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ソウルツアーのブログ

韓国の文化や風習、スポットなど、様々な話題をテーマに魅力溢れる韓国を随時お伝えしていきます。乞うご期待ください。

夜の昌慶宮

2013-05-03 11:31:09 | 日記
みなさんこんにちは

今週のソウルは晴れたり、急に雨が降り出したり、不安定な気候となりました
お天気が崩れると、まだまだ風が冷たく、肌寒いです。

今回は夜の昌慶宮(창경궁/チャンギョングン)をご紹介します。
古宮の一つである昌慶宮は、2013年5月1日から5月5日まで、夜間開放行事が開催されています。
ライトアップされた古宮を見学することができます
いつもは見学することができない夜の宮殿内が見学できるため、各地から多くの人々が訪れていました





昌慶宮は、世界遺産に登録されている昌徳宮に隣接しています。
正宮である景福宮に対して、昌徳宮と同じく離宮としての役目を果たしました。

夜間開放行事では、昌慶宮の正門である弘化門(ホンファムン)の前に、伝統衣装を身に付けた守門将たちの姿がありました。



門を入ると道に沿って明かりが灯され、幻想的な景観が広がっています

こちらは、正殿へと続く明政門(ミョンジョンムン)です。



こちらは、昌慶宮の正殿である明政殿(ミョンジョンジョン)です。
景福宮や昌徳宮の正殿に比べると規模が小さいですが、王の威厳が感じられ、荘厳に構えています。
内部の王の玉座もライトアップされていました









特に明政殿は、多くの人々で混雑するほどです。
周りの回廊から、ゆっくり見学する人々の姿もありました



正殿背後に広がる、多くの建物もライトアップされています。
こちらは少し薄暗く、夜の宮殿内の様子がよく分かります。
電気のない時代には、もっと暗かったことが想像できます。





昌慶宮内の高いところからは、南山に立つNソウルタワーのライトアップも見られました
大都会の夜景とは対照的です

昌慶宮には、春塘池(チュンダンジ)と呼ばれる大きな池があります
この池は、王自らが農作業を行った水田があったところです。
池の周りや中央に浮かぶ島もライトアップされています。
水面にも明かりが映し出され、池の景観も幻想的です



昌慶宮の奥にある、大温室も見学ができます
暗闇の中に、ガラス張りの大温室が佇んでいます。
夜の温室も昼間とは違った美しさがあります。
大温室内では、さまざまな植物を見ることができます





夜間開放行事の期間中には、伝統芸能の公演など、さまざまな催しも行われます
また昌慶宮内では、伝統音楽なども流れ、夜のお祭りのような雰囲気です。

韓国旅行へお越しの際は、期間限定の行事などもチェックしてみてください

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