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くぼじーじるーむ

【美味しんぼ 31~40巻】


美味しんぼ / 31 / 鍋対決!!
▼第1話/能あるホヤ(ホヤとキュウリの酢の物)▼第2話/良いナス、悪いナス(ナス料理)▼第3話/お祖父ちゃんのおモチ▼第4話/死出の料理(鶏・子羊・子牛の頭の丸焼き)▼第5話/究極VS至高 鍋対決!!1~5(鍋料理) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/山岡の先輩の妹であり、彼を慕っている湯村真子が東西新聞に山岡を訪ねてくる。真子はいまどきの女子大生らしく、野中という男子学生を運転手として従えてきていた。もちろん野中は真子のことが好きだったが、地方出身者で垢抜けない彼の姿は真子の眼中にないようだった。食事中の雑談から盛り上がり、山岡とゆう子、真子と野中の4人は野中の故郷、宮城県の唐桑半島を訪れることになる。そこで見せる野中の生き生きとした姿は真子にとって新鮮な驚きだった(第1話)。▼富井部長は山岡とゆう子に息子のヒトシのことで相談を持ちかける。ヒトシは好き嫌いの多い子供だったが、小学校の菜園で穫れたナスの試食を控え、ナスだけはどうしても克服したいのだという。ナスの青臭いような匂いがどうしても嫌いなんだとヒトシは言うが……(第2話)。 ●本巻の特徴/寒くなると食べたくなるのが鍋料理。この第31巻では「究極」対「至高」の鍋対決が見ものだ。さまざまな鍋料理が登場し、その種類の多さだけでもいかに日本人が鍋料理が好きなのかを再確認させられてしまう(第5話)。

美味しんぼ / 32 / 新・豆腐勝負
▼第1話/お見舞のキメ手(ノビル)▼第2話/道具の心(おでん)▼第3話/好みの問題(キツネうどん、いなり寿司)▼第4話/薬味探訪・前編、後編(新そば、マグロの刺身、暮坪カブ)▼第5話/野菜今昔物語(ホウレン草のサラダ、セロリのスティック)▼第6話/新・豆腐勝負・前編、中編、後編(豆腐料理) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/ある日、ゆう子は不注意から交通事故にあってしまい2、3日入院することになってしまう。そのニュ-スを聞きつけた大研社の団社長は、この機会に自分がどれだけ彼女のことを思っているかを示そうと張り切る。なんと彼はフランスレストランの出張サービスをゆう子にプレゼントするのだった。しかし、彼女の心はなぜか浮かない。山岡がなかなか見舞いに来ないからだった。遅くなって山岡はようやく病室に姿を見せるが、その姿は泥だらけで……(第1話)。▼山岡は、ひょんなことから文化部の面々に食事をおごるはめになる。彼が選んだ店はあるおでん屋だったが、そこの主人は店を継ぐ気がないという自分の息子のことで悩んでいた。次の日、山岡を訪ねてきたおでん屋の息子の孝は、自分はフランス料理の修行がしたいので誰か一流のシェフを紹介してほしいという。山岡はまず料理人としての素質を試験すると言って、孝を連れて京都に向かう(第2話)。

