(くろっぺ) ねぇ亀ちゃん!
(ちゃらんぽらん亀) ん?
(くろっぺ) ぼくはどこからきて どこにいくの?
(ちゃらんぽらん亀) え~と え~と それは え~と
(神もどきちゃん) くろっぺ! それは亀ちゃんに訊いても無駄なことよ
(くろっぺ) え~ 亀ちゃんにも わからないのか~
(神もどきちゃん) そうよ 亀ちゃんおバカだからわからないのよ
(亀) な、なにを言うんだ おバカであろうとお利口であろうとわからないんじゃ!
(くろ) そうか~ おバカでもお利口でも よくわからないんだね
(亀) そ、そうなんだよ 肝心なことは 本当はまだよくわかってないんだよ
(くろ) じゃ~訊くけどさ ぼくは誰なの?
(亀) え~と え~と それは え~と
(神) くろっぺ! 亀ちゃんにそんな難しい質問したら困っちゃうでしょ
(くろ) そうか~ だったら亀ちゃんには何質問したらいいかな~
ぼくまだちっちゃいからわからないことだらけだよ
(神) 亀ちゃんはそういった おつむてんてんになるような質問は答えられないからね
(くろ) じゃ~神もどきちゃんに訊くね ぼくって誰なの?
(神) お、お答えいたします くろっぺは誰でもありません
(くろ) ガビーン! (じぇじぇじぇでもいい)
ぼくって誰でもなかったんだ!
(神) そうよ だからね くろっぺはそのままでいいのよ
(くろ) 亀ちゃん! ぼくこのままでいいんだって!
亀ちゃんもそのままでいいの?
(亀) そ、そ、そ、そうだとも!
(神) どの口がそんなふざけたこと言うかな~
くろっぺ! 亀ちゃんみたいにだけはなるんじゃないよ!
(くろ) わかった! ぼく 亀ちゃんみたいだけにはならないよ!
(亀) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



勢い余ってこけてしまったくろっぺであった
(瞬間移動協会審査員) 減点3!
(くろっぺの応援団) か、かわいいから 減点1にして下さい お願いしまちゅ!