まいなー雑記

好きになるのはなぜかマイナーどころばかり、意外とミーハー?
ごった煮な日々の記録。

神はサイコロを振らない・最終話

2006年03月15日 | TV
「神はサイコロを振らない」最終話を見て涙ボロボロ…
案外ハッピーエンドになったりして!?と甘いことを考えていたっぽいですよ私!
いや、でも、そんなものを超越していい話でした…

なんか最終回なのに話詰め込み過ぎ(まさか打ち切り…)とか
お偉いさんたち、急にイイ人になりすぎやろ!とか
全9話ってなんか半端じゃない?とか
そんなつまらぬ自己ツッコミの数々も吹っ飛んでしまいます。

ああもう原作本買っちゃいそうな 勢い が …

演出の丁寧かつ優しい感じの目線、俳優さんたちも皆良くて好感度大。
特に黛ヤス子さんと愉快な仲間たちが大好きでしたよ…。
(でも原作にはあの4人、いないんですよね…しょんぼり)
そして初めて小林聡美さんの演技見たんですけど、凄い女優さんだ!と(遅)
山本太郎さんもカッコ良かった~…あーもう、最後の最後でテツとやっちを
引き離すなんてッ悪気ないとはいえ甲斐ッてめッ!…と叫びたかったです。
既に術中… orz

結論:見てて良かったなぁ…と思ったドラマでした。
パラレルワールド、あるといいなぁ。ホロリ。

続・TVメモ

2006年01月08日 | TV
箇条書きですみません。
ほとんど自分の記憶用メモ。

*

・古畑ファイナル(2)・
思わずイチローのうまさにばかり注目…(^^;
あの人に面と向かって「ハァ?」とか言われたら怖さに卒倒しそうだね!
と盛り上がってました。「B型の希望の星」とも。いやな団欒。
そして向島さんは何をしていてもほのぼのしてしまう…*
いいなぁ、あんなお兄さん。

・古畑ファイナル(3)・
犯人役が興味ない人で見るか迷ったのですが(失礼)ファイナルだしねーと結局視聴。
どうして三谷さんはダメっ子の気持ちがそんなに分かるんだ…!
と意味もなく悔しくなってみたり(した時点で敗北してる)(何の勝負だ)。
事件勃発した時点でタネは分かっちゃってましたが、舞台に立ったり
記者会見したりする 京子さん があまり嬉しそうにキラキラしてるものだから、
本編の盛り上がりと関係ないところで切ないったらもう。

*

ファイナル3連作だと1夜目が一番好き…かな…?
山奥の田舎の旧家、という舞台が一つの世界観になっててなんだか好き
あとは、まぁ、犯人役の片割れが好きと言うか(略)頑張れ同年代!
…関係ないですがこの前「八つ墓村」で「たつや」という役を演ってるのを見て驚きました…。
と思ったらそっちは「辰弥」だった

*

・女王蜂・
見る気なかったのに、うっかり…
星護演出(*)が凝っていて妙に面白かったです。血飛びすぎ!とはツッコミつつ。
再放送で見た八つ墓村よりまとまっていて見やすかったような。
後味も爽やか風味でよかったです。いつの世も、若者とは希望なんですな(誰)。
たまに言葉遣いが「?」で引っかかってしまうのですが、それはわざとなのか事故なのか、原作がそうなのか…

(*)映画「笑の大学」とかフジ日本史スペシャルの「大化改新」ドラマパートも素敵でした。変なところマニアックですみません。

お正月に見たTV

2006年01月04日 | TV
録画してあったものをまとめ見したので、まとめて感想でも。


・八犬伝・
なんだか…なんだかすごくハッピーな八犬伝で楽しかったです(笑)
放送前は「毛野を女優さんが演じることに何の意味が!?」とか思ってましたが、実際見てみたらオトコオンナ…
じゃなかった、オンナオトコ、カッコいいなあ…!と。

玉梓ノリノリで怖かった…でも悪の金八先生(違)が一番怖かったという罠。


し か し !


とある問題シーンによって私の中からそれら色々なことが吹き飛ばされたのでした。
そのシーンとは後編・最終決戦中のとあるアクション場面↓

うろ覚えイメージ画
絶対おかしい

時間にして1時間49分50秒のあたりだったと思うんですが…
大角にやられる一般兵Aが明らかにおかしい吹き飛び方をします
 ・切られた後空中一回転する、と見せかけて
 ・いきなり垂直に頭から着地
 ・逆V字型に、バーン!と地面に突き立つ
 ・何故かそいつが大アップになる

斬新な殺陣ではあるけれど、カッコいい殺陣とは違う気が(笑)
言葉じゃあのおかしみは上手く説明できないなぁ…
うう、じれったい。

あの瞬間、全国で笑いが起きたに違いない!と確信しました。
ていうか、爆笑しすぎて内容が飛んじゃいましたよ…!
TBS50周年記念作品なのに(笑)
あー、なんだったんだあの人。

