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THE VOICE

はんこは必要か? 「伝統」「文化」を考える

それにしても河野さんの影響力、発信力、行動力、推進力、、すごいですね。河野さんが行政改革大臣になり「脱はんこ」を唱え始める前に、このことについては話をしている人がどれだけいたでしょうか??

今日は河野さんの話ではなく。。

伝統とされるものって要するに昔から続いているものですから、時代とともに合わなくなってくるのは当然ですよね。たとえば、年賀状なんて、少し調べてみたら、平安時代には似たようなことをしていたようですね。一般的になり始めたのは明治初期のようなんですが、電話もない、インターネットもない、車も新幹線も飛行機もない時代です。そういった時代背景がまずあり、お正月に普段会えないお世話になっている方々に対して、書状で挨拶をするということだったんではないか、と推測します。

それは、合理的に考えたら現代社会には合わないですよね。合うわけがありません。

はんこもそういったものだったのではないでしょうか?はんこの使用も、それなりに合理的な理由があり必要だった時代があったはずなのでしょうが、時がたつにつれ時代に合わなくなってきたということでしょう。

相撲はどうでしょうかね?
相撲はスポーツというよりも神事であった(ある)ようです。ですから、塩をまいたり、立ち合いの前に何度も仕切りをしたり。。それが相撲の成り立ち、伝統ですから、「何度も何度も仕切りなんてしていないで、早く勝負しろ(やれ)!」なんていうのは、野暮なんでしょうね。

伝統というものは、時がたてばたつほど、その時代には合わなくなっていくのは必然でしょう。もちろん、その時代に合った形に変えていく、変わっていくことも必要でしょうが、そもそも「伝統とはそういうもの」なのですから、なるべく残したいという向きも当然理解できますよね。

はんこも立派な文化、伝統であり、これからもなくなることはないでしょうし、なくすべきでもありません。ただ、河野さんがおっしゃるように現代の社会生活に合わなくなってきているケースがある、弊害があるのでしたら、そこは考える必要があるでしょう。

そう考えると、我々の生活にも、「伝統」「文化」「しきたり」だからということで、無意識に行っていることって多いですよね。あまり、合理的にならず、生活していて苦にならないようなものでしたらなるべく残したいですよね。

お正月も近づいてきましたが、回転ずしからテイクアウトした寿司やケンタッキーのフライドチキンもいいですが、、
やっぱりおせち食べたいですよね。

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