Jさんブログ~つれづれなるままに~

糸の切れたタコのように日々ふわりふわりしているJさんの、ふわりふわりな出来事を書いてみました。

プリウスドライブ~鬼うどん6&カート部練習春大会

2007年04月22日 | つれづれイベント
半年に1度くらい、むしょうに美味しいうどんが食べたくなる時があります。
関東で美味しいうどんを食べたいとなって、パッと思いつくのが毎度おなじみ、竹沢にある我らがMGRのお父様の経営される名店「鬼うどん金勝」。
今回も、鬼うどんと、ここ最近セット化されているカート練習を目当てに、会社のJRチーム関連メンバー12名で出掛けることに。
当初、最大19名参加が見込まれていて、とても配車が追いつかず、今回は鬼うどん企画では久々、プリウス登板です。

朝7:30、前日のサファリ探検でくたくたに目が覚めないまま、港南台駅裏のコインパーキングを出庫。今回は毎度集合時間が渋滞でぐらぐらになるので、それを防ぐために、高速を多用して、待ち合わせに遅れないようペースを調整しながら進みます。
運悪くプリウスに配車されたメンバーを拾い、調布から中央道を快走。八王子i.cから多摩川の上流ののどかな景色を見ながら、あきる野i.cから圏央道へ。今回は目立った渋滞にもハマらず、集合時間11時に定時、毎度の待ち合わせ場所・高坂s.aに到着。他のメンバーも時間内に揃い、恒例車を並べて記念撮影です。

再び車を走らせ、赤い大きな「鬼」の看板が目立つ、鬼うどん金勝に到着。今回は事前にアポを取っていたせいもあり、玄関の戸を開けるなり、MGRのお母様のご挨拶。席も他が混雑しているのに、テーブル4つ固めて予約席が私たちのために用意してありました。
今回は鬼うどんを満喫したいと、欲張って好物・海老天ざるに、余力があればカレーうどんも食べたいなと。
暫くして、奥から12人分の極太うどんが出てくると、毎度ながら、かなりの圧巻。ただそもそものうどんの美味しさに、サクサクの天ぷらが食欲をそそり、ボリューム気にせずつるつると食べられてしまいます。あっという間に完食。うっかり大盛りにしたメンバーも、気合いで食べきり、食べ終わると、みんな綺麗にざるだけが残った状態になっていました。いやぁ満腹。
結局、予定していた2杯目カレーうどんは、前日からの疲れで運転に支障が出そうだったので断念。心残りができたということは、また近く、このうどんを訪れることを意味します。
帰り際、初めてお父様からご挨拶もあり、ご両親共お会いでき、その点でも大満足。是非おすすめの名店です。

お腹も十分、次はいざレース!

レース場までは、ドライバー交代。普段運転しないという後輩とつねえと阿部ちゃんの練習ドライブです。まずはとつねえにキーを贈呈。プリウス独特の運転操作方を説明し、いざ出発!
加速も順調に、直線の多い一般道で慣らした頃、いよいよ本番関越道へ。
本人は合流が苦手と言っていたので、一同合流を指示しようとしていたところ、その手前に難関が。合流手前のアプローチ部のカーブを、白線を大きく飛び出し、大きくインを攻めています。…「…」
行け!と一同叫ぶなか合流無事成功!あとは阿部ちゃんとのドライバー交代ポイントまでひたすら走るのみです。あとは安定した走りが続き、s.aの駐車もバッチリ。
一息休憩、いざ阿部ちゃんに運転交代です。

阿部ちゃんは仕事もそつなくスマートにこなすタイプなので、最低限の操作だけは教えて後は黙っておこうと。加速も合流もそつなくこなし、鶴ヶ島jctから圏央道へ。走行車線を快調に走っていたところ、不意に試練が阿部ちゃんを襲います。
圏央鶴ヶ島i.cから高速に乗ってきたトラックが左から走行車線へ合流を掛けています。ここは追越車線へ逃げるか、走行車線で速度を緩めるべき。それが思いの他加速が止まず、トラックが目前に。
一同「右!!!!!」と叫び、追越車線へ移ると、すぐ後ろまで後続の車が。あわや2台の車に挟まれるところでした。
私もこういう経験で1個ずつ運転を覚えたので、これに懲りずに練習してもらえたらなと。
ちなみに後続のメンバーは、その様子を見ながら大爆笑していたらしく…。

