くさっきーの今日の気づき

今日の一日を振り返り気づいたこと、仕事の上で気づいたこと、本を読んで気づいたことなどなど感ずるままブログにしてます。

起業バカ

2006年10月31日 23時01分34秒 | 読書記録
起業バカという本が書店の起業のコーナーにありました。

私としても開業を目指しているし、
また、起業を目指している方のお役立ちに立ちたいと思っており、速購入しました!

と言っても、起業バカを読んだのは大分前の話です。
今回再び、起業バカを読んだのはパート2が出ていたからです。

と言うことは、起業バカって反響よかったのかな?

さてさて、起業バカの本自体はどちらかというと、
起業に係わる詐欺の手口や種類を紹介するといった内容でしょうか。

それ以外にも起業して失敗した話。
起業して借金まみれになった話など悲惨な話がてんこ盛りでおもしろかったです。

そして、こんな本を読んでるような人は起業は止めた方がよいと・・・

そう言えば、吉澤先生より頂いた『起業家のための「手ガネ経営」で勝ち残る法』にも
起業して10年後も存続している会社は稀だというお話でした。

私の経験から起業する=狂気でないとできないって思ってます。
(と言うと、私もバカなのかも)
日本で生きている限りにおいては、サラリーマンで通すことの方が楽チンでした。

最近は起業ブームで、政府も起業を煽ってますね。

インターネットの発達により成功した人が身近に感じられるようになりました。
書店の株式のコーナーに行けば、沢山の成功本が溢れてます。

しかし、成功した人を身近に感じれるようになったことと、成功本が溢れることと、
それにより感化され自身が成功できると思うことは、全く関係ありません。
全くの錯覚です。

そういう意味では、起業を志す人は自分のプランがどうなのか、
ぜひ専門家に相談されることをお勧めします!

銀行が、特に起業のステージにおいては国民生活金融公庫が融資してくれることと、
計画性があることとは関係ありません。

思いと成功は一致しません!
思いがあれば夢叶うなんてことはありません!
緻密な計画とそれを粛々と実行できる者だけが成功できるんです!


私が見てきた起業できる人、成功できる人ってどんな人なんだろう。
まず、思うのはその人はその業種でなくてもきっと成功するだろうなって思います。

成功できる人の要素として思うことは、

①したたかであること。
素直なんだけど、斜に構えており、したたかさを有していること。

②じっとしてないこと。
常に先のことを妄想しており、現状に不満足な故、前に進もうとしていること。
慌ただしい。

③常に今起こることを観察していること。
ビジネス中心の考え方をしており、どこに行っても、何を聞いても、
マーケティングリサーチになっていること。

この3つが肝要!

この3つが組み合わさり
①+②=したたか、かつ、速やかに実行
①+③=裏を読む観察力、洞察力
②+③=先見の目

となり、ビジネスを成功へと導いています。

さて、私は・・・・?

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ひかり電話に激怒!?

2006年10月26日 19時20分20秒 | Weblog
今週はNTTのひかり電話にやられてしまい。
月・火・水と事務所の電話が不通になってました。。

私は月・火と税務調査の立会に出ていましたが、
そんなときに、お客さんからケータイに直電・・・
「先生とこ、なんぼ電話しても繋がりませんよ~」って。

そのちょっと前には事務所から
「電話が繋がらないんですぅ~どうしたらいいですぅ?」と嘆きがありました。

とりあえず、電話を設置した会社に問い合わせすることをお願いして、
原因を報告してもらったところ、NTT側の問題で原因不明とのこと。

え~っっっ、原因不明ってこっち側ではどうしようもないやん(怒)。。
しかも、かけることもできないし。。

私は事務所から遠く離れたところでの税務調査でしたので立会に専念し、
その日の調査終了後、お客さんところでインターネットを使わせて頂き、
NTTのHPでNTTの対応を見せて頂いたところ・・・

今となっては結果ですが、
月曜と火曜の晩に通話制御を解除しました~って期待させておき、
火曜、水曜の朝9時に通話を規制しましたと、毎晩大嘘でしたね。。。

水曜日は25日ということもあり、
銀行回りのためもあり親方税理士と税務調査を交代をしました。
(なんで、親方が立会に行って、私が銀行回りなの?)

