もう今年も終わりか。明日も大掃除しないとな。
じゃ、ストラトの第二弾です!
ストラトをはじめ、ギターを買うとき
試奏することが多いと思いますが、
音がどうとかの客観的な判断は無理です。
アンプ違うし、部屋の音響も違うからです。
だから音がきちんと出ること(各弦の出力バランス・PUバランス)、
スイッチノイズがでないか、ボリュームカーブはどうかを
チェックするのがぼくのやり方です。
音質は引き込んでいくと随分変わってきますしね。
それからオクターブがきちんと合うかもすごい大事です。
以前国産ストラトを買い、6弦オクターブが合わずに
ブリッジ駒を後ろにずらそうとしたのですが距離が全然足りなかったことが
ありました。この時はギターを交換してくれたのですが
そのメーカーのストラトは全部だめでした。
ストラトで総体的に思うのは、ボディは重いほうが音の腰があり、
各弦のバランスがいい。
そんで、ネックは太いほうがサスティンがあり響きがいいということ。
材はアルダーだ、アッシュだとこだわることよりも、
固い重い木のほうがいいと思う。
この違いはでかい音で鳴らさないとわかりにくいんだけど
周りの爆音の中でしっかり自分の音が聞こえる、
フィードバックコントロールとかも絶妙にできる場合が多いです。
ぼくは昔は軽いギターを一生懸命探していたんですが
軽いギターは軽い音しかしません。
カントリー調、生音アルペジオなどはこういうギターのほうが
いいですね。ファンクな16のカッティングも向いてます。
また、新品のうちはいい音がするけど、
だんだんしょぼくなるギターもあります。
これもストラトに限らずですが、後で知ったら、共通した材だった
こともあります。~中級ギターがよく使ってますが、材名は伏せます。
それからストラトは構造上ノイズをよくひろいます。
蛍光灯ノイズもすごいですよね。
これにはぼくもいろいろ対策をしたのですが配線ケーブルチェンジが
有効です。でもどうしても少し音が変わりますが。
最近ではヴィンテージと同じポットやケーブルが売ってますけど
えらく高いですよね。買ってみたいけどどうなのかな?