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安倍総理の膿と向き合う

2018-05-29 17:47:34 | 日記

 

 

安倍総理も麻生財務相も、関与を否定し、責任をとらず、組織の非をお詫びする。

この3段階の論法に、堂々巡りの負けいくさを国民は強いられている。

 

「小さな話であろうと大きな話であろうと、

決裁のおりた文書を書き換えるとか、すりかえるとか、さしかえるとかいう状況は、

きわめて由々しきことで、深くおわび申し上げねばならない」

 

詫びなければならない極めて由々しきことをしていることを認めているわけだ。

 

しかし、その本人が言う由々しきことを、

「バツをマルにしたとか、白を黒にしたとかいうような、いわゆる改ざんとか、

そういった悪質なものではない」と述べ、「書き換え」の方が適切である」

と言って、悪質ではないと言い逃れようとし、

 

部下のしたゆゆしきことの地震の監督責任について、

「考えていない」と改めて辞任を否定。

 

安倍内閣では1+1が2にならない。

小学生でもわかる、

普通の論理が通らないのだ。

 

財務省はまた、大失敗をしでかした。

4000枚の森友文章の黒塗りを、ホームページで公開したが、

印刷をしてからスキャンして、デジタル化するろころ、

そのままデジタルで出したために、

黒塗り部分の情報も公表されてしまったのだ。

 

その内容は、

稲田朋美元防衛相の夫である稲田龍示弁護士と二階幹事長の名前だった。

 

財務省はそれに気づき、約3時間後にすべて削除。

24日未明にあらためて公表した。

稲田氏や二階幹事長が、森友学園と関わり合ったことに

やましいことがなければ、削除する必要はない。

 

加計孝太郎氏も慌ててミスを犯してしまった。

マスコミでながれる、『3人のうち誰が嘘をついているのか?』

報道に答えて、『加計学院の職員が嘘をついた』と発表したのだ。

 

2017年8月24日、ワインセラーなど設計図に関する質問に対して

回答した時は、広報担当の相談役の氏名と連絡先が明記されていた。

今回はあわてて、誰がファックスしたのかの名前もなければ、

どの担当者が嘘をついたとの説明もなく、

一緒に特区申請に取り組んだ愛媛県と今治市に対して、

嘘をついたことの謝罪もない。

 

まさに、犯罪者が証拠隠滅に珍走する姿だ。

 

加戸守行氏が1999年に愛媛県知事に初当選した時、

都市開発に取り組んだが失敗。

鳥フル、口蹄病の流行で、加計学園とタグを組み、

 

文科省、農水省、獣医師会の反対を権力でねじ伏せたのが

安倍総理の国家戦略の特区認定だった。

 

内閣府の藤原豊地方創生推進室次長(当時)、

官邸で柳瀬唯夫首相秘書官(当時)、

下村文科大臣の力を借りて、加計孝太郎氏は

国家最高権力で、獣医学部親切にこぎつける。

 

安倍総理も、度重なる国会での追求に

ボロを出し始めた。

 

「国有地の払い下げやあるいはまた認可に

一切かかわっていないということは申し上げたが、

お金のやりとりがあって頼まれて行政に働きかけをやったわけではない」

 

自ら『お金のやりとり』を必死に否定する

その不自然さに、新たな疑惑の

前触れを感じる。

 

土地を無償譲渡し、補助金も県の2倍を負担する今治市は、

今治市は、市民に税負担をしいりながら、

加計学園と共犯者であるため、当時の記録を一切公表していない。

 

犯罪に手を染めた市長が居座る限り、

文書公開もならず、

真相は解明されないだろう。

 

地位に恋々執着し、3選されることしか考えていない安倍首相を

守るために多くの役人が犯罪的行為に手を染め、自殺者までだし、

虚偽答弁を続けている。

 

