百名山踏破への道

2007年8月から登山にハマリ
マイカー、バイク、ツアーなどで
百名山を登ろうというものであります

霧島山 53座目

2010-04-30 15:32:27 | 日本百名山
2010.04.30 《GW2日目》

        霧島山(韓国岳)へ行ってきました。


登山ルート:えびの高原駐車場(6:33)~五合目(7:28)~
        韓国岳山頂(7:58)~韓国岳避難小屋(8:42)~
          えびの高原駐車場(11:00)


メンバー:たかやん単独


前日に開聞岳を登りでエビの高原へ




有料駐車場であったが大浪池を廻って一週する予定であったので
ここに車を停める。

駐車場はがら空き
何組か登山準備をしていた

自分も準備をして登山開始

最初は舗装された道を行く


途中で鹿が食事していました


勾配は結構きつい


立ち入り禁止の看板
火山活動がまだあるらしい


途中に落ちている結晶
イオウの匂いはしませんでした

ここでコースミス
道標を見逃し、1キロ位余分に歩いてしまった。。。

ここから挽回



しばらく、なだらかな登山道
急な登りの後には、助かります

頂上を見上げると
今日もガスがかかっている
しかも風が強くて寒い
軍手を持ってこなかったので、手が冷たくなってしまった


また登りが急になる
このまま頂上まで勾配は一緒
ガンガン登る


チラホラ白い物が


霧氷だ~~

今年は4月になってから雪が降ったり
異常気象なためか、まだ霧氷が見られた

霧氷の中をしばらく歩く。

『うわぁ~~』

つい叫んでしまった。
とけた霧氷が落ちてきて首の後ろから背中にイン
背中の氷を取ろうと必死になるが
なかなかとれずにもがき苦しむ

結局とれずに背中で解けていった


韓国岳火口を望む


道標までくると、すぐそこに頂上の碑がありました


霧島山(韓国岳)山頂登頂成功

頂上は風を遮る物が無く、身体が飛ばされそうなくらいの強風が吹いている
日差しは強いものの、やはり風のせいで寒い


頂上から大浪池を望む

予定ではあの縁を一周する予定

頂上からの景色を堪能して
大浪池へ下る


木段を一気に下る
こちら側から何組かとすれ違う
やはり、えびの高原からの登山者が多いみたいです


大浪池周遊コース分岐
ここから東回りコースをとる


韓国岳避難小屋
中はまあまあ綺麗でした




途中に花がチラホラ咲いていました


ゆったり歩ける周遊コース


近くで見るとより一層池が綺麗でした


大浪池と韓国岳


照りつける太陽

ぬかるんだ道を歩き登山口へと戻りました。

日差しが強かったため
またまたこの日も日焼けをしてしまいました

帰りに白鳥温泉で汗を流し
次の日に登る祖母山へ移動

途中、雨が降ってきたので
民宿に泊まりました

夕飯は焼き肉
かなりの量がありました
うまかった~~

開聞岳 52座目

2010-04-29 19:38:45 | 日本百名山
2010.04.29 《GW1日目》

        開聞岳へ行ってきました。


登山ルート:登山者専用駐車場(13:05)~二合目登山口(13:15)~
        五合目(13:49)~仙人洞(14:18)~
          九合目(14:37)~開聞岳山頂(15:00)~
            二合目登山口(16:23)


メンバー:たかやん単独


うちのアヒルが体調不良のため、
去年から計画していた九州ぐるりんぱは
単独の男旅となった

九州から帰りの高速道路渋滞を考えて、
鹿児島の開聞岳から北上するルートを計画
とりあえずネットナビで調べてみると。。。
距離が1500km。。。
時間が16時間とでた

GWの渋滞を考えると4/29の祝日の朝までには大阪を越えたい

前日の仕事を定時で帰り、準備をすませてすぐに高速に乗って
開聞岳を目指しました

途中、SAで車中泊するものの
時間を考えると睡眠4時間が限度。
一人だと運転も大変ですね

開聞岳駐車場に着いた時には、ちょっとフラフラ
さすがに運転に疲れを感じました。
10年目のシビック君もよく頑張りました


途中の池田湖からみる開聞岳
小振りながら、富士山のよう

登りはじめが午後になってしまったので
先に登山バッチを買うことに
開聞山麓自然公園の売店で買うことができました
これから登ることを話すと、
『これからですか?はやい人なら4時間位かかりますよ』
と、あなたには無理ですよみたいに言われてしまった。


