一期一会のもとに…

自分の成長のため、このブログにやってきた。これからに期待を込め、楽しむために…すべては、一期一会のもとに…

この1年を振り返って…

2005年12月31日 00時25分55秒 | Weblog
現在、12月31日に日付が変わったばかり。
広島の実家でパソコンをいじっている。
あと24時間後には年が明けて2006年になる。
今年1年、何があって何が変わったのだろう。
振り返ってみたいと思う。

この1年のスタートは、広島で始まった。
1年目の茨城生活を終え、帰省した広島での生活を始めたときだった。
今年は1月から3月末までを広島で小学校の臨時教師として過ごし、4月から茨城に戻ってラグビーのコーチ生活を送った。

小学校で小学5年生と関わった日々、大学でラグビー部の学生と関わった日々。
両方とも俺の人生においてかなりいい経験になったと思う。
正直、いい経験をしながらも、悩み、考えすぎて成長につなげれなかった部分も多々ある。
そこは今年の反省である。

恋に破れた1年だったことも思い出す。
2人の人にふられた。
でも、いい恋をしたと胸を張って言える。
それは、思い切りその人達のことを好きになれたから…
後悔もあるけど人間的にまだ小さい俺の甘さだと思う。
来年こそは大きな人間に… そう思っている。

今年1年を振り返った時、来年の目標はすぐに出てきた。
「何事も楽しんで!」
これしかないと思った。
今年は我慢しながらが多かった様な気がする。
人生において我慢は大切だけど、もっと違うやり方があったなと思う。
それは、「楽しみながら成長する」ということ。
この1年は自分の殻に閉じこもり楽しめない日々を送ったことが多々あった。
そんな時、そんな時間が過ぎるのをただ待っていたのが今年の俺だ。
でも、それじゃあいけないと思う。
自分から楽しむために努力し、動くことが必要だと思う。
そしたらもっと楽しく実りある1年に出来たんじゃないかと思う。
我慢は必要だし、絶対にしなくてはいけない。
でも、そのベクトルを少し変えることができれば楽しい方向に向くはずである。
後悔はしていない。
この1年を過ごすなかで、俺の精一杯とは言えないがここまでかなと思うから。
今の俺はこう考える。
「人間的に成長すればまだまだ人生楽しめるはず」
これは絶対間違いない。
俺の人生まだまだこれからだと思うから…

ここで今年の俺に一言言っておこうかな。

1年間お疲れ様でした。
でも、来年はまだまだ頑張れる、まだまだ成長できるよな。
来年の今頃、こうやってまた1年を振り返っているだろう。
そこには、もっと大きくなったお前がいるよな。
そこだけはしっかり約束しよう。
成長したお前に会えるのを楽しみにしてるよ。
そして、また振り返ろう。
「素敵な未来のために…」
よいお年を…



俺の生い立ち3…

2005年12月24日 19時53分07秒 | Weblog
本日はクリスマスイブ。
こんな日ではありますが、特に何があるって訳でもないので俺の生い立ち、高校時代の青春編を綴りたいと思う。

俺の高校時代を今振り返って見ると、ほとんどがラグビー中心であり、ラグビー以外にあまりネタがないように見せかけて、何げに色々とあるんだな~…
やはり、高校時代こそ俺の人間的基礎を作り上げた時期だと思う。
そこには色々な出会い、色々な経験があった。

1年生の頃、ある男と一緒のクラスになった。
後にラグビー部でともに汗を流し、今はお互いをブラザーと呼び合うようになった大親友である。
かなりのボキャブラリーと、周りを明るくさせるキャラ、そして、周囲に気を配りながらも世間体を気にしない馬鹿っぷり。
この男と出会い、この男が俺の目標となった。
この男の様な人間性が持てたらどんなに毎日が楽しいだろうと…
その頃の俺は神経質で常に周囲の目を気にし、明るいがどこかはじけられない部分のある男だった。
しかし、この男と接していくうちにどんどん変わっていった。
ブラザーと楽しむうちにどんどん成長し、神経質な部分も少し改善され、人生とにかく楽しもうという今の俺の考えの基礎ができあがった。
ブラザーには本当感謝している。
俺の人生が楽しめるのもブラザーと過ごした日々があったから…
ブラザーは先月結婚式を挙げた。
おめでとう! ブラザー!