水曜日も電話は不通でした。
にも係わらず、お客さまは電話が繋がらないとのことで、
直接事務所までお越しになりました。

電話が不通なので、いわゆるアポなし訪問されるってやつですね。

電話がないので油断してました、まさか直接お越しになるとは・・・

寛大なお客さんにあっては、
自分がアポなしだったことを理由に、
自ら私が銀行回りから戻ってくるのを事務所でお待ちしますよ、
と言って頂けました。
ありがたいことでした。

さてさて、今日は電話が繋がりました(^o^)

皆様にはご迷惑お掛け致しました。。

それにしてもNTTの対応には激怒ですっ!!!


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パソコンの修理持ち込みしました!

2006年10月22日 03時36分49秒 | Weblog
今日は初めてヨドバシカメラにPCの修理の持ち込みに行きました。

2年前に購入したノートパソコンですが、どうも電源が入らない。。
バッテリーの問題か、ACアダプターの問題か、さてさて。

そうそう、ヨドバシカメラで買ったとこに5年保証を申し込んでたのを思いだし、
今日、持ち込んだわけです。

夕食前なら空いてるかなと思い、行きましたが、
うーん、混んでる混んでる。

大体持ち込まれるのはノートパソコンばかりですね。
中には、デスクトップもおられましたが、
その場合は台車にモニターと本体とキーボード+マウスと大変そう。

あー、ノートパソコンで良かった~~

ん?
あれ?
もしかして、ノートパソコンだから潰れやすいという考え方もありますね。

そう考えると、果たしてどっちがどっちなんでしょうね。

私がパソコンを触ったのは、今から10年ほど前の、MS-DOS Ver5.0の頃でした。
その頃にwindows3.1が出て、パソコン通信ではniftyをしてました。

アルバイト先の会計事務所では、5インチのフロッピーディスクがありました。
当時のオフコンはまだハードディスクが内蔵では無かったので、
ソフト用のFDを入れて、データ用のFDを入れてと2枚使ってましたね。

その頃はパソコンと言えば、NECの98シリーズかマッキントッシュの選択しかなく、
当時の知り合いの勧めで、NECの9801BSを購入しました。

当時の思い出と今と比較してすっごい違うなーって思うのが、
モノクロのジェットプリンターが5万円したことです。
今なら、安くてカラーが1万円ちょっとでありますもんね。

もちろん、パソコンのスペックやハードディスクの容量にも驚きはあります。

2年ほど経過するとwindows95が出ましたが、
OSによりハード機器がある程度規格統一されたこともあり、自作を選びました。
その頃人には富士通を勧めてました。なぜかNEC嫌いになってました。

次いでwindows98が出た頃にも自作をしました。
オーバークロックしてCPUを燃やしてました。。

windowMEがでたときに、初めてノートパソコンを購入しました。
XPがでてからは、3台ノートパソコン(うちモバイル用1台)を購入してます。。
たぶん、来年のVISTAが出る頃にもう一台買うのかな。

さて、ノートパソコンの修理ですが、
修理ではなく、ACアダプターが壊れてるので買換えてくださいとの事でした。

自作パソコンのときであればパーツもあったので修理箇所を判定したり、
パーツを交換したりできましたが、
もう、ノートパソコンでは何が何だかわかりません。

挙げ句の果ては、壊れてるので買い換えろと。。
私のせい?
いやー、普通に使ってたんですけど。

ACアダプターは消耗品なので有償交換になるとのことでした。

うーん、って言うかパソコン自体がもう消耗品じゃん!