これに刺激を受けて真っ直ぐ登山口へ

途中のグラススキー専用駐車場に
登山者が車を停めていました


グラススキー場から開聞岳を見上げる


二合目登山口
前の夫婦は軽装備で登っていく


登山道はほぼ一定勾配で小さな岩がごろごろしていた


自分が通るのがやっとの岩の隙間を通る

開聞岳は山の周りをぐるっと一周しながら山頂へ向かうため
樹林帯に覆われた登山道からはほとんど見晴らしのいいところがない


五合目に着くと一休み

なにやら看板がありました

『レスキューポイント』
ケガをされた人をヘリコプターで救助するための場所らしいです
ここから山頂までに何箇所かありました。


登山道はずっとこの様な感じで
緑に覆われていました


やっと見晴らしのいいところへ
眼下には海岸線が見えました
ここから海の潮の匂いとさわやかな風を感じながら登っていきます





仙人洞
その昔、山伏たちの修行の場だったようです


花は期待していませんでしたが、所々咲いていました


9合目に着くと急にガスがかかってきました


開聞岳をまわって登っているため
反対側の海岸線が眼下に見えました


ハシゴ発見

段の高さが低く、爪先がやっと入るくらいしかありません
結構登りづらかったです

ちょっと登れば開聞岳山頂に到着


ここで52座目、よく登りました


でっかい三角点、一等三角点かな



景色はガスガス
山頂の見晴らしはいいのですが、
今日はあまり遠くまで見えません

山頂で明日登る予定の霧島山に今朝登ってきた方と
話をして、山頂でまったり過ごす

そうそう、売店の人に言われた4時間という言葉を思い出し、
必死に下りる
秩父七峰で鍛えられた脚が、自分をガンガン下ろしていく

なんと、3時間半で登ってきてしまった
もうちょっと鍛えないとかなぁ~と考えながら車へ

ルームミラーを見たら課をヶ真っ赤。。。
もの凄い日焼けをしてしまいました。
鹿児島は太陽に近いのか?

帰りにヘルシーランド露天風呂に入りました。
露天風呂からは絶壁と海と開聞岳を一望することができました


沖縄を思わせる南国の州の道路


車道から見た、噴煙を上げる桜島

翌日に登る予定の霧島山を目指し、
桜島SAで車中泊しました。

雲取山 51座目

2009-11-08 22:49:20 | 日本百名山
2009.11.8 雲取山へ行ってきました。


登山ルート:雲取山山口(7:30)~地蔵峠(8:30)~
        お清平(9:00)~前白岩山(9:50)~
          白岩山(10:30)~大ダワ(11:00)~
            雲取山荘(11:40)~雲取山山頂(12:00)~
             雲取山山口(16:40)



メンバー:たかやん、源ちゃん、、やす爺さん、はるな~さん、みーにゃんさん


朝5時伊勢崎に集合、
ドタ参のみーにゃんさんとも久し振りに出会い
三峰神社駐車場へ

夜間は駐車場の奥からは入れるらしいけれど
すでに駐車場の番人がいて、駐車料金500円を払い駐車場の中へ。


今日は20キロの道のりと登り返しのいっぱいある、
バリエーションに富んだコースを選択。(源ちゃんに満足してもらうため)
登山準備をして気合を入れてから登山口へ。
ここから登るのが2度目のはるな~~さんがいるので心強い


今ではなかなか見ることのなくなった茅葺屋根


この鳥居を潜って、雲取山の登山開始。
往復20キロの道のりを日没までに帰ってこれるだろうか
事前に連絡しておいたので、みんなヘッドライトを持ってきてもらいました


鳥居の入り口には交通量調査でよく使われるカウンターがありました。
う~~ん、
今年はいっぱいここから入山しているんだなぁ~~
果たして他の登山口にもカウンターが置いてあるのだろうか?


