作・井上ひさし
演出・長塚圭史
音楽・宇野誠一郎・荻野清子
キャスト
天晴れ指導者のにゃん太郎:北村有起哉
穏健温和仏のにゃん次:中村まこと
旅廻りのにゃん蔵:市川しんぺー
徴兵のがれのにゃん四郎:粟根まこと
軍隊嫌いのにゃん吾 :蟹江一平
木天蓼のにゃん六:福田転球
逆恨みのにゃん七:大堀こういち
猫撫で声のにゃん八 :木村靖司
猫舌のにゃん九:辰巳智秋
紙袋のにゃん十:田鍋謙一郎
猫糞のにゃん十一:山内圭哉
鼠殺しのにゃん作老人:勝部演之
「11ぴきのネコ」は、
馬場のぼるが1967年に発表した絵本。
11匹のネコたちが食料を求めて旅をするという物語で、
1969年に井上ひさしの脚色でNHKにて人形劇を放送。
1971年には、劇団テアトル・エコー第38回公演として
ミュージカル「11ぴきのネコ」が初演。
演出:熊倉一雄、作曲:宇野誠一郎で、
戯曲もミュージカル用に改訂されています。
1973年、1974年にもテアトルエコーによって再演された他、
1980年代には青島広志によって合唱版が制作。
1989年には、こまつ座第18回公演で
「決定版 十一ぴきのネコ」として高瀬久男の演出で上演され、
戯曲にも改訂が加えられています。
「テアトル・エコー版」と「こまつ座版」、
2つの上演台本の大きな違いはエンディングにあるとのことですが、
今回は長塚圭史の判断で1971年テアトル・エコー版の脚本を使用。
「テアトル・エコー版が持つ、現実を突き付けるような
鋭い結末が私たちに何を訴えかけるのか」と謳われています。
HPより抜粋
出演者は全員汗だくの熱演でセリフごとに唾が飛んでおりました(笑)
私的には、有起哉さんの寝顔が見れたことと、山内圭哉さんの両手を頬に当ててのシュン!にドキ胸でしたけど(笑)
山内圭哉さんは好きな俳優さんの1人です。
面立ちから言って、人から嫌われそうなアウトローな役が多いのですが、それも含めてその小心者的な役をコミカルにこなされるのが大好きです。
原作と違った衝撃的なラストシーンには実はちょびっとばかしショックを受けました。
40年も前に、このラストは付け加えられていたんですね・・・。
なんで、こんな童話に付け足すのか疑問ですが・・・。
とはいえ、猫たちの動作などは原作のイメージに沿っていて、客席を使った演出も面白かったです。
BGMはピアノの他にも色んな楽器を使っておられて、それが目の前で見れたので良かったです。
ちなみに原作は・・・こんな絵本で何作かシリーズあり!
でもってラストは・・・・
ほのぼのとしてめでたしめでたしです。
自分にお土産・・・肉球マシュマロ~~!!