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チラシで集客

2006年10月19日 22時37分50秒 | 自己紹介
今日は、お客さんとチラシについて打ち合わせをしました。

チラシってなかなか難しいです。

いっぱい情報を載せたいですが、載せ過ぎてもこちらの思う集客効果は望めません。

そこで、一度利用客にアンケートを実施して、利用客の声を集めてもらいました。
(同時に今後も季節ごとにアンケートを実施するための仕組み作りもしました)
アンケートを回収して集計すると、それなりのデータが取れました!
確かな手ごたえをもとに、早速その声を活かしたチラシを作成することに。

しかしながら、会社は紹介や案内ばかりのチラシを思考します。
そこで、私から利用客にベネフィット(利益)を提供する内容を織り込まないと、
反応が悪いですよと。

やはり、お客さんは自分にとってのベネフィットがあるかないかで判断します。
チラシを作成するなら利用客の立場に立った読んでもらうためのチラシじゃないといけませんね。


次のお客さんは、集客のためのイベントを週末に実施します。
常々そこでは、来た人が楽しんでいただけるイベントをしましょう~と言ってます。

もちろん企画する側も楽しめるイベントじゃないとダメです。
やらされてるイベントは来る人にばれちゃいますもんね。

イベントのほうは、これからも定期的に開催するようにしてます。
私としては、イベントの開催を通して、
集客(ファン作り)+会社の戦略作り+社員教育を同時に行っていきたいと思います。

もう全然税理士とは関係ありませんが、こんこともしてます(^^)/~


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自分ブランド

2006年10月16日 21時32分00秒 | セミナー受講
今となっては一週間以上前になっちゃいますが、
NPO法人ジャパンリーガルパートナー主催の
「自分ブランド」というセミナーを受講しました。

講師の立石剛先生は自身でも起業支援事業をされており、
起業コンサルタントという肩書きを有されてます。


さて、税理士にとって自分ブランドと言われると、つい差別化のことを考えちゃいました。
そして、差別化と言うと資産税に特化とか、医業に特化とか・・・ありきたりですね?

しかし、ここで言う自分ブランドとは差別化を言うのではなく、もっと範囲が広いようです。

一言で言うと、「○○○と言えば△△△!」という、もっと簡単でパワフルなものです。


ここであった例え話は、

私が異業種交流会に出席して税理士さん5人から名刺を頂きました。
そして、翌日に友人から税理士さんを紹介して欲しい要望があったとき、
「おー昨日5人の税理士の方と名刺交換したな。
さて、誰をご紹介しよう・・・・」

ここで5人の税理士から選択されるために必要なキーワードが自分ブランド!
自分ブランドが確立されているということは、そのブランドは相手に伝わってます。
自分ブランドがあると、選ばれる理由が明確になります。

ブランドが確立されていないと、相手の印象に残りません。。

自分ブランドを確立することで、自分をうまく商品化できます。



また、この例え話からweb編を考えました。

いっぱいお金をかけてSEO対策をして、
yahoo、google、msnで検索上トップに表示されていても、
ホームページがつまんない、自分ブランドが確立されていない、
タダの事務所の案内であったら、
見てる人はすぐ違うページへクリックするでしょう。

人がインターネットで検索する理由は何でしょう?
インターネットで検索する理由は調べたいからです。
ではなぜ調べたいのか・・・?

・・・それは悩みがあるからです。

税理士をインターネットで調べるのは、
税理士を必要とするから、税理士のホームページから情報を得るため等々理由はあるでしょう。
にも係わらず、そこがタダの事務所案内であればいけてませんね。。

税理士を必要とする人に対して、
自分ブランドがあれば、自分の価値を分かりやすく伝えてあげれます。

・・・と言うことは?

