出発地である旅行業者が企画提案して作られる発地型観光の対義として使われる言葉で、目的地となる観光地の企画提案により作られるのが着地型観光と呼ばれます。
益田市でも、益田市では益田市観光戦略会議を設定し、会議内のニューツーリズム推進委員会でニューツーリズムの可能性を検討し、着地型観光プログラムの提案もいくつか出ているようです。
地域資源を見た時に、海・山・川があり、歴史的なものもたくさんある益田市です。
全国的に着地型観光ログラムを提案する動きが活発になっている中でも、面白い商品は提案できそうな気がします。
恐らく問題は、支えるための人材が育つための仕掛けということになるのでしょう。
山口県では商品の企画運営を担う人材を育成として、観光を知り、観光事業をを知り、商品戦略が立案でき、地域資源を物語にするという能力をもつ“着地型エージェント”を育成するために「やまぐち観光交流塾」を開催し専門的知識を持つ人材の育成に取り組んでいます。
こうした人材育成の仕組みは参考になりますね。