お利口なマスコミやタレントは、安倍批判をやめ、

国民は森加計問題に興味を失い

『すべてはでっち上げだ』と、ゴテゴテの虚偽答弁を繰り返し、

安倍麻生氏は逃げ切ろうとしている。

 

中尾彬さんが、ズバリと言った。

『安倍さん自体が膿なんだろ?というふうに私はとっていますけどね」

。。。「安倍さん怒れないと言ってたでしょ。それは怒れないはずですよ。

自分で書いた(ストーリー)だもん」。。。

 

この安倍総理の作り話は、

いったいいつまで

続くのだろうか。。。

 

ーーーーーーーーー 以下参照記事 ーーーーーーーーー

森友文書「改ざんとか、悪質なものでない」 麻生財務相

2018年5月29日13時32分

 財務省森友学園との取引をめぐる決裁文書を改ざんしたことについて、

麻生太郎財務相は29日午前の衆院財務金融委員会で、

「悪質なものではない」と述べた。

・・・財務省が今回の問題を「書き換え」と表現していることを批判し、

「改ざん」という言葉を使うべきだと追及した。

これに対し、麻生氏は

「バツをマルにしたとか、白を黒にしたとかいうような、いわゆる改ざんとか、

そういった悪質なものではない」と述べ、「書き換え」の方が適切との認識を示した。

 

 一方で、直後には「小さな話であろうと大きな話であろうと、

決裁のおりた文書を書き換えるとか、すりかえるとか、さしかえるとかいう状況は、

きわめて由々しきことで、深くおわび申し上げねばならない」とも述べた。

 

。。。改ざん問題の調査や関係職員の処分の終了後の進退を問われたが、

「考えていない」と改めて辞任を否定。学園への国有地売却で、

近畿財務局大阪航空局に対し、値引きの根拠となるごみの撤去費用を

見積もる範囲を広げるように提案していたことについても、正当な手続きだったという考えを示した。・・・

森友4000枚文書黒塗り剥がすと、

稲田元防衛相の夫や二階幹事長の名前

財務省痛恨のミス 

  日本の頭脳である財務省官僚が、またもや大失態をしでかした。

財務省は23日、約4000ページにのぼる森友学園との交渉記録や改ざん前の決裁文書をホームページで公開した。

ところが、約3時間後の同日夕にすべて削除。24日未明にあらためて公表した。

その理由は、資料の一部について

「マスキングした情報が一定の操作により閲覧し得る状態となっておりました」からだという。

【公開】森友“黒塗り“文書、黒塗りを外した画像はこちら

 もちろん、情報公開された文書をマスキングすることは、プライバシー保護などの理由があれば

一定の条件のもとで認められている。だが、財務省のやり方はまずかった。

「財務省の官僚は、黒塗りのマスキングするときにパソコンで作業したのでしょう。

 

ただ、元のデータを消さずにそのまま塗りつぶしたので、

隠すべき部分がデータとして文書に残ったままになっていた。

こういったミスを避けるため、普通は紙に印刷をしてからスキャンして、

デジタル化するものなのですが……」(野党関係者)



 本誌は財務省が最初に公表した文書を入手。黒塗りを取り除く作業は、

パソコン上で驚くほど簡単にできた。そこで中身を精査すると、

またもや財務省による安倍政権への“忖度”と思われる部分があったのだ。



 森友学園は15年5月に将来の土地買取りを前提とした賃貸契約を締結。

ただ、その後に籠池泰典・前理事長や妻の諄子氏は、

学園が建て替えていた小学校建設のための土地改良費の早期支払いを近畿財務局に要求していた。

安倍昭恵首相夫人にも相談し、昭恵夫人付き職員(当時)の谷査恵子氏が

財務省に籠池夫妻の主張を伝えるなど、政治的な圧力を強めていた。



 年があけても学園と財務省の協議は平行線だった。そこで、

諄子氏は16年1月8日に近畿財務局に電話をかけ、「知り合いの弁護士」と話し合いをすることを提案。

その弁護士とは、稲田朋美元防衛相の夫である稲田龍示弁護士だったのだ。

財務省が公表した資料では、稲田氏の名前はすべて黒塗りにされていた(写真参照)。

 


