14時46分発~パンドラの函を開けて

3・11以来、自分の中で変わってしまった何かと向き合いながら短歌を作り、書きつづる。それが今の自分にできること。

6・29大飯デモ

2012-06-30 09:13:16 | 日記(3・11以後・原発関連)
弁解めくけど、
昨夜は仕事のあと所用があって、
デモには参加できませんでした。

それでも映像を見ると、圧倒されます。
すごいんですね。

人の力。
生きてる人の、行きるための行動力。
すばらしくて、涙が出ます。

ニュース23、報道ステーションほかの映像2012.6.29


鳥越さんが、話しています。
原発による危機を経験して、はじめて、
わたしたちが個人として、
組合の旗のないデモに参加している。
こういう時代になった、とおっしゃっています。


また、田中康夫さんも市民として参加されていたようです。

当時、37.2度ほどの熱があったようで、
通りすがりの参加者に飴をもらって、
それが「慈雨のように感じられた」とツイートされていました。


有線放送による空撮


感動で、涙が出ます。

6.29大飯原発再稼働反対デモ

2012-06-29 23:56:00 | 日記(3・11以後・原発関連)
すごいですねえ。

この映像を見てください。


いずれ消されるかもしれませんが、
貼っておきますね。


首相官邸前、デモの映像です。


泣けてきました。

この国の人たちの良心はまだ健在なんだって思ったら、
涙が出てきました。


ありがとう。
そして頑張ろう。

自分のペースで。



それから、追伸です。

やっぱり、危ない。
危険です。
放射線の空間線量が上がっています。
4号機の無茶な解体作業のせいかもしれませんが、
よくわからないのです。


空間線量上昇

地震、きました

2012-06-28 14:54:17 | 地震
さきほど、地震きました。
ああ、福島震度4ですよ。

怖いなあ。
フクイチ大丈夫かなあ。

地震、来そうな気がしましたよ。

朝の朝焼けが気持ち悪いと、
ブログに書いたほどですから。
予想的中ですね。

実は昨日、桜狩の先輩で、
数少ない友人のひとりMさんに誘われ、
浜離宮に行ってきたのです。

帰りは、水上バスで浅草まで出て、
浅草で少し飲んで帰ってきました。

その時、
海を見ても怖いし、嫌な気持ちでいっぱいだったのです。
体調悪かったのです。
浅草は外国人も含めて平日なのに環境客で
溢れていました。

でもでも、気分が本当にすぐれませんでした。
早く帰りたくて仕方がなかったのです。

その理由がわかりました。
空気が悪かったんだと思います。

フクイチ4号機の解体があったのですね。
知りませんでした。

だってNHKのニュースといえば、
このところ政争と消費税ばっかりですからね。


     フクイチ4号機の解体映像


なんで、そんな辛気臭いことばっかり気にするの、
いいことしか覚えてなきゃいいじゃん、
嫌なことは忘れなさいと、
マジでMさんに叱られましたけどね。

気分も機嫌も悪かったのです。

この次元ではない別の次元がある言っても、
理解できない人には理解不可能なわけで、
色んな出来事も、わからない人にはわからないし、
とにかく、あすも気をつけた方がいいかもしれません。

