11月26日(日)、盛岡八幡宮参集殿にて「祭りの國 東北 シンポジウム〜コロナの爪痕、そしてリカバリー」が開催されました。
祭りを通じてご縁ができた皆様と祭りについて存分に語り合いたい!と開かれたこのシンポジウムには、あおもり伝導舎様(青森)、民俗文化サークル四方山会様(山形)、仙台やっと連様(宮城)、うつくしま連様(福島)、最上川芭蕉連様(山形)が参加し、そして岩手からは盛岡さんさ踊り推進会と、私達小鷹さんさが参加いたしました。
第一部パネルディスカッションには当会副会長が参加し、各団体の代表の皆様と意見交換をしました。コロナ禍を経て活動にどんな変化があったか、祭りの継承のための今後の展望など貴重なお話も伺うことができ、また活発な質疑応答もあり、非常に有意義な時間となりました。
第二部のお祭り懇親会ではエキシビションと銘打ち、各団体の演舞の披露がありました。
青森ねぶた祭りのお囃子や跳人、山形花笠まつりと阿波おどりの演舞など大いに盛り上がりました。
盛岡さんさ踊り推進会からは、統一さんさ踊りの披露がありました。
最後は小鷹さんさの伝統さんさ踊りの披露です。
いつもとの違いにお気づきでしょうか。
今回の演舞には、一八(いっぱち)という踊りの先導役がおります。
一八の舞とともに、左右に振る太鼓の動きや踊りのしなやかさ、笛の音色や唄声など楽しんでいただけたかと思います。
大きな拍手と歓声があがり、涙を流してくださった方もいました。
フィナーレはさんさ踊りの輪踊りです。何重にもなった輪踊りで東北がひとつになり、盛り上がりも最高潮でした。
それぞれのお祭りにかける情熱を感じ、親睦を深めることができました。
お帰りの際のお土産は、盛岡のソウルフード・福田パンです!
またどうぞ、盛岡へ!
参加された皆様、お疲れ様でした。
シンポジウム開催に尽力された皆様、ありがとうございました。
来年は宮城県開催ということですので、お会いできるのを楽しみにしております。