恋もした。
高校時代はもてたわけでもなく、告白されることもなかったが、
1年生の終わりぐらいに好きな子ができた。
でも、その子は俺のラグビー部の親友(ブラザーではない)と付き合い出した。
最初は見守っていたが、たまたまチャンスが来たので我慢できずに告白し、その後、すったもんだと色々あって略奪とかではないけど付き合うようになったってこともあった。
親友よりも好きな人を選んだ初めての経験だった。
正直そんな自分の行動にビックリしたのを覚えている。

2年生、3年生と月日が流れるにつれて、馬鹿さ加減は増して行き、楽しみながら学校生活を送っている自分がいた。

こんな恋もあった。
それは、体育祭の時だった。
フォークダンスがあり、どうにかしてある子と踊りたくてドキドキ、ワクワクしながら順番を待つという思春期青年丸出しの淡い恋模様もあった。
この頃には、「何事もやってみんと分からんな」の考え方をしっかりと自分のものにしていた。
しかし、その頃の俺には、「熱しやすく、冷めやすい」という影が密かに忍び寄っていた。
その後、すぐに他の人を好きになり、その子とはまあまあ長く続いたが、高校卒業後に別れた。
遠距離恋愛がきついということもあったが、熱しやすく、冷めやすい男がどんどん加速して行った結果だったのを覚えている。
でも、いい恋愛だったなと思っている。

俺の高校時代は、ラグビーと恋、この二つを中心に展開されていた。
辛い経験も、苦い思い出も、今となってはいい経験。
こうやって俺の人間性は作られていったんだな~…

まさに青春時代。
今もし高校生になれたら…
そんなことを想像してみると、想像が膨らんで楽しいが何か違う。
昔より数倍もてるんだろうな~とか考えてしまう俺。
昔に戻れるわけはなく、でも、昔を懐かしむ…
あの頃こうだった、ああだった… 言ってみたらきりがない。
でも、一つ言えること…
過去は俺の中にある、過去こそ俺の生きた証。
でも、目の前にあるのは過去ではない、素敵な未来…
それなら、過去を振り返るより未来を掴み取るしかないよね。
「前進!」
俺の前にはそれしかないのだから…



小学生との戯れ5…

2005年12月21日 00時27分36秒 | Weblog
今日が小学生との戯れ最終章。
5回目のラグビーの授業に行ってきた。
今回は給食を一緒に食べ、その後授業を行うという形式。

給食なんて小学校以来食べてない…
と見せかけて実は今年の1月~3月末まで小学校に勤めていた俺。
そこでたんと給食を食べておりました。
しかも、おかわりしまくり。
今日なんかも量はかなり少ない。
でも、小学生レベルだとそれくらいがちょうどいいらしい。
大きくなったもんだと自分に感心。

おいしく、楽しい給食を終え、ラストの授業。
今日はいつもの1時間ではなく、45分という短い時間での授業だった。
ラストの授業はチーム対抗で試合を行った。
「時間がないので素早く動こう」
この言葉に従い、いつも以上に行動が早い。
小学生の成長と共に、ラグビーをたくさんやりたい、そう思ってくれてたんだと解釈して嬉しくなった。
本当に楽しそうにラグビーをしている小学生がそこにはいた。
今回の目標、「ラグビーを思い切り楽しむ!」
「この目標が出来た人?」
終わった後にそう聞けば、ほとんど全員が手を挙げた。
本当に嬉しかった。
みんながラグビーを楽しんでくれたこと。
これ以外にラグビーを教える意義はなかったとさえ思う。
ここが最後、最高の形で出た。
そして、子供達の成長を感じられた。

何が教えれるか分からなかった     第1回目
教えることに楽しさが出てきた      第2回目
寒さも手伝って、うまくいかなかった    第3回目
ガキ大将になりきった          第4回目
そして、子供達の成長に感動を覚えた  第5回目

こうやって俺も成長した。
小学生と共に成長できた。
素晴らしい経験だったと思う。

いつもいつもこの言葉を書いてしまう。
だけど、これが俺の本心。
感謝!
これからもこの言葉を忘れない。
それが俺を動かす原動力なのだから…
小学生よ、ありがとう!