余談ですが・・・
凄く失礼な話なんですが、、、小学生くらいの頃は、この「馬場のぼる」さんの「ばばのぼる」って言葉の響きで子どもみんなでウケてました。
ばばのぼる~~~!って。
あぁ、馬場のぼるさん、罪なき小学生をお許し下さい。
演出・長塚圭史
音楽・宇野誠一郎・荻野清子
キャスト
天晴れ指導者のにゃん太郎:北村有起哉
穏健温和仏のにゃん次:中村まこと
旅廻りのにゃん蔵:市川しんぺー
徴兵のがれのにゃん四郎:粟根まこと
軍隊嫌いのにゃん吾 :蟹江一平
木天蓼のにゃん六:福田転球
逆恨みのにゃん七:大堀こういち
猫撫で声のにゃん八 :木村靖司
猫舌のにゃん九:辰巳智秋
紙袋のにゃん十:田鍋謙一郎
猫糞のにゃん十一:山内圭哉
鼠殺しのにゃん作老人:勝部演之
「11ぴきのネコ」は、
馬場のぼるが1967年に発表した絵本。
11匹のネコたちが食料を求めて旅をするという物語で、
1969年に井上ひさしの脚色でNHKにて人形劇を放送。
1971年には、劇団テアトル・エコー第38回公演として
ミュージカル「11ぴきのネコ」が初演。
演出:熊倉一雄、作曲:宇野誠一郎で、
戯曲もミュージカル用に改訂されています。
1973年、1974年にもテアトルエコーによって再演された他、
1980年代には青島広志によって合唱版が制作。
1989年には、こまつ座第18回公演で
「決定版 十一ぴきのネコ」として高瀬久男の演出で上演され、
戯曲にも改訂が加えられています。
「テアトル・エコー版」と「こまつ座版」、
2つの上演台本の大きな違いはエンディングにあるとのことですが、
今回は長塚圭史の判断で1971年テアトル・エコー版の脚本を使用。
「テアトル・エコー版が持つ、現実を突き付けるような
鋭い結末が私たちに何を訴えかけるのか」と謳われています。
HPより抜粋
出演者は全員汗だくの熱演でセリフごとに唾が飛んでおりました(笑)
私的には、有起哉さんの寝顔が見れたことと、山内圭哉さんの両手を頬に当ててのシュン!にドキ胸でしたけど(笑)
山内圭哉さんは好きな俳優さんの1人です。
面立ちから言って、人から嫌われそうなアウトローな役が多いのですが、それも含めてその小心者的な役をコミカルにこなされるのが大好きです。
原作と違った衝撃的なラストシーンには実はちょびっとばかしショックを受けました。
40年も前に、このラストは付け加えられていたんですね・・・。
なんで、こんな童話に付け足すのか疑問ですが・・・。
とはいえ、猫たちの動作などは原作のイメージに沿っていて、客席を使った演出も面白かったです。
BGMはピアノの他にも色んな楽器を使っておられて、それが目の前で見れたので良かったです。
ちなみに原作は・・・こんな絵本で何作かシリーズあり!
でもってラストは・・・・
ほのぼのとしてめでたしめでたしです。
自分にお土産・・・肉球マシュマロ~~!!
余談ですが・・・
凄く失礼な話なんですが、、、小学生くらいの頃は、この「馬場のぼる」さんの「ばばのぼる」って言葉の響きで子どもみんなでウケてました。
ばばのぼる~~~!って。
あぁ、馬場のぼるさん、罪なき小学生をお許し下さい。
こちらこそありがとうございました。
往復が大変だったと思いますが、またいらしてくださいね。
ラストは衝撃的でしたが、歌も踊りも演出も良かったですよね。
あ、ブログちょっと書き足したので見てください。
もしかしたら姫さまの好きな話かも・・・(笑)
舞台がとても近かったのでしっかりとお顔を拝見してました。
余談ですが、役者さんというのは目の前にいる客が自分を見つめないで違う役者を見つめている時というのはどんな気分なんでしょう?私は申し訳ないと思いつつ、やはり、自分好みの人を追いかけ見つめてしまいます
効果音の付け方、感心して見ていました。
私も手伝いたかった
かわいい本でしょ?
私の愛蔵書の中の1冊です。
私、もちろん有起哉さんと山内さんを中心に見てましたよ!!
でも、途中で一度、ゆっき~さんが言われるように「この人、きっと私のこと山内さんファンだって気づいてるよね~。山内さんだって、私が自分ばっか見てるって思ってるだろうな~。」って思うことがありましたよ。
でも、、、それでいいのだ
客席と舞台が一体になってすごく楽しい空間でしたね。
北村さんの熱演がなんといっても印象に残ります。 個人的には蟹江さんのダンスが好きだった(笑)
ちゃんとした音楽家、ピアニスト?が
おもちゃのピアノを弾いたり、夜店の笛みたいのを吹いたりするのも面白かったです。
あの八百屋舞台で、アラフォー男子11人が歌って踊る!・・・キツイでしょうね~。
最後スタンディングオベーションすればよかったと、ちと後悔してる私です。
途中までは子どももついていけたけど、ラストはきっと親の解説がないと理解できなかっただろうな~・・・。