桜咲く 花見する間も ないままに

春の嵐に　花は散りゆき

てるおですけど、何か？

毎年、近くの公園で子供たちが遊ぶ姿を見ながら
桜を見ながらビール飲んで、
談笑するのが、この時期の楽しみなんだけど、

今年は、


そんな時間を取れなかったなぁ。


テレビで花見のニュースとかやってるけど…。


世の中の流れに、上手く乗れてないが、
気持ち的には、ついていこうとはしている。

車を運転しながら、

「ここの桜は綺麗だな～」　って信号待ちで写真を撮って
かみさんに送ったり…。

少しでも春を共有したい。

子供の塾の見送りの時も、子供に

「ここ綺麗じゃね？」て。

のんびり、桜の木の下にシートを敷いて、
飲み物や、食べ物を食いながら、
仲間と談笑する「花見」はできんけど。

ま、

もともと「花見」も

桜の美しさの儚さを感じながら、心地よい気候で
癒される…ってのが、
本来の形だと思うので…
わしらも、花見をしているのだ。


「これから、暑くなる～！」って
テンションになるのが、わしにとっての「春」だったりする。

早速、短パンを衣装ケースから取り出し、
いつでも履けるようにした。

ずっと短パンで過ごしたいくらい短パンが好きである。


…

昔、親父が夏になると短パンを履いていた。

だけど、
普段スーツしか着てないから、
色白で、短パンを履く姿が、
ちょっと気持ち悪かった(笑)

例えば、
ユニクロのお店に飾られてあるモデルさんの
健康的な短パンの姿を

「普通の短パン姿」だとして…

でも、
短距離をやっていた親父の足は、
ふくらはぎが太いし、太ももも太い。
そして、真っ白な肌で、すね毛がほやほや。

何でそこまで色白か？ってくらい白くて。

運動会とかでも、凄く速いんだけど、
それよりも、「白」が目立つ(笑)白」
それがなんか嫌な思い出となっていて、
わしも、短パンコンプレックスだったのよ。
脛毛ぼーぼーだし、色白いし。

だけど、ここ最近、
子供のサッカーを見に行くようになって、
半日短パンで過ごせば、
日焼けして、真っ赤になり、それをずっと繰り返してれば、
あのユニクロのアレみたいな、
健康的な短パン姿に近づけるのだ。

そして、今では、

「基本短パンですよね？」って言われるようになった(笑)

出しとけば、出しといただけ、
「白」じゃなくなるのだ。

そうやって、自分が過去に作り出したコンプレックスなんてもんは、
解消されていくものなのだ。

…

来年は、
やっぱり

桜の木の下で、ビール飲みながら
子供達が遊ぶ姿を眺めたいものである(笑)


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