前編、後編(スイトン、刀削麺)▼第4話/画伯とブリ(ブリ大根)▼第5話/いわしの心(いわし料理)▼第6話/年越しうどん(鍋焼きうどん) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/まり子の祖父・二木会長の元に一人の青年がやって来た。二木家の別荘の管理人の息子、中堀一夫である。彼はイタリアで修行後、日本でイタリア料理店を開く事になっていた。一夫自身は本格的なイタリア料理を扱いたいのだが、出資者の強い希望でスパゲッティに重点を置かねばならないという。だが、一夫はパスタ料理があまり得意ではない。その話を聞いたまり子は、山岡に相談に乗ってくれるように頼む。そして山岡は一夫の店を訪問するが、そこに海原雄山がやって来た。雄山も山岡と同じく一夫にスパゲッティ料理の助言をするべく、二木会長に依頼されていたのだ。「これは俺たちの出る幕じゃないな」と帰ろうとする山岡に、「まだ私が引き受けた訳じゃない」と引き止める雄山だが…(第1話)。

美味しんぼ / 26 / 菓子対決!!
▼第1話/タイのタイ(鯛の頬の肉、鯛の胸ビレの肉)▼第2話/おめでたい病気( フカヒレ、タピオカ)▼第3話/グルメ志向(ゴマ豆腐)▼第4話/究極VS至高 菓子対決!!・前編、後編(干し柿、柿の羊かん)▼第5話/江戸の味(ネギマ)▼第6話 /世界を包む(カキの清蒸、ペキンダック、カバブ、プルコギ、ベトナム風春巻き、トルチーヤ)▼第7話/猿蟹合戦(柿の葉茶、握り飯、冷酒、焼きむすび、揚げむすび)▼第8話/カレイとヒラメ ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/今日は大原社主で行なわれる新年会の日。だが、大原にはひとつの懸念があった。大原の幼なじみである大河がやって来るのだ。大河は大金持ちで、大の食通気どり。子供のころからお互いに反目しあっていた仲だけに、新年会の料理にケチをつけにやって来るに違いない。やがてやって来た大河は案の定、見事な明石の鯛を持ってきて、最高の鯛料理を食べさせてやろうと自慢を始めたが…(第1話)。▼東西新聞文化部員・典子がどうやら妊娠したらしい。喜びにあふれる文化部だが、どうもつわりがひどいらしく、砂糖水とすまし汁以外は何も受け付けないという。ついには入院し、栄養点滴を受けるまでに悪化してしまった。彼女が食べられる物は無いのかと皆に問われた山岡は…(第2話)。

美味しんぼ / 27 / 究極の披露宴
▼第1話/本当の御馳走(お惣菜料理、御飯と海苔)▼第2話/究極の披露宴・前編(福茶)中編(サクランボ酒)後編(お惣菜料理、野草料理)▼第3話/父のコロッケ(ジャガイモコロッケ)▼第4話/メゴチの局長(メゴチの天ぷら)▼第5話/ピザの横綱(シカゴ・ピザ)▼第6話/素直な味(ユバのグラタン)▼第7話/日本料理の理(鯛のお造り) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/山岡はジャズ・コンサートの切符が取れず、朝から落ち込んだ様子。しかし副部長がそのコンサートの切符を持っていた。そのチケットと引きかえに、山岡は文化部の面々の昼食をおごることになった。しかしみんなを連れていったのは大衆食堂だった。そこで山岡に納豆と海苔の食べ方がなっていないと注文を付けられた副部長は、怒り出してチケットを渡さないと言い出す始末。その後、二人は食道楽の巨匠・宮里のところへ仕事の依頼へ行くことになったが…(第1話)。