・説得しなくてもいいです。
・自分に合ったお客さんが集まります。
・価格競争に巻き込まれなくなります。
・口コミが起こります。

う~ん、自分ブランド恐るべし・・・


確かに、税理士さんと契約すると言うのは、
今までは誰かの紹介経由がほとんどだったと思います。
私の務めてる事務所ではそうです。
新規は全て紹介です。。
営業なんてしてません。

しかし、私が独立する場合に、私に人脈がありませんから、
誰も私という人間を知りません。
なので、営業をしないことには新たなお客さんと出会うことができませんね。
もし、出会うことができても私は数ある税理士の一人ということになり、
その大勢の中に埋もれてしまいます。

私も自分ブランドを確立しようと思います!

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会議廃止!

2006年10月02日 22時37分59秒 | Weblog
最近はムダな会議が多いな~と思います。

そこで、こんな事を考えてみました!

例えば、出席者が30人の会議を10時から昼休憩なしで14時まで4時間行います。
この場合、金額でどれほどムダかを検証してみましょう!

まずは、人件費
日本の平均年収を国税庁の「民間給与実態調査結果」から拝借して、369万円(賞与除く)とします。
一時間あたりの平均給与は、369万円÷12ヶ月÷20日÷8時間=1,921円

では、会議に係る人件費は・・・
一人あたり1,921円×5時間(本社までの往復交通時間1時間を含める)×30人=288,150円です。

30人も人を集めて会議をすると1月分の人件費に相当するムダがありますね。

では、人件費だけのムダでいいでしょうか?



違いますね。
本来、その方々が働いて得ることの出来た利益を失ってしまってます。

得ることができたはずの利益を失うことを機会損失って言います。
では、その機会損失を計算してみましょう!

①人を雇うと、人件費だけでなくその他費用が発生します。
 例えば、社会保険料などの法定福利費、交通費。
 また、人が増えることで車が増えたり、机が増えたりします。
 そうすると、光熱費が増えたり、消耗品が増えたりします。
 さらには、人を管理するための人の費用(例えば、総務部や人事部)が発生します。
 ここでは、簡便的に人件費以外の費用を人件費の7割とします。
 そうすると、一人あたりの売上総利益(粗利)は人件費×1.7ないと赤字ですね。

②一般的に中小企業では、労働分配率が60%を超えると危険って言われてます。
 労働分配率とは、付加価値に占める人件費の割合です。
 ここでは、簡便的に付加価値=売上総利益として、売上総利益に占める人件費とします。
 そうすると、一人あたりの売上総利益は人件費÷60%で会社はギリギリってとこですね。

では、具体的な数字を当て込みまして・・・
① 人件費369万円×1.7=627万円
② 人件費369万円÷0.6=615万円

①と②の平均で、一人あたり621万円の利益を稼がないと会社は潰れちゃいますっ!
つまり、それぐらいは稼ぐという前提ですね。

さて、機会損失の計算ですが・・・
本来普通に働いていたら、621万円稼ぐはずがの従業員が会議に出席することで、
本来の業務ができずに利益を失いました。

1時間あたりの機会損失は、621万円÷12ヶ月÷20日÷8時間=3,234円

では、会議に出席したことによる機会損失は、
一人あたり3,234円×5時間(本社までの往復交通時間1時間を含める)×30人=485,100円ですっ!!!

会議に係る人件費と会議に出席することによる機会損失を合わせると・・・
なっなんとっ、773,250円のムダがあったことになります!

ん?
30人も集まる会議なんかしない?
でも、6人ぐらい集まる会議ならするでしょ。
6人で3時間だけの会議では、(人件費@1,921円+機会損失3,234円)×3時間×6人=92,790円です。

やはりムダですね~♪


生産性の上がらない会議なんてしない方がマシ!
会議のやり方が変わらないなら会議なんかしない方がマシ!
ましてや、会議で生産性を上げろと言うなんて・・・?

必要なら社長や経営者が現場まで行けばいい!

会議に一時間5000円もかかるなら、
会議せずにセミナーを受講させた方が会社にとっても従業員にとってもよいかも。

会議を見直しませんか?

ではっ、会議廃止!



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