15時前、無事本日の練習場・F1カート宮沢湖に到着。
一同慣れた要領でレース準備を済ませ、いざ練習走行スタート。

毎度ながら小さなカートがアクセルを全開に飛ばすと40km/h強出る訳で、最初は恐怖の連続。それまでプリウスで周りにいかに乗り心地よくを気を配って走っていただけに、それを遠心力とタイヤのグリップの限界まで飛ばせってのが無理な訳で。
控えめに走っていると、急なカーブをインから最近JRチームの名物キャラとなった塚ちゃんが豪快に抜いていきます。
すげーなと傍観していると、目の前でカートが左右にぶれ、そのまま私の方へ突っ込んできます…ドーン!!!
激しい衝撃音と共に、2台揃ってコースアウト。
周りは結構騒然としていたようですが、本人たちは意外と平気。
挨拶片手に練習再開。手ごたえが意外とないまま練習走行終了。

本番走行までの間に女性の部スタート。
ここでのポイントは、阿部ちゃんの豪快な走り。
前回よりいかにタイムを上げるかが勝負のポイントです。

ふと気付くと阿部ちゃんスピン。そこへとつねえが接近。
2人譲る気配なく、このままだとぶつかる…と一同つばを飲む瞬間、ギリギリのところで2台交差しレース再開。
後で聞いたら2人共スピンしている車は気付いて配慮していたとか。
さすが師弟!?絶妙なタイミングでした。
レースはお約束通り、阿部ちゃんが豪快な走りを見せ堂々のレース。とつねえも、じゅりもんも前回より成長していました。

いよいよ男性本番レース。気合い十分いざスタート。
2番手から順調なスタートと、後方がスタートでまごついたのをいいことに、1位でのレース展開。後ろから迫るかずさんのカート。抜かれた瞬間、軽い衝撃が。
2番手に付き、巻き返しに頑張ろうとアクセルに力を入れたところ、急にエンジンの回転が不規則になり、3週目手前でとうとうエンスト。

それから先は全く記憶にありません。
エンジントラブルが予想以上に時間がかかり、結局規定10周、しかもトップ走行に近かったのに、結果5周しかできずレース終了。
エンジンに夢中で他の人のレース展開も全く見えておらず、終わって皆さんの会話が全然入れず。
とにかく悔しい!…その一言に尽きます。

最近のJRチームの多忙さから、秋大会はないだろうとよんでいたのですが、この悔い残るレース展開。絶対秋大会は実現させます。
是非次回こそリベンジ!

九州桜紀行・ローカル線の旅~3日目(後編)

2007年04月07日 | つれづれ旅行記
(速報・写真のみ先にアップします)
今年1月に行った「九州縦断~お風呂とグルメと名景の旅」の3日目に行った北九州にある皿倉山。せっかく晴れたので、リベンジということで再訪してみました。
するとケーブル山麓駅の手前に、これだけ立派な桜が咲いていました。
山頂を少しハイキングすると、また先にも桜の名所があるらしいのですが、時間と体力の関係上行ったのはケーブルカーで上がった皿倉山の山頂まで。
でも今回はすっきり晴れていて、思わず一人で出掛けてるのに声を上げたくらい、素晴らしい景色でした。

九州桜紀行・ローカル線の旅~1日目(後編)

2007年04月05日 | つれづれ旅行記
(速報・写真のみ先にアップします)
佐世保からタクシーで15分程行った、弓張岳というところにある、展望台近くに咲いていた桜です。
この角度で後ろに見えているのは、佐世保市街と港の辺り。
ただ展望台からは、九十九島まで一望でき、桜のみならず景色がとにかく素晴らしいところでした。
近くのホテルで食べた、牛フィレカレーのランチがまた美味。
素晴らしい景色を見ながらのランチはまた格別でした。

九州桜紀行・ローカル線の旅~1日目(前編)

2007年04月05日 | つれづれ旅行記
父が当初定年を延長して65歳まで働くと言っていた筈が、いつの間にか60歳で定年退職すると。
そうなると困るのが、親父の会社でもらえるJAL航空券のタダ券がもらえなくなってしまうこと。年度に往復2枚まで支給可能なこの券。ただ親父は4月27日生まれなので、今年度のタダ券が使えるのは、4月 1日~27日までの間。
丁度仕事も4月定期改修が4月 1日に無事稼動すれば、4月上旬くらいは少しは落ち着くだろうという読みと、3月から繰り越した代休を使え使えと言われていたので、今日から代休2日使って、3日間の旅に出ることに。
行き先はなんか最近ブームの九州。