美味しんぼ / 33 / 魅惑の大陸
▼第1話/春の息吹(グリーンアスパラガス)▼第2話/塩梅・前編、後編(コハダの寿司、天然塩)▼第3話/魅惑の大陸・前編、中編、後編(サメ、ウサギ)▼第4話/包丁のない家庭(野菜サラダ、野菜いため、キャベツの千切り)▼第5話/驚きの味・前編、後編(ホウレン草のおひたし、小芋の網焼き、大根の風味焼き) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/料理研究家の生田しょう子と陶芸家の吉野耕一は、10年程前、つきあっていたことがあった。その頃の二人はお互いに伸び悩んでいた時期であり、ささいなことで傷つけ合っていた。ある時、グリーンアスパラガスの調理法で悩んでいたしょう子に、耕一はそれくらいのことで悩んでいるなんて才能が欠如している証拠だと言ってしまい、それがきっかけで別れることになる。そんな二人の再会に偶然居合わせた山岡とゆう子は、二人のために一肌脱ごうとする(第1話)。▼カメラマンの近城は、ゆう子を自分の行きつけの寿司屋へ食事に誘う。ところが、二人が食事をしているところへ海原雄山が現れる。近城はその寿司屋の味に太鼓判を押していたが、雄山は酢飯を食べただけで“失格”の烙印を押してしまう。相談を受けた山岡は、原因は塩にあると言うが……(第2話)。 ●本巻の特徴/この第33巻では、「究極」対「至高」の対決の舞台がオーストラリアに移される。世界中の食材が集まるオーストラリアの食文化も描かれており、興味深いところだ(第3話)。

美味しんぼ / 34 / サラダ勝負
▼第1話/体のガソリン(金太郎飴)▼第2話/究極の意味(アユの塩焼き)▼第3話/兄のトウモロコシ▼第4話/魂の自由(カツ丼、カレー南蛮、カレーパン、アンドーナツ)▼第5話/究極VS至高 サラダ勝負1~5(レタスとアンディーブとセロリのグリーンサラダ、生トマト) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/山岡とゆう子は、荒川の後輩のプロ野球選手・水野が登板する試合を観戦しにいく。水野はまだ29歳だったが、持久力の無さから今シーズンは負け続けており、引退も考えているという。山岡は、荒川から水野の食生活に問題がないか見てくれるように頼まれる。水野は食生活にかなり気を使ってはいたが、試合前には何も食べないという。そして甘いものは大嫌いだという水野の言葉を聞き、問題の糸口をつかめたと言う山岡だったが……(第1話)。▼ある日、小泉局長が山岡とゆう子の日頃の労ねぎらって食事をおごると言いだした。珍しいことにいぶかる二人が連れていかれたのは、こぢんまりとした普通のそば屋だった。そこに待っていたのは美味しい料理ではなく、小泉局長も頭が上がらないという東西新聞社の元幹部の3人。彼らは“物を食べるのに快楽を感じてはいけない、「究極のメニュー」作りは即刻やめろ”と言いだす。このピンチに山岡と栗田はどう立ち向かうか……(第2話)。 ●本巻の特徴/この第34巻では、日本人にとっても身近な食べ物の“サラダ”が取り上げられる。“サラダはドレッシングで食べる”のが当たり前になっている現状に疑問が投げかけられ、野菜そのものが持つ本来の美味しさに思いがめぐる。

美味しんぼ / 35 / おかず対決
▼第1話/低塩の害!?(梅干し)▼第2話/豊饒なる大地・前編、中編、後編(カンガルーの赤ワインソース、鮫の天丼)▼第3話/栗騒動(マロン・グラッセ)▼第4話/感動の料理(赤貝のキウイソース)▼第5話/おかず対決・前編、中編、後編(大根料理) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/夏の真っ盛り、故障した冷房装置のおかげで東西新聞社内はうだるような暑さ。昼休みになって富井副部長は彼お手製の弁当を食べようとしたが、中に入っていた梅干しに、なんとカビが生えていた! その原因は最近の梅干しの製造方法にあった……(第1話)。▼「究極」対「至高」のオーストラリア勝負第2回目のために、東西新聞の一行はサウス・オーストラリアを訪れる。まずはワインと、広大なぶどう畑を見学する一行の前に海原雄山が現われ、ぶどう畑の土を食べるという奇妙な行動をとる。どうやら雄山は土の味を試すことによって、力の強い赤ワインを探しているようなのだが……(第2話)。 ●本巻の特徴/この第35巻では、「至高」との勝負を前にして山岡が臭覚をなくすという、「究極ニュー」始まって以来の最大のハプニングが訪れる。このピンチを山岡たちがどうやって切り抜けるかが見どころ(第5話)。

