日々の栞 

私に小休止はあるか・・・

続・続・続「なんとなく賃貸物件」建築への道

2009-11-12 18:18:46 | Weblog
今日、午前中に近くの「信用金庫」に出かけた 
その信金さんとは、お付き合いはまだそれほど長くはない。

実家の建て替えの融資について
相談をしてみようかぁ、、、くらいの気持ちで行っただけ。

暇そうだ。
駅前や駅近の都市銀行なら待たされるところだが、
大通りに面しているとはいえ、
さすがに住宅街にあっては、利用者の出入りは少ない。

まっ、そんなことは置いといて、
経緯を説明して、さぁどうしてくれる?
と融資担当の顔色を伺った 

まず出てきた言葉は
「ご融資は無理ですね」だった 

あっ、そうなのん。

では理由。

まず、当行における融資の該当内ではないこと。
借地であっても「住宅ローン」なら検討できるが
今回の場合、事業性のある建物は住宅ローンには出来ない。
そこは、多々訳があるが、許容範囲外なのでブー 

次に、借地そのものがいわゆる「分筆」されていないことも
不利な条件であるということ。

「分筆」?「んんんん・・・?」

今回初めて聞いた言葉。
説明していただいた。

つまり、我が実家の土地は地主さんが
三軒建っている土地を一区画として申請しているので、
その一角を借りている我が家、まぁ、隣も裏の家も条件は一緒だが
そういう土地に対しては、融資の対象としていない
ということだそうだ。

実際は三軒が別々に地主さんと賃貸関係を結んではいる。
だが、最初の、最初、私の父が産まれる前は
100坪強の一区切りの土地を私の祖父母が借りたのだ。

っていうか、多分そういうことだったのだ。
地主さんは今、分筆してはくれまい 

これからは実際のところ、親戚関係は薄くなっていく。
だが、現段階では分筆はされないであろう。

法律も変化していく。
住む人間も変化していく。
その変化のどちらが早いか、というと法律の方が早いのだ。

私は今回のことで、上っ面ながら多くの事を学んだが、
その事項の中のいくつかは変わって行くものもあるはずだ。

しかし、私の代では私が適応して判断をしなくてはならない。
もし、私が大金を持っていたとしても実家の土地を
購入することは出来ないということになってもいるのだ 

何とも言い難いあの借地。
地主さんは、お寺さんだけあって、大そう良心的なのだけど。。。。

さて、融資だが、一体どうしたものか・・・・
後はハウスメーカーさんの方で探してもらうか。
その場合、金利は言い値に従うしかないとも想定せねばならないだろう 

お金、現金、貯金、財産、ああ、何より

「それが~一番大事ぃ~

ってことなんだわ。。。。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