しかし結局4月になっても忙しい日々は相変わらずで、半ば逃亡状態で旅行当日。行き先は漠然と決め、宿はとりあえず押さえていたものの、電車の時間も調べていなければ、観光スポットも調べていない。終電でフラフラに帰宅して、とりあえず荷詰めをし、それから時刻表やらサイトを調べまくり前日寝たのは深夜3時。
でもせっかく行くなら始発便でビシッと出掛けたい…。睡眠時間1時間30分、まだ半分寝ながら、港南台駅5:20発・始発の羽田空港行リムジンバスに乗り込みます。

首都高速で磯子を通過する頃、右手の車窓からまぶしく朝日が。真っ青の空にきれいにお日様が昇ってきたのを見て、旅の成功を感じつつ羽田空港へ(5:55着)。
タダ券を航空券に引き換え、セキュリティチェックへ。
海外へ出る際なぜかよく引っ掛かっていたものの、国内は大体ノーチェック。でも今回はなぜか背中のディバッグがいくら機械を通しても手元に届きません。
「荷物を開けていいですか?」
…予約したJAL305便福岡行は6:30発。朝食を買い込んで搭乗したかったので、時間は意外とありません。どんだけあさってもいいから早く通して!!
バッグからひとつひとつ荷物を取り出し、機械を何度も何度も。したらチェックに引っ掛かっていた原因物を発見!…それは昨年バンクーバーで買った、ホテルでの飲み会で使ったワインの栓抜き。栓抜きに付いていたショートナイフが機械で反応していたのでした。
空港検査官に栓抜きを預け(もはや要らなかったのですが)、朝食を慌てて買い込み機内へ。

搭乗率の低い飛行機だと、クラスJと翼の上の一般席から埋まる(→出口に近いから)もの。この便もまさにその感じで、後部に座った人は私とド紫の異様なTシャツを着た怪しいオジサンの2人だけ。スチュワーデスさんの視線がやけに当たってる気が。
それは気のせいではなかったようで、弁当を取り出すなりお茶のサービスが。
お茶を飲み終えるとコーヒーのサービス。そして少し寝て目が覚めるとコンソメスープのサービスが。
私はお金を払わず飛行機に乗ってる訳で、サービスを受ける度、なんか恐縮。
飛行機は天気のよい空の上を快調に飛行し、福岡空港定刻8:15着。

次に乗る電車まで1時間あったので、見学デッキへ。
福岡空港の見学デッキはガラス張り。ガラスが汚れていて、目で見るにはさほど変わらないものの、撮影にはその汚れが写り込み撮影には不向き。そうなると一気に退屈です。
結局何もすることもなく、早々地下鉄のホームへ。

乗る予定の1本前の電車で姪浜へ。乗換え、先月のダイヤ改正で平日にも設定されるようになった快速電車に乗り西唐津へ。
筑前前原を出て暫くすると、右手の車窓に玄界灘が。一面真っ青な海。ついでに空も真っ青。
筑肥線の電車はいわゆる通勤型の電車。確かにこの路線、筑前前原まではいわゆる通勤路線。でもそこから先は極めてローカル。せめても窓が開くとこの空に海、車窓をもっと楽しめるんだろうにな…。
そんな景色を見ながら、乗っている快速電車は坦々と進んでいきます。
しかしとにかく寒い。それもその筈。関東で18℃もあったところ、今日の九州はたったの8℃しかなく。その10℃の差がとてつもなく寒く感じます。

西唐津10:37着。当初はそのまま次の目的地へ折り返してしまおうと考えていたところ、あまりに天気がいいので、ちょっぴり寄り道することに。
駅前からなんとかタクシーを拾い(東京と違ってタクシーはよほどでないと駅前ですらいないんです)、向かったのは舞鶴公園という場所。

今回全く意図していなかったのですが、丁度今回出掛ける3日間が、九州北部では桜が丁度見頃。この舞鶴公園は、唐津で一番の桜の名所ということで目指してみました。
公園下でタクシーを降り、次の電車まで時間がないため、石段を駆け上り高台にある公園に。唐津城を正面に、一面に桜が綺麗に花を咲かせています。
それに柔らかいお日様の光が桜に当たり、実にいい色に輝いています。
また桜の間から、唐津市内が一望でき、遠くにさっき筑肥線で通ってきた湾の向こう側が見えます。
しかし時間がない!次の乗る電車は唐津11:31発。
ゆっくり見るのは家に帰ってから!!と、綺麗な桜を写真に収め、タクシーに飛び乗り唐津駅へ。当初素通りの予定が、思いがけずにいい名所に行くことができました。