美味しんぼ / 36 / 日米コメ戦争
▼第1話/キノコの真実(キノコ鍋)▼第2話/柚餅子の縁(柚子味噌)▼第3話/ 魔法の毛抜き(アジの押し寿司)▼第4話/年越し鴨南蛮▼第5話/日米コメ戦争・1~5(コロッケ、おにぎり、ワカメと赤貝の酢の物、鰯の糠味噌煮) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/ある日の夜、東西新聞文化部では残業後の一杯で富井副部長が大荒れ。彼は運悪く、そこにちょうどやってきた小泉局長にからんでしまい、“きさまはクビだ!”と言い渡されてしまう。その翌日、小泉局長の心ないひとことがきっかけで、咄し家になる夢を捨て故郷に帰る決心をしたという青年が山岡たちを訪ねてくる。山岡はこの青年と副部長のために一肌脱ごうとするが……(第1話)。▼山岡とゆう子は、フランスから15年ぶりに日本に帰ってきた画家の草村の家を訪れる。草村は二人を柚餅子(ゆべし)と白ワインという変わった取り合わせでもてなす。草村には柚餅子への特別な思い入れがあったのだ(第2話)。 ●本巻の特徴/この第36巻では、コメの輸入自由化に関する日米の争いが描かれる。国産・外国産を問わず、農薬まみれの作物の危険にさらされている日本の現状に、一石を投じる力のこもったストーリーが展開される。

美味しんぼ / 37 / 激突アボリジニー料理!!
▼第1話/努力の和三盆(ニンニクとワカメのスープ、三宝糖)▼第2話/激突 アボリジニー料理!!・前編、中 編、後編(クロコダイルのカレー風味パイ包み焼き、バラマンディーの蒸し焼き、ゴアナのヤキトリ風、エイの煮物レタス巻き、蜜蟻)▼第3話/猫ふぐ争議(ふぐ刺し、焼きふぐ)▼第4話/本物志向子供編(五目ご飯のおにぎり、粕汁)▼ 第5話/すすけた宝物(いぶりがっこ)▼第6話/生きた化石(ホタルイカ)▼第7話/アルカリ性食品の真実 ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/ある日、山岡が自分の住むボロビルに帰ってくると、若い女性が階段で倒れていた。彼女は名門音楽大に通いバイオリニストを目指していたが、コンクールを前にして演奏の最後まで体力が持たないという悩みを抱えていた。彼女のために香川県に砂糖の取材をしにいこうという山岡だったが、その意図とは……(第1話)。▼「究極」対「至高」の次のオーストラリア対決が、海原雄山の提案でアボリジニーの住むノーザン・テリトリーに決まる。山岡たちは、最近料理への情熱を失い店を閉めてしまっている岡星とともに一路オーストラリアへと向かう……(第2話)。 ●本巻の特徴/この第37巻では、オーストラリアの先住民・アボリジニーの食文化を描いたストーリーが秀逸。単純だが材料の持ち味を殺さずに引き出す彼らの調理法は、“料理の原点”をついているようでとても興味深い(第2話)。

美味しんぼ / 38 / ラーメン戦争
●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/山岡は、荒川夫妻から夫妻の友人の橋田という男のことで相談を受ける。彼は大手自動車会社の御曹子で、その将来を嘱望されていたにも関わらず、会社を辞めてラーメン屋を始めたという変わった経歴の持ち主。ところが、そのラーメン屋がまったく繁盛しないという。山岡は、まず皆をおいしいと評判の屋台“流星一番亭”に連れていく。“流星一番亭”は、目星をつけたラーメン屋の近くに屋台を出し、客を奪うことでその店を乗っ取って傘下に入れるという強引なやり方で、急成長しているチェーン店だった。その“流星一番亭”に目を付けられた“金銀軒“の母子と、ひょんなことから知り合った山岡たちは、“流星一番亭”に負けないラーメン作りに取りかかるが……(第1話)。 ●本巻の特徴/この第38巻では全編を通してラーメンについての話が描かれる。その中で、日本人がなぜこんなにもラーメン好きの民族なのかという謎にもせまっており、非常に興味深いストーリーになっている。