俺の生い立ち2…

2005年12月17日 21時29分18秒 | Weblog
今日は先日綴った俺の生い立ちの続きを書きたいと思う。
先日書いたのは幼少期から中学校時代まで。
今日はその続き、思春期真っ盛りの高校時代のラグビー編に突入したいと思う。

中学校を卒業し、俺は広島の県立高校に進学した。
俺の高校選びはラグビーによって決められた。
高校のラグビー部の監督から直々に電話をもらい誘われた。
その高校にはラグビースクールの先輩が数人おり、部ができて少ししか経ってない、まだ全国大会に出たことがないチームだった。
しかし、そんな新しいチームを強くしたい。
そう思ってその高校を受験し、そして、合格した。
場所は、実家から自転車、電車、さらにまた自転車に乗って約1時間を掛けて通うほどなかなか遠い場所だった。
ラグビーをするため… ただそれだけだった。
今思えばよく毎日通ったなと思う。
若さと言ってしまえば若さかもしれない。

1年生の頃は練習のハードさについて行くのがやっとで夏などは辞めたい病にかかってしまっていた。
期待の表れであったが、いつも先生に怒られ、先輩に怒られ、苦しい1年間だったなと思う。
しかし、先輩達の頑張りが身を結び、県内で優勝して全国大会(花園)に出場できた。
自分は試合に出る機会がなかったが、リザーブとしてグランドの外からその勇姿に目を奪われていた。
全国大会では1回戦負けだった。
しかし、この全国大会出場はかなりの快挙である。
この高校のラグビー部の5代目となるのが俺の代、3年生は3代目であり、創部2年目で全国大会に行ったのである。
先輩達は俺達に全国大会までの道のりを身を持ってしっかりと教えてくれた。
「頑張れば全国大会に行ける」そう思いながら練習に励んだ。
2年の時は準決勝で負けてしまったが、その悔しさをバネに俺達の代がスタートした。

この1年間は俺の生きてきた中で一番成長した1年間だったかもしれない。
常に全力で練習に励み、青春時代真っ盛りだった。
そして、その結果全国大会に出場することができた。
結果は1回戦負けだったが、緊張感のある本当充実した試合ができた。
悔しさと少しの安心感の中に包まれ、負けた時はわんわん泣いた…
しかし、冷静になって振り返った時こう思った。
「この3年間は最高だったな…」

高校時代は本当にラグビー中心の生活だった。
ほぼ毎日練習であまり遊ぶこともできなかった。
他にやりたいことも少しはあった。
でも、3年間をラグビーに賭けたことによって得られた喜びの方がはるかに大きかった。
今でも高校時代の試合のビデオを見る時がある。
そこには楽しそうに走っている俺がいる。
その楽しさは今も引き継がれ、俺は今も走っている。
ラグビーという名の下に…



朝はいつでもハイテンション…

2005年12月17日 12時00分12秒 | Weblog
今朝は7時より朝練を行った。
今日は練習の中でも一番きついと言われる古墳でのトレーニングだった。

古墳とは、円錐状に作られた約160段を要する階段を持つ公園のシンボルである。
その階段を使い、肩車のトレーニングをするのが今日のメニュー。

最初は声を出して見るだけだったが、途中で学生から富士山が見えるとの声が挙がり、こうなったら一緒にやって清々しく富士山を拝もうと思い、肩車をして古墳を登った。
学生の間からは、「若いっ!、テンション高いな~!」などの声が挙がり、さらにテンションアップ!
コーチングの合間をぬって少ししか運動をしていない俺にはかなりハードなトレーニングだったが、登った先にあったのは、遠くに見える富士山の姿…
これには本当に感動した。
茨城から山梨までかなりの距離があるのにまさか見えるとは…
富士山の雄大さ、俺の足腰の衰え具合、学生の頑張り、色々なものが混ざってごちゃごちゃだったけど、清々しい朝を迎えられた。

運動の後の朝食もうまかった。
やはり、体を動かすことは素晴らしい。
その後に車を洗車し、さらに清々しさアップ!

