「新型」(現代型)うつ病の夫を支える妻のページ

結婚して1年目
旦那が会社に行かなくなった。
奮闘する日々を描いた日記

タイトル変更

2012年08月26日 | 日記 日常編
タイトルを変更しました。
以前は「心身症・うつ病の夫を支える妻のブログ」でしたが
近年、旦那さんの症状が「新型もしくは現代型」のうつ病であると思ったので
変えることにしました。

最近また症状が出始めたので、記録としてブログを再開します。

2011年05月11日 | 日記 日常編
ずーっと放りっぱなしのこのブログを、久しぶりに見つけたので、更新することにしました。


まず現在の状態として、本社から仕事の楽な部署に移動させてもらって、3年が経とうとしています。

その間、「うつ」の再発はなく、安定して出勤できていることをお知らせします。



本日、疲れから来た熱が下がらず、のどが腫れて痛みます。

こんな時でも、仕事はあって、がんばって早起きして朝食作ってると
旦那さんが「大丈夫か?仕事休めよ、無理すんな」と言ってくれます。
しか~し、その行動はテレビを見て、トイレに行って、歯を磨いて。いつもと変わらずマイペース。

まったく朝食作りを手伝う様子は、ナシ


共働きなんですが、いつも私のほうが帰りが早いです。

というか、旦那さんは17:30に仕事が終わる公務員なのですが ジムへ行ったり、コンビニで立ち読みしたりして、
時間を潰して帰ってきます。

そして、帰るなり「腹へったー、ご飯できてる?」

たまに私の帰りが遅くて、用意が出来ていないと 「なんだ。早く帰りすぎたな」と一言ぽつり・・・

そして、わたしが『仕事で疲れているから』と言うと。
機嫌が悪い時は、もう作らなくていいからと 『ふて寝』してしまう時もあります。

彼はよく、無理すんな、とかやらなくていいから、とか掃除がんばらなくていいから と言ってくれますが
自分では、やりません。

言葉の裏に、『俺の見ていることろでやらなくていいから』というニュアンスが含まれている時も あります。

自分が寝た後、とか、帰ってくる前とか、わたしが仕事がお休みの日とか
とにかく、自分が居ない時に、家事を済ましておいて欲しい。

いつも、家がキレイな状態で、ご飯がすぐに食べられる状態で、機嫌良く明るく迎えて欲しい。


先日、久しぶりに大学の先輩に会ったのですが、

彼女の旦那様は、 いつも朝食を自分で作って出かけている。らしいです。

あんた、最初の教育、間違ったわ、って言われてしまいました・・・
私が旦那さんに、うまいこと教育されてしまったのかもしれません。

こんな彼だから、子供を作ることを本当に躊躇ってしまうのです。
先輩との話の中でも、もう年齢的にタイムリミットって話が出ました。

どうしようとか迷っている場合じゃないよ。 と。

私は、ずっと『どうしよう』と迷っています。 答えなんて出せません。

去年の4月。
旦那さんが、出向先から本社へ戻ってうまくやれたら、子供を作ろう。と考えたこともありましたが
結局去年も、今年も移動はありませんでした。

従って、まだ 『うつ』が完治したとは私は思うことが出来ず、再発を恐れて子供を生めません。
プラス、普段からの旦那さんの家事に非協力的な態度が、更に追い討ちをかけます。

なぜ、女だけが苦労しなければいけないのでしょうか?