美味しんぼ / 28 / 長寿料理対決!!
▼第1話/残されたベーコン・前編、後編(ベーコン鍋)▼第2話/長寿料理対決!!・1~7(沖縄料理) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/今日は日曜日。荒川夫妻とピクニックに行くため、山岡たちはゆう子の家に集合した。だがそこに、ゆう子の祖母・たま代が泣きながら帰ってきた。たま代のボーイフレンド・大柱永一が行方不明になったというのだ。大柱の友人・黒柏が大柱の邸宅を訪れ、二人で激しい言い争いをした上、一緒に出ていってしまったらしい。たま代によると、二人とも彼女に思いを寄せているため、たま代を取り合ったあげくに黒柏が大柱を誘拐したに違いないという。二人が言い争った現場だという食堂に行くと、なぜかベーコンが残されていたのだが…(第1話)。▼大原社主が大腸のポリープのため入院した。そこに見舞いに来た週刊タイムの編集長が、病床の大原を見て「次回の究極VS至高の対決のテーマは、長生きのための料理ではどうか」と提案する。そこで山岡たちは、世界一の長寿地域である沖縄に注目。その食生活の秘密を探るため、沖縄へ飛ぶことになるが…(第2話)。 ●本巻の特徴/現地での豊富な取材を活かし、沖縄料理の秘密を7回にわたり展開しているのが第2話。食文化のみならず、シーサーなどの生活文化、そして白保のサンゴ礁を破壊する石垣島の空港問題なども描かれている。

美味しんぼ / 29 / 美味しい暗号
▼第1話/フランス料理とラーメンライス▼第2話/天日の贈り物(アジの干物)▼第3話/東西うどん合戦▼第4話/美味しい暗号(アワビのシャブシャブ)▼第5話/親子のきずな(親子丼)▼第6話/灼熱のお茶(水出し玉露)▼第7話/「究極」の弱点・前編、中編、後編(鶏のボンボチの串焼き、ギンナンご飯、カツオの中落ち) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/化学部・平川が山岡たちに、いいフランス料理店を紹介してくれと頼んできた。実は最近、お金持ちの令嬢・季理子と付き合い出したのだが、普段はラーメンライス専門の平川には、彼女をつれて行けるような店の心当たりがない。おまけに、メニューやマナーの知識もないので、デートに付き合ってくれないかという。そしてそのデート当日、平川の顔を潰さないようにしながら、フランス料理店での作法を教えて行く山岡だが…(第1話)。▼猫好きの小泉編集局長が新しい子猫を手にいれた。今度の猫は両親ともにチャンピオンという血統の子猫。だが、どんな食べ物もまったく口にしないという。元の飼い主に「アジの干物が大好物」と助言を受け、早速与えてみたが、顔を背けていっこうに食べようとしない。小泉の命令で、子猫のための干物選びをさせられるハメになった山岡だが、デパートの干物売場である事実に気がつく(第2話)。

美味しんぼ / 30 / 鮭勝負!!
▼第1話/大食い自慢(ハモ鍋)▼第2話/成り上がり・前編、後編(トンブリと山芋とイクラのあえ物、キャヴィアのお茶づけ)▼第3話/野性の味(ムカゴ)▼第4話/イカメシ▼第5話/鮭勝負!!・前編、中編、後編(鮭の刺身、鮭の皮の焼物、鮭の揚げ餅)▼第6話/恥ずかしい料理(ご飯のおかず) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/富井部長は親友の甥の土田康一のことで悩んでいた。土田は並外れた大食漢で、なじみの食堂は彼が姿を現しただけで店じまいしてしまうほど。土田はこの困った癖のおかげで女性とのつきあいも長続きせず、なかなか結婚できないのだという。富井部長から相談を受けた山岡は、土田を日本料理の名店に連れていき、あろうことか山岡がいうところの三大鍋のひとつ、ハモ鍋をふるまう(第1話)。▼ある日、ゆう子は彼女に思いを寄せる大研社の団社長から食事に誘われる。約束の日、二人が食事をしているレストランに偶然二木まり子と山岡が居合わせて、団は皆に極上のキャビアをサ-ビスする。ところが団のキャビアの食べ方を見て、二木は“成り上がり”だと中傷してしまう。自信を喪失した団は、彼のために開かれる政財界の要人を招いてのパーティを中止すると言いだす。二木の父親であり大研社のメインバンク・二都銀行の会長でもある二木氏から、なんとか団に自信を持ってパ-ティを開かせてほしいという相談を受ける山岡だったが……(第2話)。


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