美味しんぼ / 39 / 長良川を救え!!
▼第1話/ゲテモノ合戦(鶏のササミのスープ、豚バラ肉の炒め物、羊の前脚の煮込み)▼第2話/ビワの呪い▼第3話/ゴマすり(ほうれんそうのゴマよごし、ゴマ豆腐、ゴマ風味フォワグラのテリーヌ、コチのシャブシャブ、若鶏の燻製)▼第4話/シャンパンの悲劇(ドン・ペリニョン、クリュグ)▼第5話/温泉湯豆腐▼第6話/長良川を救え!!・前編、中編、後編(シジミ料理)▼第7話/新種のスイカ ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/山岡とゆう子、二木、近城の4人は食事に出かけた先でゲテモノ談義に花を咲かせていた。その最中にゆう子は横にいたヤクザ風の男の服に食べ物をこぼしてしまう。怒った男は、自分も数々のゲテモノを食べてきたが、今までに食べたことの無いようなゲテモノをたべさせてくれたら許してやるという条件を出してくる。男の素性ゆう子は一軒の家の庭先になっているビワに目を止める。一緒にいた山岡はそのビワをこっそり盗ろうとして家主にみつかってしまう。ところが、その家主は山岡たちが「究極のメニュー」の担当者だと知って、ある相談を持ちかける。その相談とは、偶然にもビワにまつわるものだった(第2話)。 ●本巻の特徴/地球の海や川が汚染されて、生き物の生態系に影響を及ぼしていると言われて久しい。この第39巻では長良川を取り上げて、自らの身勝手さから貴重な自然を失いつつある人間の愚かさを描いており、考えさせられることが多い(第6話)。

美味しんぼ / 40 / オーストラリアン・ドリーム
▼第1話/忘れられない刺激(ミョウガ料理)▼第2話/オーストラリアン・ドリーム・1~4(エミューのステーキ、子牛のステーキ、ロブスター)▼第3話/野締めと活き締め(刺身の盛り合わせ)▼第4話/混ぜこぜ禁止令(炊き込みご飯)▼第5話/味なウマズラ(ウマズラの空揚げ・薄造り)▼第6話/生モノ干しモノ(イカの刺身・松前漬け、アワビの刺身・煮込み、貝柱の刺身、豆腐と貝柱の煮込み、ナマコの酢の物・煮込み) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/ゆう子と典子は、ファッションデザイナーの赤座キョウ子の元に取材にきていた。ゆう子が究極のメニューの担当者であることを知った赤座は、ひとつ頼みたいことがあるという。20年前、恋人に食べさせてもらった香草のようなものが何なのか、調べて欲しいというのだ。若さゆえに相手を裏切る形になってしまった彼女は、成功した今、その香草の味が忘れられないのだ。だが、記憶にあるのは、“刺激の強い風味”“薄く刻んだ形”“色は緑じゃない”の三点のみ。その話をきいた山岡の脳裏に、ある食べ物が浮かんだ(第1話)。▼“究極VS至高”のオーストラリア編もいよいよ佳境に入った。今回、舞台とされる地域はタスマニアとウェスト・オーストラリア州。たまたま昼食時に、日本の食べ物や、大気・水の汚染状況を嘆いていた山岡たちは、今度のテーマは「非汚染」と決めた。だが、オーストラリアに着いた山岡がまっさきに向かったのは、鮭の養殖場。養殖魚といえば、汚染の代名詞のようなもの。いったい山岡は何を考えているのか……(第2話)。


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