模型ことのはぐさ

模型の話、日常の話

仕事場にて

2005年06月25日 | スクラップブック
巷ではブログが大流行だそうで私もその中の一人なんでしょう。
毎日、更新せねばとちょっとだけそんな気持ちでおりますが
仕事場からでも更新ができるのがブログの良さ。 を実践してみました。

いま時刻は0430
街の灯りでまだら模様に照らされた空が全体的にうっすらと青みを帯びてくる時間
隣の小学校の飼育小屋から鶏の鳴き声が決まった時間に聞こえてきます。
あと2時間で、今週の仕事も無事終了です。

さて、今週、平日の間はやはり模型はいっさい触れないまま過ごしました。
ある意味、健全な生活だったのかも知れません。
相変わらず、夜間勤務が続行され昼過ぎに目覚める日々を送っていますが、
出勤するまでの4時間がフリータイム。
せめてブログの更新をと思いつつも何となく疲れが取れないので、ウダウダ過ごしてしまうのでありました。

帰ったら、模型を作るぞ!?


WINDS展示会へ

2005年06月20日 | スクラップブック
土曜日の午後、我が家から一番近くで開催される航空機模型の展示会へ行ってきました。

第1回から会場に使っていた神戸国際会館から今年はセンタープラザ6階会議室での展示
北側の窓が、六甲山系が見渡せ自然光で明るい展示会場でした。

毎回、少人数でありながら新作揃いの作品には驚くばかり。
スケールアヴィエーションのライターの作品も多く、質感や塗料の塗り具合は印刷物では
伝わらない本物の作品をじっくり見て話を聞ける貴重な展示会です。

当日、仕事の疲れもあって手ぶらで行ったのですが、筆塗りの匠T氏に「作品は?」と
ありがたい言葉をいただきました。


突っ込める作品が無いと場が盛り上がらない?
来年からは是非、作品をひっさげて行くことを誓うのでございました。


さて、展示会へ行く効能はですね
普段、インドアな趣味なので表に出て交流を深めるのは有意義で、思わぬ手法を聞いたり
発見したりできたりと製作向上に役立つことも多い。

話の流れで、塗料の瓶を振って混ぜる癖がある と言う話から
瓶は振ると蓋に付くので振らないとか、パチンコ玉を入れて振るとかどうでもいい話で盛り上がる。
しまいにゃ、かき混ぜ電動ツール(モーターでかき混ぜる道具)を上下させているうちに撹拌棒を
上げすぎて、横一文字に塗料がシャツに飛び散ったバカっぷりな話まで と
みんなやってることは同じなんですな

と、共感できる話なんかで安心できる訳です。

無料の展示会がほとんどなので、まだ行ったことのない人は是非近くの模型クラブの展示会へ
行ってみてはいかがでしょうか?


WINDSクラブ jet-stream
http://winds.moo.jp/

リベットを打つかそれが問題だ。

2005年06月17日 | スクラップブック
C-47進捗は、平日はさっぱり進まぬ状態が続いております。

モノグラムキットの特徴である凸線のモールド。
単調で連続した線に大柄な翼と胴体に筋堀練習に真っ先に掘ったもののこれがちょっと困ったことに。

筋堀だけでは、おもしろくないのでリベットも打ってやろうと思いついて調べている内にリベットの列をキットはモールド表現しているフシがある。

すでに掘ってしまったよ


パネルの重ねた部分は、ラインと平行してリベットを打っているが、桁で留めているところはリベットだけのはず。

窓周辺は、格子状に筋を堀なおしたが、パネル1枚が鱗状にペタペタ貼り合わせているはずもなく、ちょっと違うんじゃないのと
そんなことを気になりだすと、筋堀をやりすぎたかもと思えてきた。

また、資料や映画のC-47のリベットを確認してみるものの意外と目立っていない。
リベットを省略してもいいかもと思えてきた。

打ちたい気持ちもあるが、途中でイヤになったらまた作業が止まってしまうし
週末、じっくり考えてみよう。

ダグラス C-47 スカイトレイン その1

2005年06月12日 | 予備役(製作中)
とうとう、今年も梅雨の季節を迎えたわけで、湿度が上昇するたびに塗装ができねぇ
と嘆きつつ塗装は程々に、今ある手持ちのキットを開けては眺めを繰り返して見るのもまた楽しい。