寒くなって来た今日この頃、朝起きるのが辛くなる。
でも、清々しい朝が迎えられるようにしていきたい。
そして、一日を有意義に、意味あるものにしていきたい。
朝はいつでもハイテンション!
いつまでも、そんな男でありたい…(笑)



小学生との戯れ4…

2005年12月16日 23時58分33秒 | Weblog
今日は4回目の小学校への訪問。
いつも通り学生と一緒に小学校に乗り込んだ。
火曜日ほどの寒さはなく、天気のよいなかでのタグラグビーの授業だった。

小学生も前に比べて明るく楽しそうにやっていた。
今日は俺のギャグも冴え渡り、ハイテンションの仕切りだったなと感心する。
そして、相変わらずアホだな~と…(笑)
4回目ともなると、小学生も俺のテンションに慣れて来たようで、突っ込みまで入れてくる始末。
でも、仲良くなれてるのは嬉しいな。
タグラグビーについては、教えたことができるようになっている子も増えて来ており、誉めると喜んでくれているのがすごく嬉しい。
こちらとしてもやって良かったと思える瞬間である。
一緒に行った学生達も今日はかなり楽しかったというコメントをくれた。
学生には授業の合間をぬって来てもらっているので感謝しなければならない。
でも、学生も俺も素晴らしい経験をしているなと思う。
歳を取るにつれて子供の心は忘れられていくものだと思う。
しかし、こんな体験をすると思い出す…
自分達にもこんな時代があったってことを。
そして、もっと人生楽しめるなって思うはずである。
子供達の無垢な心…
羨ましい気持ちも少しある。
でも、負けてられないなって思う自分もいる。

この授業では、毎回小学生に目標を掲げている。
「元気に大きな声を出す!」
俺は誰よりも声を出している自信がある。
「俺よりも大きな声を出しましょう!」
そう言ってやった。
小学生には負けてられない。
こんなことを思いながらガキ大将気分の俺。
今日は今までで一番のガキ大将っぷりを発揮できた。
本当に楽しい一時…

しかし、来週の火曜日が最後となる。
その日は給食に招待されており、小学生と一緒に給食を食べた後、タグラグビーの最後の授業をする。
最後は今までで一番楽しい授業にしたい。
そして、今までで一番のガキ大将…
これも決定!
来週の火曜日、笑顔に包まれた25歳の男がそこにいる。



俺の生い立ち…

2005年12月15日 23時41分41秒 | Weblog
今日は俺の生い立ちについて綴ってみたいと思う。
現在、俺は25歳。
四半世紀生きたことになるんかな…
色々とあったけど、今日は幼少期、小学校、中学校時代をざっくばらんに綴ってみたい。

広島県生まれ、広島県育ち。
共働きの両親のもと、2個上の兄との二人兄弟。
幼少の頃を保育園にて過ごす。
この頃から運動好きの元気いっぱいの子だった。
保育園卒園と同時に兄がいっていた地元の小学校に入学。
ここでラグビーと出会った。
きっかけは俺がまだ保育園、兄が小学校2年生の時にその小学校にラグビースクールができ、兄が入ると共に父が素人ながら手伝いを始めたからである。
そして、俺のラグビー人生がスタートした。
負けず嫌いで、負けるとすぐ泣いていた。
小学校の頃の俺はかなりのシャイボーイ。
国語の授業で本読みをさせられると、上ずった声でいつも半泣き状態だったのを覚えている。
今の俺からは想像できませんな(笑)
こんな俺でもクラスでは目立ちたがり屋のリーダー的存在だった。
それはラグビーでも一緒であり、仲間と共にラグビーの楽しさを存分に味わった小学校時代だった。
この頃から男女の誰が誰を好きだって話がすごく気になり、人気者、もてる男になりたかった。
そんな小学校時代を過ごし、地元の中学校に入学。

