原発と放射能の話題を離れ、
(現状があまりにひどいので、疲れてしまって)
竹野内豊関連の雑記に話題を変えたところ、
急にブログの更新ができなり、
あせりまくっていました。
おかげで、
竹野内(呼び捨てゴメン)の昔の連続ドラマ
「WITH LOVE」を、無料動画のぼけた画面で見て、
あらためて竹野内の凄さに感涙し、
泣いて泣いて泣いて、
ワインと涙に明け暮れている。
よくまあ、こんなに毎晩涙が出るものだと、自分で感心する。
おかげで目と鼻をこすり過ぎて、一気にシワとシミができてしまった。
昨日「ケシミン」を買ってきて、塗りたくったら、
さらにシミが目立つような気がする。
なんじゃこれ? の世界である。
泣けて笑える。
それにしてもこのドラマ「WITH LOVE」は、
14年も前の作品だった。
それなのに少しも古さを感じない。
ウインドウズ95が流行り始めた時代。
間違って送信された音楽メールからはじまる、本当の恋の話。
恐らく、それが本質的なことを語っているからだろう。
何といっても竹野内があまりにクールでかっこいい。
放送当も、リアルタイムで見ていた
民謡を習っていた頃で、若い人から同世代、そしておばさんまでがハマっていた。
火曜日が練習日で放送日と重なっていて、女たちは早々と帰った。
そして発売と同時に、サントラ盤の竹野内バージョンを買った。
知らない人はぜひ、ご覧あれ。
WITH LOVE最終回前
(途中で画像が固まるので見にくいですけど、ほかっておけばつながります)
名刺を持たない長谷川天30秒ぐらいから
昨夜終了した「もう一度君に、プロポーズ」の竹野内とどれだけ違うか。
年月の推移と、竹野内の変化と、役者としての経験と、
その中で変わってゆくものと、変わらないもの、
いろんなことを感じ取っている。
もう一度君に、プロポーズ最終回
(途中で画像が固まるので見にくいですけど、ほかっておけばつながります)
ですが、「もう一度君に、プロポーズ」ほんとうに、素晴らしい作品です。
涙なくては見られません。
古くて新しいホームドラマだと思います。
何といっても竹野内の存在感がすごい。
私もあれから14年分、歳をとったんだなあと思う。
東京にきて11年。
再び、田舎から持ってきた「WITH LOVE」の竹野内バージョンを聞いて、
また泣いている。
わたしはまだ田舎にいた。
ヒロインの村上雨音のような銀行員ではないけれど
辛い仕事の日々だった。
そして、竹野内演じる長谷川天のように孤独だった。
あの頃はまぶしすぎて正視できなかったラブシーンも、
いまはちゃんと見ることができる。
すごく大人のドラマだったんだと、改めて痛感する。
竹野内演じる長谷川天の孤独と、田中美里演じる村上雨音の孤独と、
現在の自分の孤独がリンクする。
最近になって、サントラ盤をアマゾンで買った。
ライナーノートを読むと、
当時、音楽を担当した作曲家の岩代太郎と、
ドラマの中の長谷川天が、いかにリンクしていたがよくわかる。
それを竹野内が最大限の魅力を発散させて演じている。
サントラ盤全曲と、竹野内バージョンを聴き比べてみたけど、
個人的には、竹野内バージョンの方が凝縮されていて、聞き応えがあると思う。
わたしの好きな回(ピアニスト役・根津甚八のセリフがいい)
私の好きな回2
ひと月あまり、ほとんど毎晩泣いたけれど、
そろそろ卒業するときなのだろうか。
でもやっぱり、「君プロ」の竹野内もほんとうに素晴らしい。
いい役者さんになられたんだなあと、つくづく思う。
特に背中が、すばらしい。
後ろ姿に涙が出ます。
死にたいような時もあるけれど、
歳を重ねるのは素晴らしい事なんだなあ、そう思う。