 これだけではない。会話記録とは別に、財務局の担当者は〈参考〉と題したメモを記していた。

そのほとんどがマスキングされていたが、黒塗りをはがすとこんなことが書かれていた。

 

<稲田龍示弁護士は自民党の稲田朋美政調会長のご主人。

稲田朋美政調会長は、第2次安倍内閣発足時に行政改革担当相となり、

一昨年9月には党三役に抜擢。二階俊博政務会長と親密な関係>



 そのほか、同年1月27日に、近畿財務局や大阪航空局の担当者6人が、

稲田氏の事務所を訪問した記録も残されている。籠池夫妻も同席するなか、

稲田弁護士は冒頭にこんな話をしていた。

<過去から籠池理事長とはお付き合いがあり、尊敬している。

(中略)今回の件をお聞きして、複雑な話になっているとは感じたが、

理事長が教育者として努力していることも承知しており、

これまでの国の対応に不信感を持っていることについては、

法律的な観点ではなく心情的に理解できるもの>



<本件について、今後、顧問弁護士を引き受ける可能性もあるが、

本日時点では事件受任している立場にはない。本日は同席させていただいて、

理事長からのお話を一緒に伺うという立場であることを申し上げる>



 そしてその後には、同席した近畿財務局の担当者が書いたと思われるメモがあった。

<※稲田弁護士は、定期借地契約書の写しを手元に持っている様子だった>

(財務省公表資料では、稲田氏の名前部分は黒塗り。以下、同じ)



 同年2月5日の記録では、籠池夫妻の主張と稲田弁護士の意見が合わず、

諄子氏は<稲田先生とはもう縁を切った>と述べたことも、メモに残されている。



 28日の参院予算委員会の集中審議では、共産党の小池晃参院議員が、

稲田弁護士の名前を隠したことについて「なんで黒塗りにしなければいけないのか」と追及。

財務省の太田理財局長は「情報公開法にしたがってマスキングして提出させていただいた。

何が書いてあるのかについてはお答えをしかねる」と苦しい弁明を余儀なくされた。



 安倍首相は稲田弁護士の名前が黒塗りされていたことについて、

「稲田議員のご主人が弁護士として関わっていたということはすでに明らかになってることで、

稲田さんが二階さんと親しいということは隠すことでもない。

私としてはむしろ全部出していただいたほうがよかったと思う」と述べた。

 財務省の初歩的ミスで明らかになった稲田氏の名前。

これも財務省官僚による新たな“忖度”なのか。4000ページもの文書が公開されても、

いまだ明らかになっていない情報があることだけは間違いない。

(今西憲之/AERA dot.編集部・西岡千史)

 

黒塗り部分は、稲田氏夫 

「森友顧問になる可能性」発言

2018年5月29日07時54分

 森友学園への国有地売却問題で、学園側と近畿財務局が2016年1月に協議した際、

同席した稲田朋美防衛相の夫が「(学園の)顧問弁護士を引き受ける可能性もある」と発言したと記した、

 

財務省の交渉記録を朝日新聞が入手した。稲田氏の夫は弁護士。

同省が公表した交渉記録では、弁護士の名前を黒塗りにしていた。

これまで稲田氏は「夫は土地売却には全く関与していない」と答弁している。

 学園は15年5月、将来の売買を前提とした土地の貸し付け契約を結んだ。

記録によると、それから約8カ月後の16年1月27日に、

学園が立て替えていた土地改良費の支払いや貸付料などについて近畿財務局側と協議。

朝日新聞が入手した黒塗りのない記録によると、稲田氏の夫、龍示氏が同席したと記されていた。

 

 

【森友学園・加計学園問題】

痴劣な“ストーリー”を描いているのは誰なのか

作られたストーリー?