家事も子育ても、旦那さんの手助けナシで、きちんとこなしている人はたくさんいると思いますが、
私は何だか納得行きません。

好きで生むわけでも育てるわけでもないのに、負担だけは私にのしかかってくる。

子供を生み、育てることが女の務めと判っていても、どうしてもそれに踏み切れないジレンマで
今、苦しんでいます。






帰って参りました

2008年09月19日 | 日記 症状編
来たーー!!って
帰って来たくは無かった・・・

しばらく、平和な日々を送っていたのだが
(しばらく見ないうちに絵文字が増えましたね

一昨日、前々から気になっていたことに、ついに結果が出てしまった

実は、結婚当初から、旦那は食事中に席を立ってトイレに行く癖がある
食べ初めて10分くらいすると必ず

で、トイレから「おえええええええ」という嘔吐の声がする
心配で聞いてみたことがあったのだが、ものすごい怒り出して
壁に物を投げつけたりして、手がつけられなかった

怖かったので、もう聞いていない
たまに「大丈夫?」と聞いたり、トイレに行くのを嫌がると
すごく怒る

もう飯はいらん!!と言い出す

そんなかんやで4年間放置していたのだが
最近、急に気になりだしたので、トイレに携帯電話を置いて足元だけ
撮影することにした

違法かもしれないし、人としてやってはいけないことかもしれないと
随分悩んだけれど
本人は、絶対認めないし、やめる気は更々無いようなので
決行することにした。

足首しか撮れないけど、便器に向いた足先が何よりの証拠だった

「吐いてるよ・・・

日々、一生懸命作った料理が吐かれている
その事実にも愕然としたが

嘘をつかれている、そのことにも腹が立った

ほんと~に、弱い人

これが私の感想である。

摂食障害

以前義母が、若い頃はダイエットのために吐いたりしていたこともアルと言っていたことを思い出す。

ずーっと続いていたのだ

弱い、あまりにも精神的に弱い

摂食障害は、母親の愛情過多もしくは愛情不足からなるらしい
旦那は後者だ

母親は公務員で仕事に忙しく、ほとんど家にいなかったと聞く
子育ては、祖父母任せだった

いつもイイコでいることを強いられ、それらしい反抗期も無かったと聞いた

そんな家庭環境の影響がもろにうちの旦那に現れている

本人次第
確かにそうかもしれない、現に弟さんは同じ境遇にありながら障害は見られない

「お兄ちゃん」だから、「イイコ」でいなければいけなかった
「弟」は多少甘えることが許されたのかもしれない

さて、どうしたものか
これからゆっくり模索していくとこにする

当然体に悪い影響を与える行為であるからして
止める方向に持って行きたいのだが

まず、本人に認めさせて、クリニックに連れて行くことから始めるべきであろう
指摘したら、最初は絶対キレまくるだろうし・・・

とりあえず、今後の予定としては

食べ始めて10分位して吐きに行くので、どうせ吐くなら安い豆腐でも出して
おくことにする

吐くのは1回みたいので(たぶん)吐いてきたら普通の食事を出す

クリニックの先生に相談に行く

旦那と一緒にクリニックに行き、先生に説得してもらう

長丁場になると思いますが

また、ご報告します。



酒乱

2007年12月06日 | 日記 ケンカ編
今頃になって
旦那が酒乱であることに気が付いた。

旦那が飲み会で酔っ払って帰ってくると、ドアにチェーンがしてあった。
私が、珍しくかけておいたのだ。
数時間前に物音がして怖くなったので掛けておいたのだ。

以前は『家を追い出された!!』と猛怒りされたので
かけないように心がけておいたのだが、外すのを忘れていた・・・

旦那が鍵を開けて、ガシャンと音がしたので慌てて玄関に迎えに行くと
逃げ去る旦那が見えた。

真冬である
どこに逃げたのかとパジャマのまま探しに行くと、の中にいた。
謝ってつれて帰る。

わけのわからないことを言って怒っている。
携帯を2度も床に投げつけて、電池が飛び出してばらばらになってしまった。
しばらくしてベットに入ったのを見届け
やれやれとソファーに腰を下ろした。
しばらく休んでいると『寝ないのか!!』と怒ってきた
気持ちがバクバクしてるから落ち着いてから寝ると言うと
出て行ってしまった。

また車の中だろう
私はビールの栓を抜いてTVを見た。
1時間以上経っただろうか、戻ってこないので毛布を持って様子を見に行った。
完全に寝ている。

巨体をつれて帰れないので、毛布と着ていたコートをかけてドアを閉めた。
私は、帰って寝た

何時間経ったか知らないが、寒いと言って帰ってきた。
バカである



安定期

2007年11月26日 | 日記 日常編
最近、このブログに書くことがなく、ご無沙汰をしている。
私にとってはうれしいことだが、なんか申し訳ない気もする。

最近の旦那さんは、すごく安定している。
仕事は忙しい、忙しいが順調に出社している。
たまに愚痴も言うし、ケンカもするが、もう以前のような
病的に発作的な言動はなくなった(少なくなった?)

