4月13日、桜の枝で草木染を楽しみました。
毎年、雪の重みで折れている桜の枝があるんです。それを園に持って帰ってとっておきました。
折れてしまった木の中には力が残っていて、少しずつ少しずつ蕾を膨らませました。
染をする頃の蕾は、ふんわり桜色になっていましたよ。素敵ですね。
細い枝は細かく切って、太い枝はのこぎりでギコギコ。
こんな感じにしました。
これを大鍋に入れて煮出します。
今回も、大きな生地にみんなで絞り模様を入れました。
さすが仕事しぃ(笑)細かい(笑)
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それでは生地を投入。
いい色になりんさいよ。
こんな感じ。
桜の枝は花が咲く前の物を使います。そして、何日も煮出しを繰り返しながら、表面の黄色を煮出すて、芯の部分の桜色を抽出するんです。私達はそこまでのことが出来なかったので、桜色にはなりませんでした。来年は何日もかけてチャレンジしてみるかな。
媒染はミョウバン。
やっぱ、自然の色は素敵だなぁ。
それでは、みんなで入れた絞り模様を見てみましょう。縛ったゴムをみななで外していきます。
絞りの中に入れていたビー玉がキラキラ。
みんなでイェーイ。すっごい素敵。この生地が何になるかはお楽しみに。
お疲れさまのお茶タイム。みなさん、ありがとうございました。