

■ 七草がゆの薬効作用がヒント
七草がゆは古代中国から伝えられたもので、現在では「七日正月」とも呼ばれ、七草がゆの行事として定着しました。
この七草のほとんどは薬草で、冬に欠乏しがちなビタミンCをはじめ、その他ビタミン・ミネラル・食物繊維といった若菜一般の栄養成分に加え、薬効成分も含まれています。
同時に七草には人体細胞の酸化、つまり老化を防ぐ抗酸化物質が多いという点でも重要です。
お正月のご馳走と運動不足でゆるんだ体の機能を調整し、免疫力を回復させ、栄養のバランスを取り戻す上では、理想的なおかゆといっても過言ではないでしょう。
七草の栄養成分は下記のようなものです。
せり・・・カロチンとビタミンA、Cが特に多い。脳の血行を良くする葉酸や骨を丈夫にするビタミンKも含まれている。
なずな・・・ペンペン草のことで、カロチン、ビタミンA・E・K、カルシウムなどを多く含む。
ごぎょう・・・ミネラルを多く含み、風邪の予防や咳、のどの痛みに良いといわれている。
はこべら・・・タンパク質を多く含む。また、鉄分を含んでいるので、強心作用がある。
ほとけのざ・・・高血圧を予防し、健胃、整腸作用がある。
すずな・・・カブのことで、ビタミンAが多く、ビタミンC、B2も含まれている。
すずしろ・・・大根のことであるが、消化酵素ジアスターゼを多く含むので、健胃、整腸作用や免疫力を高め、体の酸化を防ぐ成分を多く含む。
その七草と青汁の三大素材(大麦若葉・ケール・ヨモギ)を独自の製法でブレンドし、商品化されたのが「青汁革命 七草青汁」 です。その素材も、国内産のものを厳選して使用しております。