変変久々の更新です。
最近、竹野内豊と和久井映見主演のドラマにハマっています。
私はテレビをみません。
特に原発事故以来、さらに嫌いになりました。
そんな私が、竹野内のドラマを、
一日遅れで、
無料の2チャンネルで見て、涙する日々です。
土曜日は号泣しながらワインが空になり、
昨日も見て、
またまた泣いて、こころの浄化をしています。
このドラマ。
「もう一度君に、プロポーズ」があまりに素晴らしい。
主演の竹野内豊さんがほんとうに素晴らしい。
特に25日放送の6話は、竹野内さんが、顔だけでなく、
背中で演技ができる俳優さんだということがわかりました。
悲しみを秘めた、思いやりにあふれた背中とでもいうのでしょうか。
言葉にすればなんでもないんですが、
映像で見ると、ほんとうに泣けて泣けて、切ないの一言です。
そんな男の背中が表現できるとは、
いい俳優になられたんなあと感激に浸りつつ。
それなのに視聴率がイマイチということが最近判明し、
義憤にかられて、書いています。
この作品は、
最近主流の、ハイテンション、ハイテンポ、超コマ割りカット、
弾丸のようなセリフとツッコミのドラマとは、
まったく別次元の作品で、ホッとするのです。
とても繊細な作りで、丁寧に人の心の動きを表現しています。
それに、生活のリアリティがあります。
しかし最初の、1話、2話は、逆にある意味、
リアリティが感じられなかった。
それが視聴率が上がらなかった一因かもしれません。
たとえば・・・
竹野内演じる整備士の波留と、和久井さん演じる図書館員の可奈子夫婦が、
かなりいいメゾネットマンションに住んでいることや、
どうしてそんな生活をしているのか、その意味もわからないし、
また、あまりにも性格が違うので、
本当にこの二人が幸せな夫婦だったなのか、
何で、二人がかなりの年まで独身だったのか、とか・・・
(自分のことを棚上げしておりますが)
最初の頃は、こうした小さな疑問が、かなりありました。
それでも見続けてきたのはなぜなんだろう。
もちろん二人の存在感が引きつけてきたわけですが、
私はこのドラマを単なるラブストーリィとして見ていません。
私たちが忘れかけたよきものが描かれているような気がするのです。
最近のドラマで嫌になるのは、ストーリィ優先主義みたいなところです。
ですが、このドラマで重要なのは、お話以外のところにあります。
人が人を思いやることで、逆に悲しくなることがあるんですね。
さっきも書きましたが、竹野内さんの背中とか、
加奈子を思いやる時の仕草とか、表情とか、
そうそう、小野寺昭さん演じる波留のお父さん。
これがまた、本当に軽いノリだけど存在感があって、
いいお父さんなの。
それが義理のお父さんで。
実は波留さん、養子なんですよね。これも謎。
そうした謎が、この6話から一気に逆回しになり、
また、現在は現在で進行し、
ますます面白くなってくるでしょう。
いわば、このドラマのもうひとつのテーマは、
時間と記憶なんだと思います。
それは震災の悲しい記憶やそれを忘れたいと思う気持ちと、
過去を忘れてはいけないという気持ちと、相反する気持ちが錯綜し、
辛い気持ちを抱えながらも、前に向かって生きている。
そうした今を生きる私たちの様々なこころが、
深いところで通奏低音のように流れている。
だから見続けてきたのかもしれません。
それにです!
視聴率の上位が全部ジャニーズっていうのは、
まるで原発の構造そのものでしょう!!
何だか変です。
断じて嫌だわ!!
第6話がいいドラマは、絶対にいい作品です。
私は今夜も2チャンで6話をみますけど、
みなさんはテレビでご覧下さいね。
もう一度君に、プロポーズ
最近、竹野内豊と和久井映見主演のドラマにハマっています。
私はテレビをみません。
特に原発事故以来、さらに嫌いになりました。
そんな私が、竹野内のドラマを、
一日遅れで、
無料の2チャンネルで見て、涙する日々です。
土曜日は号泣しながらワインが空になり、
昨日も見て、
またまた泣いて、こころの浄化をしています。
このドラマ。
「もう一度君に、プロポーズ」があまりに素晴らしい。
主演の竹野内豊さんがほんとうに素晴らしい。
特に25日放送の6話は、竹野内さんが、顔だけでなく、
背中で演技ができる俳優さんだということがわかりました。
悲しみを秘めた、思いやりにあふれた背中とでもいうのでしょうか。
言葉にすればなんでもないんですが、
映像で見ると、ほんとうに泣けて泣けて、切ないの一言です。
そんな男の背中が表現できるとは、
いい俳優になられたんなあと感激に浸りつつ。
それなのに視聴率がイマイチということが最近判明し、
義憤にかられて、書いています。
この作品は、
最近主流の、ハイテンション、ハイテンポ、超コマ割りカット、
弾丸のようなセリフとツッコミのドラマとは、
まったく別次元の作品で、ホッとするのです。
とても繊細な作りで、丁寧に人の心の動きを表現しています。
それに、生活のリアリティがあります。
しかし最初の、1話、2話は、逆にある意味、
リアリティが感じられなかった。
それが視聴率が上がらなかった一因かもしれません。
たとえば・・・
竹野内演じる整備士の波留と、和久井さん演じる図書館員の可奈子夫婦が、
かなりいいメゾネットマンションに住んでいることや、
どうしてそんな生活をしているのか、その意味もわからないし、
また、あまりにも性格が違うので、
本当にこの二人が幸せな夫婦だったなのか、
何で、二人がかなりの年まで独身だったのか、とか・・・
(自分のことを棚上げしておりますが)
最初の頃は、こうした小さな疑問が、かなりありました。
それでも見続けてきたのはなぜなんだろう。
もちろん二人の存在感が引きつけてきたわけですが、
私はこのドラマを単なるラブストーリィとして見ていません。
私たちが忘れかけたよきものが描かれているような気がするのです。
最近のドラマで嫌になるのは、ストーリィ優先主義みたいなところです。
ですが、このドラマで重要なのは、お話以外のところにあります。
人が人を思いやることで、逆に悲しくなることがあるんですね。
さっきも書きましたが、竹野内さんの背中とか、
加奈子を思いやる時の仕草とか、表情とか、
そうそう、小野寺昭さん演じる波留のお父さん。
これがまた、本当に軽いノリだけど存在感があって、
いいお父さんなの。
それが義理のお父さんで。
実は波留さん、養子なんですよね。これも謎。
そうした謎が、この6話から一気に逆回しになり、
また、現在は現在で進行し、
ますます面白くなってくるでしょう。
いわば、このドラマのもうひとつのテーマは、
時間と記憶なんだと思います。
それは震災の悲しい記憶やそれを忘れたいと思う気持ちと、
過去を忘れてはいけないという気持ちと、相反する気持ちが錯綜し、
辛い気持ちを抱えながらも、前に向かって生きている。
そうした今を生きる私たちの様々なこころが、
深いところで通奏低音のように流れている。
だから見続けてきたのかもしれません。
それにです!
視聴率の上位が全部ジャニーズっていうのは、
まるで原発の構造そのものでしょう!!
何だか変です。
断じて嫌だわ!!
第6話がいいドラマは、絶対にいい作品です。
私は今夜も2チャンで6話をみますけど、
みなさんはテレビでご覧下さいね。
もう一度君に、プロポーズ