ピタットハウス浦和店の不動産お役立ちコラム

読めば役に立つ!かもしれないお住まい探しのコツ、注意、私たちの日常の仕事などを随時更新しています。

1時間で4800m歩けますか?

2013-06-30 09:33:29 | 不動産お役立ち
ご存知の方も多いと思いますが、不動産広告の決まり
では80mを徒歩1分として計算して表示することに
なっています。

これは決まりですので、仕方がないのですが、実際
80m×60分=4800mを歩けるかというと
しっかり腕を振って
真剣に歩かないと厳しい訳でありまして・・・

本当に消費者の事を考えたら1分60mくらいの計算
をするべきだと思うのですが、いかがでしょうか?

60m×60分=3600mだったら、ゆとりを持って
歩けますので、この場で提案したいと思います。

この提案が採用されますと、1600mは今まで徒歩
20分の表示だったのが27分になります。

営業マンの立場で考えると、相当売りにくい!

しかし当社はお客様の立場に立って、1分60m計算
で表示します!!と言いたい所ですが、ライバル各社の
ほくそ笑む姿が・・・

やはり法律で統一してもらわないと無理ですね。

それにしてもこの件でお客様とお話しして感じるのが、
不動産屋への不信感!

「不動産屋の15分は20分だからなぁ~」

我々からしますと
「お前たちは売るために時間をごまかすだろぅ?」
みたいに聞こえるんですよ。悲しい瞬間です。

大多数の不動産屋さんは真面目に
「不動産の表示に関する公正競争規約施行規則」
を守って営業活動していますことをご理解ください。








閑静な住宅街←要注意

2013-06-29 21:09:14 | 不動産お役立ち
不動産の広告で見かけるセールスポイントに
「閑静な住宅街」という文言があります。

皆様どんな住宅街を想像されますか?

私は区画整然とした街で、わりと上品な方々が
質の良い住宅に住んでいる様子を想像します。


ところが
実際見に行ってみると「閑静」というよりは
「さびしい」とか「田舎」だったりします。

一軒ポツンと家があって
「おいおい住宅街じゃないだろ」なんて
突っ込みたくなるような物件も・・・

人がいないから静かかもしれないけれど、季節によって
セミやカエルが大合唱なんて場合もね。

そもそも、「静かさ」をアピールするという
事は、利便性に関するセールスポイントがない事
でもあります。

「駅徒歩5分!」とか

「●○スーパー100m」とか

利便性の良さをアピールしたいけど、何も無い
場合、「閑静な住宅街」が登場してしまいます。

今はグーグルのストリートビューである程度
街の様子がわかるので、見に行ってガッカリ
ということは避けられますので、
「閑静な住宅街」を見かけましたら、一応
チェックしてから、見に行く事をおススメします。



住まい探しは主観だ!

2013-06-23 15:14:04 | 不動産お役立ち
昨日のテレビ「ゴルフの真髄」を見まして
本日はお住まい探しをしている皆様にぜひ
自信をもって住まいを決めて頂こうと思いまして・・・

プロゴルファーの上平栄道選手をご存知ですか?

なんと身長158cmの最小男子プロながら、賞金
ランク16位の強豪です。
ちなみに現在売出中の松山君は180cm。

上平選手いわく、「地面に近いから有利」
だそうです。しかもかなり・・・

絶対そんなことない気がするのですが、ご本人が
ポジティブにそう考えている以上、そうなのです。

あぁこの人は幸せな人だなぁ~と思いました。


住まいも重要なのは、住む本人の主観!

他人から見て、あんな豪邸に住んで、さぞかし
幸せだろうと思われても、本人が幸せを感じて
いなければ意味がありませんし、

あんなに古くて狭い家で、可哀想だなと思われても
本人がいたって幸せであれば、それでいいでしょう。

・狭いから掃除が楽!

・古いから固定資産税が安い!

・子供がキズ付けても全然平気!

なんて、ピカピカの豪邸では無理ですからね。

無いものを欲しがるより、あるものを有り難いと思う。
コレです!コレ!不幸になりようがありません。

他人からどう思われるかなんてモノサシで住まいを
探すと後悔することになりますから、ぜひ自分たち
の置かれている状況をポジティブにとらえて、基準
としてください!

そして私たちに教えてください。
お探しします!


火災保険 初歩の初歩のお話し

2013-06-15 10:33:59 | 不動産お役立ち
家を買うまでは、火災保険の事など何も
知らないのが普通ですね。

今回はとっても乱暴に、保険料の目安をお教えします。

保険期間:30~35年

普通の大きさ・普通の金額の家の場合

・木造在来工法・・・50万円

・木造2×4工法・・・30万円

・マンション・・・10万円

火災に強いといわれる建物は保険料も安いです。


いかがでしょうか?

もちろんバカにならない金額ですが、絶対に
加入することをおススメします。

火災は「もらい火」でも自分の保険で対応する
しかありません。火元の家に賠償責任なし!

自分達がいくら気を付けても、もらい火までは
防げないですから、必要経費として計上をお忘
れなく!

また、火災保険とはいえ総合タイプが多く、水害
や雹(ヒョウ)の損害なども対応してくれます。

当店AIU損害保険代理店ですので、詳しいご相談
もお待ちしております!












安い家賃は不幸の始まり?

2013-06-07 12:42:32 | 不動産お役立ち
「安い家賃は不幸の始まり」

昔、営業の先輩から教えてもらった営業
トークの一節です。

私は当時、この人は何を言っているのだろう?
家賃が安い方が良いに決まっているじゃないか。
と思って、聞いていましたが皆様いかがでしょう?

「家賃が安い」とどうなるか・・・

・浮いたお金は全て貯蓄や保険、自分への投資に回す。
という方は現実的にあまりいないのではないでしょうか?

むしろ
・決して有意義とはいえないお金の使い方をしてしまう
方が多いからの格言??と今は受け取っています。


「収入に見合わない安い家に我慢して住んで、夜の街で
豪遊したり、高級車に乗ったり、ブランドで身を固めたり、
見栄をはって節約を考えない生活をしたりするのはバラン
スが悪いですよ。不幸になりますよ。」
ということなのかと。

家は大切な生活の拠点です。
まず、そこにしっかり必要なお金をかける。
そして余ったお金の範囲で生活をする。
それが短いようで、長い人生を不幸から守るのではないでしょうか?

これって不動産屋ならではの考えですかねぇ?
もちろん「高い家賃も不幸の始まり」です。生活できません。
ほどほどにバランス良く行きましょう!