明日からまた忙しい日々が続きそうで、それを理由に更新をさぼりそうなので
今夜の内に少しでもお話を進めておこうと思いまして、その3-2に突入。
て、まだ趣味の話の続きなんですが~
イベント会場で、お客さんへの作品のアピールを意識したお店を構えて
販売スタートしたところからですね。
個人のブログとかで、リピーターの方々には事前に宣伝はしておりますが
ほとんどが当日初めて見ていただくお客様ばかりで、そう言う意味では当日だけの一瞬のインパクトが売り上げの勝負!
最初の頃は惨敗なんてことも有りましたが、最近は売り上げも安定してきました。
惨敗の頃は「やっぱ不景気で財布のヒモが」とか「近くのお店の悪影響」とか
「与えられた場所が」など、いつの間にか「何かのせい」にすることで自分を慰めてましたね~
「リーマンショックのせい」「歴史的大不況のせい」「ライバル店のせい」「店の場所が」
何となく今の日本企業の決まり文句的な台詞と重なります。
しかしイベントも慣れてきて、お客様に何がうけるか?とか、何を作品に望んでいるのか?
みたいなのが何とな~くわかりだして、自分好みにその辺を取り込んでアレンジすると
その効果がはっきりと出るんですよ!
それが続くと「何かのせい」なんて言っていた事を忘れちゃうんです。
企業で言えばお客の求める何かを見つけ、ヒット商品を出している所はこんな状態になって
飲みに言っても「世界規模の不況だから~」「円高やユーロ安で~」なんて愚痴は
出てこないんじゃないかな?
扇風機は節電ブームもあると思うけど、メッチャ売れているみたい。
で、メーカーを見るとあまり大企業と呼ばれるメーカーは少ない。
大手飲食業界は厳しい安値合戦なのに、ヒット商品を出し連日行列のお菓子屋さんやラーメン屋さんにパン屋さんetc...なかなかのお値段なのに。
ゲーム機やソフトが不振と言っても、モバイルゲームって言うの?
中学生の子供が、親の知らない内に高額請求されるほどやっていたとかで、法律の問題になるくらい
言葉が不適切かもしれませんが、流行っている。
百貨店での売り上げがイマイチでもネット上での洋服の売り上げは凄いらしい。
家電量販店が生き残りをかけて合併を繰り返す中、夜中でも通販番組の電話は鳴りまくるようです。
ある美容院のチェーン店の社長さんは、よくTVに出て豪邸や高級外車を披露してます。
若者に夢や希望を与えて良いじゃないですか。
全部この歴史的大不況と言われている日本国内のお話。
メディア業界も視聴者も「不景気ネタ」に飽きた?視聴率も出ない?せいか
勝ち組の中小企業の話題が多くなってると思うんですよ。
このブログでも、ず~っと訴えてきた事ですけどポジティブになれる番組をどんどんやる。
今を生きている私達の元気を出すためも有りますが、これからの人に対しても大切な事です。
大企業の枠が狭くなったのも有るでしょうが、今年の学生の就職先や希望の中小企業への割合が高くなってきているみたいですね。
メディアに取り上げられる勝ち組の中小企業の影響は大きいと思いますよ。
海外に逃げ出す大企業のネタより、元気な中小企業のネタの番組は
本当に色々な可能性や希望が湧くし、楽しいですよね。
そう!これからの時代は中小企業の時代だと思うのです。
そして、これこそが「地産地消」や海外の大企業や通貨不安に左右されない
「安定した経済」への道になるんじゃないかと思うのです。フ~やっとこのキーワードまで来た。
強い大型恐竜の時代から、小さな哺乳類の人間の時代になった事を「退化」ではなく「進化」と呼ぶのでは?
なぜ恐竜は絶滅したのか?なぜ小さな昆虫類は生き続けているのか?
「大企業の本当の無駄」と題して、いよいよ最終章その4に入ります。
最後に今回も「井の中の蛙のひとり言」にお付き合い下さり、有難うございました。