広島県には中学校のラグビースクールは一つしかなく、自然とそこに入ることになった。
入るだけで広島県代表…
何げにちょっと自慢だったかも。
中学時代のラグビーこそ本当に楽しかった。
練習は週1回だったが、その日が来るのが楽しみで楽しみでたまらなかった。
いい成績を残せた訳ではないが、ラグビーが本当に好きになった時期である。
中学校3年生の時にはニュージランドにラグビーをしに行き、ホームステイも経験した。
本当に楽しいラグビー生活だった。

中学校時代はラグビーの楽しさ以上に恋に目覚めた時期だった。
中学校2年生の時に初めて女の人と付き合った。
付き合いだしたら話せなくなってしまったというシャイボーイにありがちな展開で彼女にふられた。
でも、その後も卒業まで好きだった。
そして、卒業式の前々日に告白したけど結局ふられた。
しかし、この時をもって俺のなかの考え方が大きく変わった。
それまではシャイボーイで自分から積極的には行動できん人間だった。
告白もかなり迷ったが、勇気を振り絞り何とか気持ちを伝えた。
そして、思った… 
それは、「何事もやってみんと分からんな」ということ…
これから俺の人生が少し変わった気がする。
まだまだシャイボーイが抜けるのは後だけど、ここが俺の今のスタイルを生むきっかけとなった時期だと思う。

こんな感じに俺は成長して来た。
楽しかったこと、辛かったこと、色々とあった。
でも、今の俺がいるのもこの成長の過程があってこそ。
これからもこうやって振り返る時が来るだろう。
それは、いい思い出ばかりだから…
振り返った時、いつもそこに俺の笑顔がある
今までの俺の成長に関わってきたものすべてに感謝したい。



俺はエンターテイナー…

2005年12月14日 15時53分35秒 | Weblog
先日、俺の教えるチームの最終戦が終わり、学生と飲み会をやった。
参加は自由だが、20人を超える学生が集まってくれた。
コーチと学生、練習の時はその壁を崩してはいけない。
時には崩れてなあなあになったこともあった。

その日は、その壁を越えた形での飲み会で、楽しい時間が過ごせた。
みんな酒の力を借り、いつも言えないようなことを熱く語った。
俺もいつもとは違った形で学生と向き合えた。

俺は酒が好きではなく、飲まなくて良いのなら飲まない主義である。
酒自体に弱いわけではないし、ただ単にあまりおいしいと思わないのだ。
しかし、この日はしっかり飲もうと決めていた。
そして、酔って…、吐いた…
しかも、3回
1回目は二次会のカラオケのトイレで。
2回目は自分の部屋に戻って部屋のトイレで。
3回目は次の日の昼すぎにレストランのトイレで…

次の日、二日酔いでやばかったのに外出してしまって…
学生に言ったら爆笑された。
やっぱり弱いのかも…
情けなし…
そして、ちゃんと綺麗にしたけどレストランごめんなさい。

でも、楽しかったな~…
あんなに学生を近くに感じれたことは本当に嬉しかった。
これが酒の力なんかな~。

酒の力を借りんでも、周りの誰よりもテンションが高いのが俺の自慢。
今までの飲み会でも、
「酒の力を借りずに、いかにテンションが上げられるか…」
「それが真のエンターテイナー!」
とかハイテンションで言って笑いを取っておりましたが、
酒の力ってすごいかもね。
いや、今回は壁を無くして本音で話せた部分が大きいな。
だって俺は、エンターテイナーですから(笑)



小学生との戯れ3…

2005年12月13日 23時23分10秒 | Weblog
今日は小学校にラグビーを教えに行く第3回目だった。
めちゃくちゃ寒い&強風で、かなりハードな環境でのラグビーの時間だった。
とは言っても、短パン&半袖シャツの小学生に比べ、俺は着込みまくっていたが…
小学生の格好を見てるだけで寒い。
よくやるな~…と思いながら、昔は自分もそうだったんだな~と懐かしむ…
しかし、小学生の元気さはすごい。
こっちも元気になる… って今日は思えんかった。
それほど寒かった…(笑)

