近藤大輔オフィシャルブログ、逗子葉山選出の神奈川県議会議員

近藤だいすけオフィシャルブログ。近藤大輔は98年~逗子市議会議員として07年~神奈川県議会議員として活躍、現在2期目。

逗子・葉山の森にてサンコウチョウを追うパート2 写真編

2009-06-09 | 活動報告
サンコウチョウは、5月上旬繁殖のため東南アジアなどから訪れる、
非常に長い尾をもつ「姿よし、声よし」と言われる
バードウォッチャー憧れの鳥であります。
朝もやの残る森の中はとても静かな時間が流れていました。
聞こえてくるのは、様々な鳥の歌声と川のせせらぎ,
そして地面を踏み締める自分の足音だけ。

山に入り30分、上流部の川幅は徐々に狭くなるものの水は澄み、
小魚が泳ぐのを確認できました。
山の緑が多く残されている事で保水力が高く川が枯れることは無いそうです。
山の岩肌からは水が流れおち各所に水たまりができており、
サンショウウオの産卵場所にもなっているとの事です。
この小さな川が生命の源であり、川から発生するカゲロウなどの虫が、
鳥たちの餌となり深い森とあいまって楽園を形成していました。

さらに山の奥に進むと10組にも及ぶ人々が表れ、
サンコウチョウの抱卵シーンをカメラに収めていました。
休日には4~5倍の方々が来られるとの事で、専門家である亀岡さんは
抱卵を放棄することを心配されていました。
ベテランウォッチャーは鳥にストレスを与えないように配慮し、
長く止まらないとのことです。。。。。
サンコウチョウは尾羽の長いオスが美しく、皆、オスの抱卵シーンをカメラに
収めようと山に入るそうです。
なんと私はついている事か!!はじめて抱卵を見に行き、
みごとにオスの抱卵シーンを確認することができました!!
目の周りが青く、長い尾羽根は見事で、緑深い山の中で見るサンコウチョウの抱卵はとても幻想的であり、豊かな自然を守り育み次世代に残していかなければと、
あらためて考えさせられるものでした。

往復2時間、約5キロの行程でしたが途中で見た手入れのされない杉の植林地などに手を加えればより多くの生物が森に戻ってくるはずです。
近藤の周りでは、荒れ放題の森に手を加えようという動きが高まりつつあります。
近藤も2002年の市長選落選後、葉山の森に入り間伐をしていた経験がありますが、数人で山の手入れは出来るものではありません。
多くの仲間とともに山に入る準備を整えたいと思います。



(羽を休めるサンコウチョウ・鳥獣保護委員亀岡氏とともに)
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平成21年度神奈川県県民功労者

2009-06-08 | 活動報告
近藤の選出区の逗子市からも食生活改善推進団体の若宮会が表彰されました。
自治体の財政状況が厳しい中、多様な住民ニーズに対応するのにも限界があり、
県民自らが県を支える非営利活動によって、
住民ニーズが満たされているのが現状です。
神奈川県においては、非営利活動などを支える,
「県民パートナーシップ条例(仮称)」を検討中です。

NPOやボランティア活動の支援は近藤の公約であります。
非営利団体の共通した悩みである活動資金不足を解消するために、
県議会において、県が指定する非営利活動団体への寄付金に対し、
寄付者が税控除などを受けられるように提案をしています。

非営利団体の活動なくして県政の発展はないと考えていますので、
県議会において議論を重ねていきます。


本日受賞された皆様オメデトウございます!!
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ずし環境ウィークス

2009-06-07 | 活動報告
主催は、逗子市民による実行委員会で、
企業協賛や個人の寄付と参加費のみで運営されており、
逗子市は会場の提供や広報ずしに情報を掲載するなどし、
市内新聞業者が無料でパンフレットを配布するなど,
市民・行政・企業が協力して運営されています。

近藤は立ち上げ当初より参画し数年前まで実行委員として活動をしてきました。
11年にわたり環境ウィークスが続けられているのは,
市民の環境に対する意識が高く、
日頃から様々な環境保全活動をしている団体が多いからだと思います。

6日、7日は、逗子市役所と隣にある亀岡八幡宮を会場に、
多くの参加団体が集まる最大のイベント「環境&ごみフェステイバル」が
行われました。

壁面緑化の為のゴーヤ苗やバケツ田んぼ用のイネ苗の無料配布、
神奈川県協力の電気自動車の展示、ソーラークッカーでの料理実演、
持ち込み・持ち帰り自由の「もったいない市」、
紙すき・せっけんなどをつくる「エコワークショップ」、
自転車でラリーポイントを回り電動自転車が当たる!「Tour de 逗子」などなど,
書ききれないほどのイベントが行われていました。

太陽光を利用して調理できるソーラークッカーはすぐれものでした。
パラボラアンテナ型の鏡(直径80)で太陽の熱を1点に集め鍋の下から加熱する
仕組みで、晴天時に焦点は約180℃までなるとの事!(3万円弱)
鍋に入れた1ℓの水が数分で沸き出す実力で、
エコかつ災害時などにも役立つこと間違いなし!
ごみゼロを目指す「ゼロ・ウェストの会」が企画するコーナーでは、
子どもたちが資源ごみを持ち込み、13分別に挑戦する姿などもありました。

青い海と豊かなみどりに囲まれ生活する逗子市民。
環境保全活動は様々ですが、
環境に対する思いはそれぞれ強い事を再認識した一日でした。

「1人の100歩より100人の1歩」と環境問題を語ったのは誰だったか忘れましたが、環境をテーマに市内全体が盛り上がる逗子市、
アートをテーマに葉山町で17年間続く「葉山芸術祭」は、
近藤が育ってきた逗子市・葉山町の自慢のイベントです!


左上:ソーラークッカー 右上:食用油回収コーナーまでも!!
左下:資源ゴミ分別コーナー
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