イチロー選手の言葉

イチロー選手：

人より頑張ることなんてとてもできないんですよね。

あくまでも、秤（はかり）は自分の中にある。それで、自分なりにその秤をつかいながら、自分の限界を見ながら、ちょっと超えていく…ということを繰り返していく。

そうすると、いつの日か「こんな自分になっているんだ」っていう状態になって。だから、少しずつの積み重ねでしか、自分を超えていけないというふうに思うんですよね。

一気に高みに行こうとすると、いまの自分の状態とギャップがありすぎて。それは続けられないと僕は考えているので。

まぁ、地道に進むしかない。進むというか、進むだけではないですね。後退もしながら、後退しかしない時期もあると思うので。でも、自分がやると決めたことを信じてやっていく。

でも、それが正解とは限らないんですよね。間違ったことを続けてしまっていることもあるんですけど。でも、そうやって遠回りすることでしか、本当の自分に出会えないというか、そんな気がしているので。


イチロー選手＝天才　というイメージが強くて、引退記者会見でこういうことをイチロー選手自身の口から発したことに非常に驚きました。

「継続は力なり」「ローマは一日にして成らず」。

それより、遠回りも決して無駄ではないということ。

逆に、遠回りすることでしか気が付かないこと。

新たに発見することもあるということ。

それらは後々に貴重な経験となるわけだな。

追想

6人体制の頃のGメンのエンディング（ボスが真ん中にこなくて非常にバランスが悪いが、この曲は好きですね）。

この6人のメンバーのうち、既に3名の方が亡くなられています。



ところで、追想の意味って？

『過去を思い出してしのぶこと。』らしい。

追想の反対語って？

「展望」とか「予想」。。。

どちらにしても未来思考的なことになるらしいんですが、正直それが今の私には一番苦痛。