いくつかある作りかけのキットの内、スカイトレインを引っ張り出してきました。

レベルモノグラムのキットで1978年モノ
27年ほど前のキットで良くも悪くも作りがいのあるキットで、去年の秋から続いていた田宮模型からしばし離脱
して、ちっとは作りがいのあるモノグラムで再始動。

凸モールドは数年前に全部削り落とし8割方筋彫り完了したところで2年ほど経ちますが年末には
上がる長期計画でボチボチと進めて行きたいと思ってます。

塗装
 過去、展示会の作品で見てきたC-47に多いのが、旅客機の塗装。
華やかで見栄えするしかっこエエけど、私のイメージは映画「史上最大の作戦」、「遠すぎた橋」
トドメは「バンド・オブ・ブラザース」に出てきたC-47。
ノルマンディーでは、もうこれでもか! と言うぐらい C-47が叩きのめされるシーンにココロ撃たれます。
オリーブドラブにインベンションストライプ。 機首にノーズアートを描いたC-47はシブイ!
地味だとか単調だとか言われがちなOD色のC-47ですが、どどーんと48スケールで完成を目指します。

本日は、少々湿度の高い中でサフェーサーを吹いて、筋彫りチェック。
筋彫りを失敗したところは、500番のサフェーサーでタッチアップをして筋を埋めてます。

近況報告  ギロッ!と睨まれる

2005年06月10日 | スクラップブック
前にも少しふれましたが、今月から仕事が少し忙しくなかなか平日に模型をいじる気力が沸きません。うーんどうしたもんだ。

1日通勤3時間、残業2時間と半分は仕事に時間をとられている訳ですが、
逆に12時間は家に居います。
8時間グッスリと睡眠をとっても飯や風呂で1時間、3時間は自由な時間が確保できるはずが、最大の問題は夜間の勤務であること。

朝、6時過ぎには仕事場から我が家へ向かうわけなんですが、かる~く睡魔が襲う
ワケでして、電車に乗っても乗り過ごしそうでビクビクもんです。

油断していると、女性専用車に座ってることも

あれ何とかならんのですかねぇ
強い視線(ギロッ)で、訴えられるわけでして・・・
土曜日なんか、時間外なのに事実上、専用車両化してるし

女性専用時間は、潜水艦の警告灯みたいに車内を赤いランプで真っ赤っかにしてくれれば、間違わないのに
そしたら、車内で化粧もしなくなるかもよ。

そんなことをぼんやりと考えつつ、8時には帰宅して軽くメシ食って布団に沈没。
4時間程の睡眠で目が覚めるが、ここからが上手くコントロールできない。
気分的に後、6時間後には出勤 と思うと
もう少し寝ておきたいと思いながらも、寝付けないのでウツラウツラ。
そして、ウダウダと過ごすわけでしてまた出勤時間を迎える。

という、1日を週末まで繰り返すのでありました。

マスキングリキッドの使用感

2005年06月07日 | スクラップブック
先行販売で入手した長谷川製作所のマスキング剤『マスキングリキッド』
1本 定価1,200円のびっくり価格ではあるが、ムスタング製作の時にちびっと使ってみました。

購入時の感想は、5月19日のマスキング剤を見ていただくとして、その使用感は



              剥がれにくい




使用時は何層にも塗り重ねると書いているが、乾いては塗るような辛気くさいことができない性分
なので、2回だけ塗った結果が 剥がれにくい結果に
剥がそうとしてピンセット摘んで引っ張ると伸びる。
そして切れる。

しぶとく、風防に張り付いて取れない



           マスキングゾルNEOと同じ?


           3回ぬっとけばよかったんだ



リッキドはサラサラタイプの液状で、その利点はドロドロタイプよりもむらなく塗ることができる。

ドロッとしたマスキング剤は、厚ぼったく凸凹になるが、リキッドは薄く上品
美しく塗ることができるマスキング剤なんだけど・・・


             どうせ剥がすのに

            なんて思うのは野暮

    マスキング剤も塗りにこだわる時代が来た ということだ 

きっと・・・


スマートで背が高く広い口の容器は、うっかり倒すと 


            どばーーーーーー 


                と

机一杯にリキッドが広がりサラサラ感を体感できるし、潔く男っぽさを感じる。

これが塗料なら悲惨であるが、マスキング剤なのでよかった!