特に、福一の情報には。

フクイチ周辺の放射線情報も貼りつけときますね。
過小報告だと思うけど、これが上昇したらアウトですね。


私の部屋は、いつでも荷物をもって実家に帰れるように
してあるけど、
考えてみたら、地震で津波が来て原発がやられたら、
実家へも帰れないと思います。

由比ガ浜あたりで足止めをくらい、
そこで放射線を浴びてアウトですね。
ということは、下手にうろちょろしない方が
いいということなのだろうか。

どうしたらいいんだろう。

わあ、また揺れてる、揺れてる。

もう外は明るくて

2012-06-27 04:20:00 | 日記(3・11以後・映画・芝居)
朝の4時半になろうとしています。


もう外は明るく、
朝焼けしています。

窓を開けると、鳥の声も聞こえます。


以前なら、朝焼けは好きだったのに、
今は怖い気がします。


それはさておき、「もう一度君に、プロポーズ」
というドラマで、竹野内豊という俳優さんの
無限の可能性と、新たな発見をたくさんしました。

今ままでのドラマの中で一番、
自分に近い役どころだったような気がします。

あんなにホームドラマがハマる方だとは思いませんでした。

あのドラマを新たなホームドラマとして捉ると、
いろんな可能性がみえてくると思うけど。
それは私だけでしょうか。

何といっても、あんなに何も起こらないドラマも珍しい。
これこそ新しい試みでしょう。


一番最初に奥さんが脳梗塞で倒れて、
夫婦だった頃の記憶を全てなくす、というのが唯一の事件。

あとは、淡々と日常が進んでゆくわけで、
クライマックスはお父さんが亡くなって、
波留さんの生みの母親のことがわかることでしょうか。

リアリズムに徹したというか、
お父さんが亡くなって、納棺のシーンの
釘を打つ音の切ない響き。辛かったなあ。

「あのうちも処分しなくちゃな」なんて会話が交わされる。

波留さんが、お父さんと最後に枕を並べて寝る場面がとても好きです。
障子の桟に無邪気に脚を伸ばして、話をしているところなど、
お父さんとのしあわな時間がしっかり流れていることを伺わせています。

こんなに自然体で、役になりきれる方なんだなあと思います。


ファンとしては、竹野内さんに
やってほしい役はいっぱいあります。

時代劇の浪人、剣客、
ゲイの、振り付けし(コリオグラファー)
多面性のある、不思議な人など。


それにしても「もう一度君に、ポロポーズ」
      「WITH LOVE」 あわせてご覧になると、
魅力倍増ですから、超オススメです。

テレビ視聴率について

2012-06-26 20:40:09 | 日記(3・11以後・映画・芝居)
ファンはチェックがこまかいので色々面倒なんですが
(竹野内ファンの自分のことです)

視聴率というのはかなり、信ぴょう性がないということは、
数年前の日本テレビかどこかのやらせ事件で発覚して
知ってはいましたが、
ここまでひどいとは思っていませんでした。


実はすべてが電通絡みだったのですね。


いやあ、驚きです。
まあ、驚いたのはわたしだけかもしれないのですが。
しかも、この電通に、天下御免のNHKまで絡んでいたとは。
呆れてものが言えません。


まあ、つまるところ
こんなものに一喜一憂するのがアホでございました。


で、今日は何をかくつもりだったのか、
そうそう、
竹野内さんの演技は本当に素晴らしいです。

なんで、もっと映画に……
しかも自主制作系の危ないやつに出ないのかなあ。

おそらく事務所が出さないのだろうなあ。
だって音研だもの。

竹野内の、ゲイの殺人犯の映画とか見たいなあ。
彼ならとても品良く、やさしいゲイの男性を、
殺人ではなく、別の意味合いを持たせて演じられるのになあ。

高瀬舟の現代版みたいに……
見たいなあ

言葉の力

2012-06-25 22:49:23 | 日記(3・11以後・映画・芝居)
はからずも昨日、もう涙と卒業するときなのか、
とこのブログに書いた。

だからなのか、今日は泣かなかった。

不思議だなあ。
あんなに毎日毎晩泣き続けていたのに。


あらためて、言葉の力を思い知らされる。

とこだま。

言葉にはたましいが宿る。


だから、こころにもないことは言ってはいけない。
卑しい言葉は口にしてはいけない。

ほんとうになる、から。


相変わらず 「WITH LOVE」 のテーマ曲 
「ONCE IN A BULUE MOON 〜 LINK TO FATE」を
聞いている。

だけど、もう泣かない。


近いうちに「ツタヤ」へ行って、
竹野内君のDVDを改めて、
ぜーんぶ見倒してやろうと決めた。 


相変わらず孤独ですけど。
好きなんだな、きっと。

孤独とたましいへの問いかけ。
これが自分のテーマだと気がついた。

だからいいんだ。


昨日は「桜狩」の編集会だった。
そこで、「いろいろあるけどこれがしあわせ」
という歌があって、きっとそうなんだなあと思った。

孤独に涙するわたしはしあわせなんだよ、きっと。



そういえば「もう一度君に、プロポーズ」の最終回で、

「百点満点の夫と結婚したんじゃないかもしれないけど、
それでも毎日小さな喜びを発見して、前に向かっていく、
そんな加奈子のことが大好きなんだ」

と竹野内波留さんが可奈子さんに打ち明けて、
もう一度プロポーズしていました。


そうなんだよなあ。
大切なことは、日々の喜びの発見、なんだなあ。


竹野内・君プロ最終回でした

2012-06-23 12:38:52 | 日記(3・11以後・映画・芝居)
原発と放射能の話題を離れ、
(現状があまりにひどいので、疲れてしまって)