しばらく落ち葉でいっぱいの緩やかな勾配の道を歩き、
たまに落ち葉に隠れている石に躓き、先が長いので
トットコ歩く


地蔵峠を越えて
霧藻ヶ峰(山小屋あり)の手前に、
このコースで有名な秩父宮のレリーフがありました。





山小屋にはトイレもあって、しばらく休憩をとる


すでに駐車場は遥か彼方。。。


お清平は文字通り、平らになっていて、
そにはしっかりとしたベンチがありました。


雲取山への地図があり、まだ半分も歩いていないことに
道のりは長い


途中に整備された階段もありました。
こう見ると、みんなのザックが大きく見えます(日帰りですよ)

ここからが急な登り
今まで会話をしていたのに、前白岩の標識まで
誰一人として会話がなくなり、黙々と登る


前白岩を過ぎると

やっと半分の距離を過ぎたことが道標によって分かった
これからの道のりにウキウキしているのは自分だけかな~~って
周りの様子をうかがうと、みんな元気一杯でウキウキしているように見えました

ウキウキ通り、みんなハイペースで先を急ぐ
白岩山でひと休み。



src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/14/b8f381a62e5126e78a096af5c62f8648.jpg">
白岩山からの見晴らし


小さいながらも三角点がありました。

と、シカ発見

二頭いましたがまったく逃げません
二頭は離れた位置にいましたが親子のようでした。
(帰り道にここで会ったおばさんが言っていましたが、
このシカ達にエサを与えていたらしいです。野生の動物には
エサをアゲルのはやめましょう

気合を入れて先を急ぐ、
この辺りから、『12時までに雲取山の頂上に着かないと
お昼のうどんは抜きです』と拍車をかける

みんなガンガンペースを上げていく


大ダワではほとんど休まずに、またまた登りへ。

やす爺さんがちょっぴり遅れるが
たまに振り返ると、すぐ後ろに

ここから雲取山荘まで30分くらい
結構登るとやっと見えてきました。


手前がテント場所


雲取山荘入り口


げんきみず
(10才若くなる。。。の下のほうにちっちゃく『かも』って書かれていました
若返ったら20代前半(戻れるものなら戻りたい

山荘の中で記念バッチを見ていると
山荘の主人が現れ
『山荘の中に入るときは、こんにちわって挨拶するものだよ』
と、怒られてしまいました。。。

ちなみに帰りに寄ったときに大きな声で
『こんにちわ』
って言ったら、別の小屋の人に
『ハイハイ
と、反応が。。。ちょっぴり寂しかったです

ここから30分急坂を登りきれば頂上へ


途中にあった残雪

無事に予定通りの12時に到着できました

天気は最高。


富士山は見えませんでした。
ちょっぴり風が強かったです。

雲取山までの登山道は分かりやすく、道に迷うところはなかったです。


七ツ石山方向
(次回はこっちから登りましょう)

すぐにお昼を食べて。。。
やっぱりやさしい源ちゃん。。。写真撮ってあげてました
うれしそうなサイン、忘れません


左奥のが現在の一等三角点
手前のコンクリートが原三角点(明治に設置されたもの)大事にしましょう

45分休憩して急いで下山。

途中、三峰神社方向をパチリ。

(心の声:あの三山を全部越えていくんだよなぁ

日没までに間に合わないだろうと思っていましたが
みんなの努力(ダッシュ)により日没寸前に下山できました

帰りに寄った三峰神社の温泉。。。道が判りずらすぎです。

金峰山 50座目

2009-10-18 23:25:43 | 日本百名山
2009.10.18 金峰山へ行ってきました。


登山ルート:大弛登山口(9:45)~朝日岳(11:10)~
        金峰山(12:25)~金峰山小屋(12:50)~
          大弛登山口(16:25)