と思える時がきっとくる。 はず

結論として、私の口には上品すぎて合いませんでした といった使用感でした。

貧乏な私は水性木工用ボンドで代用します。

火砲は寝て待て

2005年06月06日 | こんなん買いました
ドラゴンの1/35 アハトアハト(88)を買ってきましてん。
展示会場、近くのガネットで!

実は、私 昔はGUNマニア。
その延長で、野砲も好きで105mmりゅう弾砲もすでに装備済み。
また別の機会に載せるとして、ちょっとキットの話を・・・

静岡ホビーショーで、テストショットは見ていたモノの、そのボリュウムには腰抜かしました。
小物パーツが、ドバーと遠慮無く詰め込まれ何がなんだかわかりません。
組み立て説明図を見てみると、更に意味不明。 決して悪い意味ではありません。
甘っちょろい子供モデラーは、泣いて2度と寄りつかないであろう。
いや鬼子も黙るキットを久々に手にしたかもしれない。

プラの砲身にはライフリングまで表現されているにもかかわらず、アルミ砲身が2タイプ同梱されている意味不明さである。どちらを使えばいいのか!?

タイヤ一つが、何故か6分割!
縦の滑り止めに合わせて、スライス状に分割されているのだ!!

さて、このキットが組めるのかどうかが問題ではあるが、今のところすんばらしいと素直に感じてます。
タミヤの88が、唯一のキットだったがここに来て、ドラゴンから発売され。
AFVクラブからも予定されている。

待ってて良かった。

第3回 夙川モデラーズコンベンション 2005

2005年06月06日 | スクラップブック
ご無沙汰しておりました。
行ってきました。出しました。
私の「M4とP-51B」も展示してきました。
ホビーショップ ガネットが主催ではあるけれど、みんな作品を持ち寄りで盛り上がる。
キットの話、航空機の話、日常のどうでもええような話も無理矢理模型に絡ませて話が止まらない。
夙川模型倶楽部の会員も静岡の疲れを感じない作品群(私もね)

小さい展示会ではあるけれど、実は結構中身が濃いのだ。
壁が寂しいとなると2回目からミリタリーな写真が展示され、その腕前も半端ではないし
階下ではプロ写真家、小畠氏の展示も併設。
今年は大阪空港や関空で撮影された旅客機の写真は、民間機は違った雰囲気で迫力がありました。
航空ビジュアル誌「シュナイダー」でお馴染みの神谷氏が熱く未来の模型界を語ってくれました。
また、プロがデザインした展示会ポスターも。

小粒ながら、下半身の緩い爺さんはちょびっとチビってしまう濃い展示会なのだ。
そんな感じ、回を重ねるごとに充実度が増す展示会でありました。

写真展示 AIR WINGS
http://www5a.biglobe.ne.jp/~bluesky/top.htm

夙川模型倶楽部
http://www.mars.dti.ne.jp/~panzer/#



P-51B と M4 雑感

2005年06月01日 | スクラップブック
2週間の期間で仕上げた48で作るヒコーキとセンシャのコラボレーション企画
時期早々か、私の技量不足か、なかなかアイデアが浮かばないままの完成
フィギュアの無いジオラマは、表情のない無機質な感じがしますな

構想としては、呆然とたたずむパイロットと進撃するシャーマンの戦車兵なんて感じにしたかった
が、素材不足でした。
毎度のことながら、あり合わせで間に合わせる手法に奥行きが不足といった仕上がりに少々物足り
なさを感じてしまうが、それでも作っている間は楽しい。
時期を見て、戦車を差し替えるとかまだ製作途中としておきましょう。

タミヤの48シリーズもちょっと期待が外れて、普通の48ミリタリーのラインナップにガッカリが
私の本音。
ヒコーキと絡ませやすいアイテムが出てくれば、ちょっと違う展開になったような気もします。
キューベルワーゲンの後は、タイガーやヘッツァーとなってしまえば飛行機とは絡ませにくい。
対地攻撃をする「サンボルとヘッツァー」 かなりの空間が必要ですな

さて、しばらく鬼のような製作をしてましたが、しばし小休止。
ブログの扱いも未だ不明な点も多くて、整理しつつ今月から小ネタをアップしていきたいと思います。