春に使う資材は前年秋に発注するものと今時期に発注するもの、2パターン。
土壌診断の結果を見ながら春のスタート時の施肥設計&肥料発注準備。
のんびりやっているのですぐに終ることはありません。
農業では「土作り」が一番大事とか言いますよね。
まぁそうなんですけど、私は言い方としてスタートは「整える」のほうが近いように感じます。
何でも栽培できる「万能な土」って実はなく、栽培作物によって施す資材も若干?大幅?に変わります。
栽培する作物の整理生態に合わせ施す処方箋が施肥設計。もちろん天気、温度、地温等の環境によって
イレギュラーはありますが、植え付け前(アスパラは春収穫前)に与える「基肥」はここで計算して確定させます。
毎年のことですが、順調に作物が生育していると仮定して基肥以降の追肥分まで計算しておきます。
追肥分は予測なのでかなり変化はしますけどね。
基本的に施肥設計は足し算。料理に例えるなら濃くした味付けを薄めることが難しい!それと同じで
入れすぎたものを引くことが出来ないので慎重に…。それぞれの生産者のレシピみたいなものでしょうか。
野菜で自分の求める味、甘さ、香り、旨味、苦味、酸味、その野菜によって求めるものは違いますが、赤井川村の土の特徴を知り
与える肥料やミネラルによって「自分の求めた味と品質」に常になることはありませんが、求める方向性は決まります。
与える資材の目的とタイミング、作物の観察から見える効果と結果、また行動、その繰り返し。
机の上でやる農業も、土の上での農業も、理想はあるけど完璧、満足が無い。
私はそこが農業の面白さだとも思うけど。
子供達の休みの日には外で遊んでいる姿を見ながら仕事ができる。
最近はそれもまた農業の面白さだとも思うようになったかな。
土壌診断の結果を見ながら春のスタート時の施肥設計&肥料発注準備。
のんびりやっているのですぐに終ることはありません。
農業では「土作り」が一番大事とか言いますよね。
まぁそうなんですけど、私は言い方としてスタートは「整える」のほうが近いように感じます。
何でも栽培できる「万能な土」って実はなく、栽培作物によって施す資材も若干?大幅?に変わります。
栽培する作物の整理生態に合わせ施す処方箋が施肥設計。もちろん天気、温度、地温等の環境によって
イレギュラーはありますが、植え付け前(アスパラは春収穫前)に与える「基肥」はここで計算して確定させます。
毎年のことですが、順調に作物が生育していると仮定して基肥以降の追肥分まで計算しておきます。
追肥分は予測なのでかなり変化はしますけどね。
基本的に施肥設計は足し算。料理に例えるなら濃くした味付けを薄めることが難しい!それと同じで
入れすぎたものを引くことが出来ないので慎重に…。それぞれの生産者のレシピみたいなものでしょうか。
野菜で自分の求める味、甘さ、香り、旨味、苦味、酸味、その野菜によって求めるものは違いますが、赤井川村の土の特徴を知り
与える肥料やミネラルによって「自分の求めた味と品質」に常になることはありませんが、求める方向性は決まります。
与える資材の目的とタイミング、作物の観察から見える効果と結果、また行動、その繰り返し。
机の上でやる農業も、土の上での農業も、理想はあるけど完璧、満足が無い。
私はそこが農業の面白さだとも思うけど。
子供達の休みの日には外で遊んでいる姿を見ながら仕事ができる。
最近はそれもまた農業の面白さだとも思うようになったかな。