今にして思えば、あればうつ病の症状だったのかな?とも思う
うつ病患者はいつも脳が戦闘態勢になっているそうだ
だから、緊張しすぎてうちの旦那さんの場合は『下痢』『吐き気』に
見舞われていたんだろう。

常に戦闘態勢だから、ちょっとしたことですぐスイッチが入ってケンカになる。
そして疲れてお互いボロボロになったりした。

旦那さんもそのことは判ってくれているみたいで、時々『あの頃はごめんね』
なんていってくれたりもする。

でもこれは一時的なものかもしれない。
また、来年部署移動がある。
そこでまた、挫折するようなことがあったり、上司とうまくいかなかったら
再発する可能性は十分ある。

そのことは肝に銘じておこうと思う。

『仕事中だけうつ病になる人々』 著者 香山リカ
を読んだ。
まったく当てはまることが多い。
ウツの人から見れば、偏見だのきつい言葉が多いだの、背景がわかっていないだの言っていたが、
(よそのブログで、うつ病の人がこれを読んで酷評していた)
第3者の目で見れば、『あってるよ』と思う

偏見だのいうこと自体、『甘え』『弱さ』の現れのように思う。
弱いから、自分を庇護することには全力を尽くす。
こんな人は、人を守ることなんて出来ない。
ましてや家族を守るなんて・・・

自覚することも必要かもしれない。

今、うつを発症している人も、
少しずつでも乗り越えて、なんとかがんばって欲しいと思う。

でも、旦那さんが「うつ」になっていいこともあった。
それは、平凡な生活の幸せがわかるようになったことである。

おいおい。旅行帰りに発病かよ!!

2007年10月31日 | 日記 症状編
28日29日と横浜に旅行に行った。
行ったと言っても、私は連れて行かれただけで、
旦那の両親に誘われたものだ。

旅行自体は楽しくて、旦那もめちゃめちゃ騒いでいたし、
両親のおごりなのでたらふく飲んだ。

で、帰ってきてすぐ旦那が言った。「明日休むわ」
はぁ???

私も、ご両親も明日から仕事なのに、何怠けたこと言ってんだ!!と
正直そう思った。
「だって明後日(水曜日)休めないし、明日(火曜日)しか休めないんだよ、有給も余ってるしさ」と旦那
ハイハイご勝手にどうぞ。
あと4日で今週は土日月と三連休も休みがあるのに・・・

私は朝から痛い足を引きずって仕事に出かけた。
旦那はベットでご休憩

そして今朝、起きてこない・・・
「お腹が痛いから休む」と旦那
昨日は「水曜日は休めないから」って言ってませんでしたっけ?

怒ったら、逆切れされた。

精神科医師の香山リカさんの「仕事中だけウツ病にになる人たち」という本があるそうだ。
従来のうつ病と違って新しいタイプのうつ病で、
仕事は出来ないが生活や娯楽なら出来るという場面選択型の症状が特徴だそう。

よし、私が病名をつけてあげよう」
「拒職病」はいかが?

壁に穴!

2007年10月23日 | 日記 ケンカ編
夜、子犬たちが寝付けずにベットで暴れていた。
家には今2匹の子犬(3ヶ月)がいる。

旦那はここ2日くらい、暴れていても起きてくることは無かった。
しかし、今晩は違った。

いきなり、2匹を捕まえて握りつぶそうとした。
びっくりした2匹は、「キャヒン!キャヒン!」と鳴いて身を翻して逃げて行った。

私が、あまりに突然のことで唖然としていると、
今度はそこら中に置いてあった本やゴミ箱を壁に叩きつけたり
扉を足で思いっきり蹴ったりして。音で子犬を威嚇。

旦那がすごい剣幕で、子犬を追いかけようとするから
私はすかさず旦那の腰を捕らえて、「やめて!!」と叫んだ。

旦那は不貞寝。

急いで子犬たちのことろに駆け寄ると、母犬と一緒に震えている。
私は「ごめんね、ごめんね」と声をかけた。

しばらくして、「実家に帰ろう」と思った。
簡単に用意を済ませ家を出ると、携帯が鳴った「いいかげんにしてくれ」と

その後話し合いをしたが、決裂。

旦那の言い分は「疲れて寝ているのに、なぜ犬たちをうるさくさせるのか」と
私の言い分は「だからってあそこまですることはないし、
私は今までずっと、うるさい犬たちを静かにさせるためにソファーで一緒に寝たり、
夜更かしして遊びに付き合ったりしてきた。

明日はあなたが会社お休みだから
少しくらいうるさくてもいいと思った。

私が疲れて寝ていてもあなたは一度も犬の面倒を見てくれ試しが無い。
お互いが欲しくて2匹飼ったのに、面倒は私任せか?)

