BLOG 思い遥か

日々新たなり/日本語学2020

COVID- 19

2020-07-21 | 日々新た

人の動きとともに、くっついて回っている、とでもいおうか、付着しているものが体内に入り込めば感染症状となるか。その動きは速い。臓器に取り付けば疾患を引き起こすから、それはまた、時間との戦いが、人間の体内に取り込まれた活発化するウイルスで起こる。いまそれが市中感染と呼ばれる状態を作り出しているようであるが、年代層で言えば、20代、30代の活動世代に取り付いている。クラスタの集団は、ホスト、キャバレー、介護施設、病院と、さらに加えて、劇場、というように、特に顕著に見えてしまった、地方から集客をした劇場の出入りが地方に散開して、瞬く間に感染拡大を見える化させてしまったかのようである。この状況にあるのはオーバーシュートが懸念されていたころの対策、それが第2波、第3波となろうとも、密に対しうる方策である。おそらくウイルスの変容があって、感染、伝染力の強い新型が生まれてくれば、その伝播には、より以上の強い措置がいる、ということになるのだが、それは、ウイルスが人のあいだをわたり、保菌者を増やしていく限りには、人間行動としてウイルスをうつし合う状況は同じなのである。



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