竹野内豊関連の雑記に話題を変えたところ、
急にブログの更新ができなり、
あせりまくっていました。


おかげで、
竹野内(呼び捨てゴメン)の昔の連続ドラマ
「WITH LOVE」を、無料動画のぼけた画面で見て、
あらためて竹野内の凄さに感涙し、
泣いて泣いて泣いて、

ワインと涙に明け暮れている。
よくまあ、こんなに毎晩涙が出るものだと、自分で感心する。

おかげで目と鼻をこすり過ぎて、一気にシワとシミができてしまった。

昨日「ケシミン」を買ってきて、塗りたくったら、
さらにシミが目立つような気がする。
なんじゃこれ? の世界である。 
泣けて笑える。


それにしてもこのドラマ「WITH LOVE」は、
14年も前の作品だった。
それなのに少しも古さを感じない。

ウインドウズ95が流行り始めた時代。
間違って送信された音楽メールからはじまる、本当の恋の話。

恐らく、それが本質的なことを語っているからだろう。
何といっても竹野内があまりにクールでかっこいい。

放送当も、リアルタイムで見ていた

民謡を習っていた頃で、若い人から同世代、そしておばさんまでがハマっていた。
火曜日が練習日で放送日と重なっていて、女たちは早々と帰った。
そして発売と同時に、サントラ盤の竹野内バージョンを買った。

知らない人はぜひ、ご覧あれ。

   WITH LOVE最終回前
  (途中で画像が固まるので見にくいですけど、ほかっておけばつながります)

   名刺を持たない長谷川天30秒ぐらいから


昨夜終了した「もう一度君に、プロポーズ」の竹野内とどれだけ違うか。
年月の推移と、竹野内の変化と、役者としての経験と、
その中で変わってゆくものと、変わらないもの、
いろんなことを感じ取っている。


もう一度君に、プロポーズ最終回

(途中で画像が固まるので見にくいですけど、ほかっておけばつながります)

ですが、「もう一度君に、プロポーズ」ほんとうに、素晴らしい作品です。
涙なくては見られません。
古くて新しいホームドラマだと思います。

何といっても竹野内の存在感がすごい。
    

私もあれから14年分、歳をとったんだなあと思う。


東京にきて11年。
再び、田舎から持ってきた「WITH LOVE」の竹野内バージョンを聞いて、
また泣いている。

わたしはまだ田舎にいた。
ヒロインの村上雨音のような銀行員ではないけれど
辛い仕事の日々だった。
そして、竹野内演じる長谷川天のように孤独だった。

あの頃はまぶしすぎて正視できなかったラブシーンも、
いまはちゃんと見ることができる。
すごく大人のドラマだったんだと、改めて痛感する。

竹野内演じる長谷川天の孤独と、田中美里演じる村上雨音の孤独と、
現在の自分の孤独がリンクする。

最近になって、サントラ盤をアマゾンで買った。

ライナーノートを読むと、
当時、音楽を担当した作曲家の岩代太郎と、
ドラマの中の長谷川天が、いかにリンクしていたがよくわかる。
それを竹野内が最大限の魅力を発散させて演じている。

サントラ盤全曲と、竹野内バージョンを聴き比べてみたけど、
個人的には、竹野内バージョンの方が凝縮されていて、聞き応えがあると思う。


     わたしの好きな回(ピアニスト役・根津甚八のセリフがいい)

     私の好きな回2


ひと月あまり、ほとんど毎晩泣いたけれど、
そろそろ卒業するときなのだろうか。

でもやっぱり、「君プロ」の竹野内もほんとうに素晴らしい。
いい役者さんになられたんだなあと、つくづく思う。

特に背中が、すばらしい。
後ろ姿に涙が出ます。 

死にたいような時もあるけれど、
歳を重ねるのは素晴らしい事なんだなあ、そう思う。