小学校にはラグビー部の学生と教えに行っている。
学生にはチーム分けした小学生のチームに入ってもらい、一緒になってラグビーをやってもらっている。
俺はというと、全体を見回しながらの進行係。
大声を出し、説明からデモンストレーションまで色々と行う。
なので、一緒になってボールを追いかけることはない。
今日などは寒すぎるので一緒に走りたかったし、正直一緒に動きながら小学生に楽しさを伝えたい。
しかし、俺の役目は仕切り役。
これがまた難しい…
それに比べて一緒になって動きながら教えるのは簡単である。
自分がガキ大将になればいい。
それだけのこと。
俺は小さな頃からガキ大将! ちょっと恥ずかしがり屋の…
今日は寒かったぶん、小学生の動きもあまりよくなかった。
うまく進行できなかったのが正直な感想。
情けなし…

しかし、これもまた勉強。
次回はこの反省を生かしてもっと楽しんでもらわねば。
結局は苦し紛れの変なギャグで笑いとってたし。
そんなとこでちょっとガキ大将気分…
これがまたちょっと気持ちいい…(笑)
う~ん… 俺もまだまだガキだね~…
でも、そんな俺嫌いじゃない。
いつまでも子供の心を持って楽しくやって行く。
これが俺の永遠のテーマでもあったりする。

大人になり就職して社会に出る。
大学の頃とは周りの環境が変わってくる。
そして、その中で大人になっていく。
いや、大人になっていかなければならない。
そうしないと社会の中では生きていけない、認めてもらえない。
責任、常識… 縛られなければ共存していけない部分が社会にはたくさんある。
人は人に生かされている。
これは間違いない。

変わらなくてはいけない部分、変わらなくてもいい部分が絶対ある。
それを見極められる大人であれば、子供の心を忘れない大人でいいはずだ。
俺はそんな大人になりたい。
だって、そうなることこそが最高の贅沢なのだから…
その心忘れぬぞ…



成長の証…

2005年12月11日 17時52分15秒 | Weblog
今日は教えているチームの今期最終戦があった。
曇り空で肌寒い中の、しかし、ものすごく熱い試合だった。

相手は各上のチーム。
身体つきはうちのチームよりも大きく、うまいチームだった。
しかし、小さいながらも激しく対抗するうちのチーム。
ゴールラインに迫られた時、一人の選手が声を荒げた。
「絶対に取られるな、やり返せ!」

このチームを教え出したのは4月。
体が張れず、やられだすと声も出ない。
「悔しくないのか?ラグビーを楽しみたくないのか?」
何回もそんなことを思った。
今まで、試合で誰よりも声を出していたのは、ゴールラインの後ろに陣取った、試合に出ていないコーチの俺だった。
時には選手を怒り、時には励まし、指示を出し続けた。
今まで、自分も戦う気持ちでやってきた。
指示を出し続けることで選手達を鼓舞しようと考えていた。
しかし、今日の選手達は違った。
一人一人が負けたくないという気持ちを前面に出し、時には声で、時には体を張って勝利を求めた。
今日ももちろん自分も戦った。しかし、途中から選手達を見守っている自分がいた。
選手一人一人を信じることができた。
それほど選手達自身で熱く戦っていた。
目頭が熱くなる。
よく成長したなと…
そして、勝利の瞬間。
よくやったな… 本当にそう思った。

よく頑張った選手達。
最後の最後でやっと親離れ。
客観的に見ると、子離れしてない俺がいた。
過保護だったかな…
そんな気もする。
でも、最後の最後に見せてくれた。
これで良かったんだな… 今はそう思う。
これこそ、「成長の証」
俺は選手達に成長させてもらった。
でも、それ以上に選手達は成長していたんだな…
これからもこの成長の証を胸にさらに成長を目指していって欲しい。
ラグビーと共に、人間的にも…
そんなことを思えるようになったのが俺の成長の証。
皆に感謝したい。
ありがとう…