メンバー:たかやん、源ちゃん、源ちゃん相方、やす爺さん、はるな~さん


朝5時半伊勢崎に集合し、
源ちゃんの車で大弛駐車場に移動

途中、クリスタルラインなる道路を通り越してしまうが、
源ちゃんが下調べをしっかりしていたため、
予定通り大弛駐車場に9時20分に到着する

予想以上に駐車場がいっぱいで、川上村側の砂利道に駐車


準備を済ませ、登山開始
今回は天気予報どおり、晴天
ちょっと肌寒いため、Tシャツの上にフリースを着込む。

木漏れ日のさす、高低差の少ない林の中を歩く。


林の隙間から左手に富士山がくっきり見えました。

歩いていくと、ちょっとした岩場があり
そこからも富士山がよく見えました。


ゆっくり、緩やかな勾配の登山道を進むと

難なく朝日岳に到着。

そこからは金峰山、瑞牆山、八ヶ岳の景色が一望できました

金峰山


右奥:八ヶ岳、右下:瑞牆山

景色を楽しみ、いざ金峰山へ

途中に鉄山の巻き道を通り



展望のいいところへ

ここの景色も良く、
みんなが写真を撮っている間
小休憩をとりました


屋根は金峰山荘

岩場を少し登ると
金峰山頂上に到着



五丈石を望む

集合写真を撮ってもらうも
上手く写っていない。。。

後でまた撮ってもらおうと思いながら
金峰山小屋へ


ここで買い忘れていた瑞牆山のバッチと金峰山のバッチを購入


気温計。。。5℃。。。
小屋では先週に雪が降ったらしく
残雪がありました

ベンチで昼食をとり

ビビリの自分とはるな~さんで近くのこの岩を登り、
景色を楽しむ

樹峰山頂上方向

帰りは五丈石まで登り返す

五丈石のアップ

この石をちょっとだけ登るも、途中で諦めました。。。

山頂に移動し、集合写真を撮りなおし、
来た道を駐車場まで戻りました。

岩手山 49座目

2009-10-11 19:16:08 | 日本百名山
2009.10.11 岩手山へ行ってきました。


登山ルート:馬返し登山口(6:20)~2.5合目(7:18)~
        八合目非難小屋(9:10)~お鉢(9:58)~
          岩手山山頂(薬師岳)(10:23)~馬返し登山口(14:20)

メンバー:たかやん、あひる


昨日の八幡平から馬返し駐車場に移動し車中泊する
周りは車中泊をする車でいっぱい。
それもそのはず、岩手山の入山期間は明後日の体育の日まで。
朝、団体さんのバスのエンジン音で起こされる

天気は快晴。朝食をとって外に出ると風があり、
ちょっと肌寒いので合羽を着て、登山口を出発

岩手山を見ると、山頂が白くなっている。。。

雪があるのかなぁ~~っと、
軽い気持ちで歩き始める


登山口にある鬼又清水でのどを潤す。


登山口の看板には、富士山と同じように
九合目まであるらしいことが書かれていた。

本によるとひたすら登り。
最初は緩やかな坂を上っていく。

一合目まではちょっと距離がありましたが
なんなく通過


整備された登山道



豆腐岩
う~~ん豆腐というより、ただの岩

たまに後ろを振り返る

いい天気だ~~
太陽の日差しが暖かい


2.5合目で新道と旧道の分岐があり
新道を選択して登り始める。


まだまだ花が咲いていました


紅葉も終わりですね。

新道から旧道を見る。

尾根上に登山者発見
自分もこんな写真が欲しいなぁ~~って思いながら
新道に来たことをちょっと後悔

それほどきつくない道を登っていく
途中、風が強くなったり、日差しが強くなったりするので
合羽を着たり脱いだり忙しい

七合目に着き頂上を見上げる

雪。。。やっぱりなぁ~~

馬返し駐車場方向


八合目非難小屋方向

下山する人に聞いたところ、積雪2cmくらいらしい。
それなら大丈夫だろうと、8合目非難小屋へ。

御成清水があり、水量が豊富で水に困ることはなさそうです。

行動食を摂り、さあ出発と思ったら突然の殴りつけるような雪
まさか降っているとは
どうしようか考えたが、団体さんも行く様子なので
先に出発



一面雪で、寒くさえなければ景色は最高

登るにつれて風が強くなり、雪が氷に変わり
目を開けていられなくなるくらい顔にぶつかってくる。

お鉢の左から右への写真(合成はしません







お鉢を半周したものの
まったく周りが見えず


そして岩手山山頂に到着


三角点も氷で囲まれている

雪にもかかわらず、頂上は団体さんでごった返していて
写真を撮るのに10分以上待たされる


寒さに耐えられないので、すぐに下山する。


残りのお鉢を半周して頂上を振り返るも
影すらまったく見えませんでした。

八合目非難小屋まで戻りお昼にするが
寒さで耐えられないので
食事後にすぐに下山




8合目と1合目の写真
下界はこんなに天気が良かったです

昨日の早池峰は樹氷だったし、
今日は吹雪。。。
そろそろ、今年の山も終わりかな、と身をもって感じさせられました