次の日、旦那は謝ってくれたが、壁にあいた直径20cm深さ5cmの穴は
しっかりと残ってしまった。

『かぜ』 ねぇ

2007年10月12日 | 日記 症状編
朝、寒いと旦那さん
結局会社を休んだ。

旦那を見ていて最近思うことがある。

『芯がない』のだ、体調により 気分により 環境により 
ぐにゃぐにゃ ぐにゃぐにゃ
折れたり 倒れたり 常に頭が揺れている

私は違う、ピシッと立っているという気負いがある
たまに風などで倒れるが、バタっと倒れて、ビシッと立ち上がる。

が、旦那さんを見ていると 不安定だ。
そして私が見かねて
あああーーー
と駆け寄って、倒れるのを両手で支えていたりする。

どうしたら、『芯』が出来るのだろうか?

今日のように、ちょっと風邪気味だと、昼過ぎても
『まだ、ダメ』なんてメールが届くのに。

昨日のようにお休みで、二日酔いでも、朝から『お昼なに食べにこう!!』
とはしゃいでいる。
結局二日酔いで食べたらダウンしても、夕方から起きてきてプールとか行って
元気だ。

そうそう、旦那さんは休日に風邪をひいてダウンしたことは
たぶん ない!!

メールはやめて

2007年10月07日 | 日記 ケンカ編
夕方、駅まで迎えに行く約束をしていた。
『バスに乗り遅れた』と旦那から電話が入る。怒っている
タクシーに乗るよう言うとしばらくして
『タクシーが捕まらない』と電話が入る。怒っている

30分後 『どこにいる』と電話が入る。『家だよ』と私
明らかに怒っている

え?
携帯を確認すると6時に駅に着くというメールが入っていた。
ああああああああーーーー
トイレに入っていて気が付かなかったのだ

いつもメールに必ず返信する私が、返信しなかったのだから
気づいていないのだと電話なり、メールなりして欲しかった・・・

その後、迎えに行ったが駅には居ない
「帰れ」と電話で言われて家で待った。

しばらくして旦那は帰ってきたが、すごく怒っている。
寝るまでの4時間、ずーっと怒っている。
ずーっと謝ったけど、ダメだった。

よくまぁそれだけ怒れるものだと感心する。

送別会

2007年09月27日 | 日記 日常編
今日は、バイト先の送別会があった。
生まれた子犬のうち2匹を家で飼うことになり
忙しくなったので、火曜日だけのバイトを辞めることにした。
新人が入ったので、歓迎会も兼ねての会だった。

飲み代はタダだし、お花のプレゼントまで頂けて
ほんと~に、いい職場だった。
2時間で帰るつもりがついつい長居してしまい。
2次会まで参加。

帰りは、バイトちゃんの『アッシー』君に一緒に送ってもらった。
しかし、今時の子は普通に『アッシー』がいるんだなぁっと関心
彼女がいる『アッシー』君らしいけど、『お泊り』もさせてくれるみたい

イイコなんだけど、小悪魔ちゃんだなぁ

私は、うまく立ち回れない辺りが、旦那さんとの結婚生活にも露見しているのか?
『アッシー』『メッシー』と転がせるくらいの力量があれば
旦那さんにも振り回されずに済んだのかもしれない

才色兼備なバイトの元スッチーさんは
元彼に「私に会いたくな~い?」って連絡するそうだ
で「車の方が長くお話できるから」って迎えに来させる、と。
あっぱれだ

でも、彼女は旦那さんには今でもラブラブ
家事も仕事も出来るスーパーマンらしい
「いつ捨てられるか心配」なんて言っている、
でもそんな謙虚さが、夫婦生活をうまくする秘訣なのか?
彼女は、媚びるのがうまそうだが、それも秘訣のひとつかも

上手な夫婦関係を築くためには、何が必要なのか?
試行錯誤な毎日だ。

しかし、世間に出てくと勉強になることが多い。
火曜日の仕事を辞めるのは、もったいなかったかもしれない。
でも、愛するワンコのために英断なんだも~ん。

あっ、でももう少し仕事内容が違えば
辞めなかったかもしないなぁ・・