*

・古畑ファイナル(1)・
音弥って沖田だー! 総司がいるぞー! げらげら(源さんもいる)
なんてニヤニヤしながら見ていたので、音弥がうっかり死んでた時のショックといったら…!
やられた… ミタニんに… 油断しすぎでした。

象山先生(違)怖かった… ていうか何気に酷すぎるや先生。

昨日は「石田散薬っぽい箱」とか書いちゃいましたが、
あの家紋は土方家ではなくて近藤家が正解でした…
うん、まぁ、どっちにしろ…(笑)

*

・土方歳三とオレ・
山本耕史がNHKアナ(ウルフ)と会津を旅するという素敵ドキュメント(?)
温泉で肌のことばっかり言うウルフアナのテンション(おかしい)に思わず遠い目…
嘘です、母と爆笑してました。爆笑しつつ、遠い目。

なんか言動の端々から、なんとなく…
なんとなく、結婚近いのかな、とか…思ったり、思わなかったり…
いやまあ根拠はありませんけど!直感直感。

自分は自分で作った階段を登っていきたい、とか
自分で作った階段だから壊れない、とか
そんな気なかったのに、数々の発言にうっかり感動してしまったり。
あああ、私ももっとシャッキリ生きなくちゃ…な…。

*

気づいてみれば、時代劇かミタニん関係しか見ていないというこの事実…。
有頂天ホテルまだかなー(術中)

巨大ケロロ欲しい

2005年07月21日 | TV
「電車男」のドラマをうっかり見てしまいました。

なんでだろう…

隣で見ている母に全力で何かを謝りたくなりました

なんだろう…なんだかとっても心が…痛…い?
っていうか居たたまれない気持ちになるのは何故。
グダグダの主人公に、そんなに悩むぐらいならオタクやめちゃえばいいじゃん、とか言い切れないのは何故。
休日を秋葉原で過ごす熱狂的アキバ系男子たちの壮絶描写を見て「…こんなキモイ人たち実在するわけないじゃない。誇張よ、誇張」と恐ろしげに呟く母(←オタク大嫌い)に頷けないのは何故。

ところで、ケロロはヲタの象徴なんですか!?なんであんなにケロログッズがたくさん映って…ぎゃあーいやー巨大(等身大?)ケロロぬいぐるみが可愛いー欲しーいvとか思ってる限りはああいう人たちと同類…なの…?(イヤァァァ)
それはちょっと困る!お嫁に行けなさそうで困る!

で、でも好きなものは好きだからしょうがないわけで…(蛙v)
とかなんとか開き直ってる限り、ヲタからは抜け出せないわけで…

「北の国から」のテーマをBGMに、何も解決しないまま終わってみる。

恋におちたら・その後~愉快な母

2005年06月24日 | TV
番組は無事終了したというのに、落ち着かない母一人。
どうやらラスト数回で高柳社長にすっかりハマってしまったらしく、いつの間にか録画してあったらしい最終話を見返している模様。
特にフロンティアを取り返してから初出勤!で警備員の豊田氏に

「ただーいまっ」

という場面がクリティカルなヒットだったらしく、そこばっかりリピートして見ながらケータイを構えて画面を撮ろうとしては失敗して悔しがる母(40代後半)。キモイよそれ…とは、さすがに生んでくれた母には言えないので、一時停止とコマ送りのやり方を教えて悪事に加担してみました。30分後、部屋にいた私のケータイに母からメール着信。見てみると、添付で高柳社長と魚屋の画像が…
…なんだかよくわかりませんが(でもちょっと嬉しいようなフクザツ感)、母に新たな狂喜凶器を握らせてしまったようです。


ちなみにその母に言わせると、「恋におちたら」は金まみれで生きてきた社長が純朴なアイランドに恋してフラれて爽やかに再出発するまでのお話、なんだそうで……どこの同人パロディですかという感じですが、そういうことをあくまで素で言ってしまう母。「一緒に来てくれないか」と言う社長に「すみません」と断る島男に向けて「意地張ってバカな子…失恋して可哀相な社長…」と涙ぐむ母は、一体誰にどういう自己投影をしているのか。ていうか、本当にそういう思考が天然発生したものなのか、実は色々知ってて言ってるのかわからない辺りがちょっと恐ろしいものの、なんだかんだ言ってそういう母が嫌いではない自分。もう少し生まれるのが遅かったら、母は今頃どこかの海辺で机の上に並べた自作本を売ったり何かのファンサイトを作ったりしてたんじゃないかという気がしてなりません。

…そう思うと、DNAって偉大ですね。
蛙の子は……という素敵な諺が、何故か頭をよぎります。