いっくんがテニスを始めて早1年と3か月。
初めはお姉ちゃんをいじめる事への罰として「そんなに体力余ってるなら運動しろ!」と無理やり入れたのがきっかけ。
イヤイヤ入会し、初めはどうなることか、と先生が不安に思うほどのヘタさを見せつけていたが、半年もすると慣れてきたようである。
1年たった今年の8月、突然「週に2回行きたい」と言い始めた。
その頃から先生がびっくりするくらい真面目に、そして上手になってきていたらしい。
9月頃には「僕はテニスが楽しい。僕の運命のスポーツ(?ナニそれ)かも。」と言い始めた。
結果オーライで一緒に喜んでいたが、とうとう今月の11月からレベルが上がることになったのである。
それを聞いたいっくんは大喜び。
皆に拍手してもらいながらはにかみつつ、今後は別のコートでレッスンを受けることに。
最後の皆との練習。
サーブもスマッシュもちょっと様になってきて、見ている私もかなり楽しい。
昔テニスをしていたせいで、ついつい自分もやりたくなってしまうのだが、いっくんの玉がコートの中に決まる瞬間を見るのが面白くて見学に行ってしまう。
はたから見れば「毎回見学して、相当息子のテニスに力いれてるのね!」と思われそうだが、アドバイスも何もなくただ単にテニスを見ることを楽しみに来ている私は、純粋に自分のストレス解消の為にいっくんを使っているようなものである。
いっくんも、コートの中にいる自分を眺めている私を嫌がる事もなく帰り道は一緒にテニスの話などしながらほっこりした時間を過ごしている。
普段はやんちゃ過ぎて叱ってしまうことも多々ある(!)が、テニスがあることでお互い落ち着いた関係を作ってくれているような気がするのだ。
これからも頑張ってくれますように・・・