(株)幸和鉄工所のブログ「下町職人魂」      

東京江東区、下町の小さな鉄工所

管理人のダラダラ不定期日記

画像多数なツイッターでの呟きのが多目

太陽を手に入れろ(^◇^)┛

2011年04月24日 | ソーラーカー

皆さん、投票済ませましたか~?

未曾有の長期大不況の次は未曾有の大震災&大人災と

あまりにも大きな出来事が有り過ぎて、すっかりネガティブ記事の連続でしたが

今回は久しぶりの明るい未来に向けての記事。

ハイ、made in 江東区のソーラーカーのお話です。

太陽を手に入れろ(^◇^)┛

太陽を手に入れろ(^◇^)┛

↓前回の記事から随分とあきましたが、その後の進行状況の画像を貼りますね。

現状は更に進んでいて、ボディーも完成して細かな内部の組み立てをしているそうです。

太陽を手に入れろ(^◇^)┛

このアルミフレームに内部機械を組み込み、ハンドルやタイヤが付いて

ボディーを被せれば完成!ステッカーのお話も始まってるみたいだし、楽しみだ~

まだまだ余震が続いているし、夏に予想される大規模な計画停電も

機械を使う我々には深刻な問題ですが、問題にぶつかれば→反省&克服で

前に進むしかありませんからね。明るい未来を現実にするために頑張りましょう!


何が復興、復活への近道になるのか

2011年04月11日 | 日記

え~皆様、だいぶ落ち着きましたでしょうか?

相変わらず大き目の余震とかも続いていて、急に鳴り響く携帯のブザー音にドキッ!

それでも慣れというか、鈍感になってきているのか「あっ、また揺れている?」なんて

揺れていなくても、耳の中のデンデン虫管がおかしくなってるみたいだけど、そのまま生活しております。

もはや地震、津波の被害の復興を妨げて、世界に悪影響を広げようとしている原発問題に

ニュースは集中しておりますね。

何と言っても放射性物質の問題が最大の危機ですが、これに関しての緊急対策は

任せるしか無く、祈るしか無く、じれったくても、我慢するしか無くですね

もう一つの電力の問題。

これまた何ともじれったい思いをされている方も多いのでは?

計画性を感じられない計画停電に振り回された感じ。

節電に協力をとテレビ&ラジオで流し、計画停電の地域の詳細はホームページでって

それを見ようと、どれだけの人がPCの電源を入れるのか?何かおかしくない?

ラジオを聞いていても、少しでも必要なメールがつながり易くなるように

不要なメールはしないようにと言いつつ、メッセージをメールで受け付けているし・・・

募金活動も、ある程度の窓口に限定してやらいないと、街頭募金を装った便乗犯罪も増えて

善意の心を託すのに、信用性が落ちては逆効果になりますからね~

一人で100億出せる方もいるんですから

支援物資の輸送、募金も勿論大切かもしれないけど

我々一般庶民は最初にも書いたように、そろそろ少しでも普通の生活

普通の消費をする事が日本全体の復興に繋がるのかもと思います。

自粛ムードが広がり、多くのお祭りの中止の話も聞きます。

しかし、例えば地元のお祭りって、今年も無事に生活が出来ましたと感謝し

これからも宜しくお願いしますの気持ちを、住民が力を合わせて神様に伝える場で

無事ならば、必ずしも自粛しなくてもいいんじゃない?と個人的には思います。

勿論、被災された方々の事を考えちゃうと、ドンチャン騒ぎはちょっとね~となるかもしれないけど

元気のある地域の、元気ある活気ある消費の輪が、日本を覆う事も大切なのではないでしょうか。

そんな私は土曜日の夜は、幼なじみと3軒のハシゴ酒。これも日本の経済のためです

次回は子供達の元気&本当のクリーンエネルギーの、ソーラーカーの記事を予定しております。

えこっくるさんに、最後に納品&現状の見学をさせて頂いてから、一月以上経ってしまいましたが

フレーム溶接も終わり、いよいよと言った感じです。その画像もアップ予定でっす!


続・アナログ時計と紙媒体

2011年04月02日 | ただのひとり言です

続・アナログ時計と紙媒体

いろいろと有りすぎて、中断していたお話。

3/11↓の記事の最後のアナログ時計についてですが

私が小~中学生くらいの時の世の中は、デジタル時計が大ブーム。

針の回るアナログ時計が売り場から消えるんじゃないかくらいの勢い。

小さな盤の中に、色々な機能が詰め込まれて、まるで当時の日本の技術力の結集的な

そんな印象が有りますが~

この頃からですかね?町中でピピピッ、ピピピッというアラーム音が聞かれたのは。

今の携帯の着信音のようなものは、当時から始まっていたのかな?

どちらも時間や相手に縛られている感じ。

袖をめくり、自らの意思で時間を気にするのではなく、アラーム音で機械から知らされる。

そんな現象に警告をしていた先生がいました。

人は便利な世の中を望み、それに向かい技術を発達させる。時にはその代償を考えずに・・・

先生が言うにはデジタル時計は、向かう時間に対してのカウントダウンしか見えない。

過ぎた時間を振り返る事が出来ないから、好きではないと言ってました。

例えば11:59→0:00とそれまで刻んできた11時の景色がリセットされて消える感じで、簡単に忘れられる。

アナログ時計は回る針が12を過ぎても、過ぎた時間の景色が見えていて、振り返る事が

出来る感じで好き。

との事でした。当時の私には、いまいち理解できなくて聞き流してましたが、

パッ、パッと切り替わる画面(最近は画面をめくる的な切り替えも出来るのね)と

パラパラとめくるノートは何処かデジタル時計とアナログ時計に似たような感じがします。

日記代わりのノートがたまってきて、ページをめくりながら前のデータを振り返るようになってから

あの時の先生の言葉が思い出されて、なるほど~と一人納得した私でした。

大量データを持ち運べるとか、確かに便利な理由はあるけど

消えそうになっていたアナログ時計が復活したように、紙媒体もやはり消えないと私は思います。

 

勿論3/11にこの事を書こうとした時は地震のちょい前で

原発事故とリンクさせて書こうとしたわけじゃないけど、なんか偶然にも合うような気が・・・

便利という理由から安易に、これしか無いと振り返らずに進めてきたエネルギー。

もう一度、アナログ的発想で取り組まないといけないのかもしれません。

 

最後に写真はこの前、忙しい工場にネコの手になりに来た、管理人の次男坊(今度中2)です。

我々のような町工場の現場では、まだまだ先輩からのデータに出来ない

古き良きアナログ的指導がほとんどじゃありませんか