 安倍晋三首相は5月28日の参議院予算委員会集中審議で

立憲民主党の福山哲郎議員対してこう述べ、委員会を騒然とさせた。

福山氏は愛媛県文書に記載されている安倍首相と加計学園の加計孝太郎理事長が面談したという2015年2月25日から安倍首相が加計学園が獣医学部新設を特区申請していたという事実を「初めて知った」とする2017年1月20日までの事実を挙げ、「これらはみんな残っている文書だ。総理関係者の官邸は、みんな総理にこのことを報告しないで勝手に動いたのか」と質問した。

集中審議2日前に送られたファックス

 果たしてこれは安倍首相の言う通り、野党のひとりの議員が作ったストーリーなのか。それにしても不思議な点は、この集中審議に合わせるかのようにその2日前の5月26日に各マスコミに送られた加計学園のファックスだ。

「当時は、獣医学部設置の動きが一時停滞していた時期であり、何らかの打開策を探しておりました。そのような状況の中で、構造改革特区から国家戦略特区を用いた申請にきりかえれば、活路を見いだせるのではないかとの考えから、当時の担当者が実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、県と市に間違った情報を与えてしまったように思うとの事でした。その結果、当時の担当者の不適切な発言が関係者の皆様に、ご迷惑をおかけしてしまったことについて、深くお詫び申し上げます」

 奇妙な点は送信元として「加計学園秘書室」が登録されているものの、

ファックスの差出人の氏名が書かれていないことだ。

2017年8月24日にワインセラーなど設計図に関する質問に対して回答した時は、

広報担当の相談役の氏名と連絡先が明記されていた。

しかし今回のファックスはいったい誰が作った文章かはわからず、

さらには間違った情報を愛媛県や今治市に教えた「担当者」が誰なのか氏名も記載がない。

よほど慌てていたのか、あるいは慌てざるをえない理由でもあったのか。

 

なぜ愛媛県や今治市に「嘘」をつかなければならないのか

 さらに理解不能なのは、加計学園の当時の担当者が愛媛県と今治市に

「間違った情報」を与えてしまったにもかかわらず、

それを愛媛県にも今治市にも報告・謝罪していないことだ。

 

 そもそも愛媛県、今治市そして加計学園にとって、獣医学部設立とは何だったのか。

愛媛県の加戸守行前知事によれば、それは“悲願”だということになる。

 

 加戸氏が1999年に愛媛県知事に初当選した時、

いちばんに取り組んだのが今治市の都市開発事業だった。

経営マネジメント部を誘致しようとしたが、計画は途中で頓挫。

その一方でBSE問題や鳥インフルエンザ、そして口蹄疫の発生などで、獣医師不足に泣いたという。

 

 そこに2007年に話が出たのが、岡山理科大学の獣医学部構想だった。

「新都市開発と獣医師不足を一気に解消できる、

まさに渡りに船だった」と加戸氏は述懐している。

 

 しかし加戸氏の古巣である文科省のみならず、農水省も獣医師会も

獣医学部新設に猛反対。そこで目を付けたのが特区制度だった。

福田内閣時代の2007年末に構造特区に申請して以来、

やはり獣医師会の力が強く、なかなか門戸は開かれなかったという。

 

 そうした辛苦を共に乗り越えてきた愛媛県、今治市と加計学園。

それなのに加計学園が愛媛県と今治市に虚偽の話をもちかけるだろうか。

 

 もっとも加戸氏によれば、愛媛県文書の中のその箇所は

加計学園からの「聞き書き」ということで、真実性の保障はできないということになる。

しかしそれならば、愛媛県が2015年4月2日に

 

内閣府で藤原豊地方創生推進室次長(当時)、

官邸で柳瀬唯夫首相秘書官(当時)と面談したメモにも

「先日安倍総理と同学園理事長が会食した際に、

下村文科大臣が加計学園は課題への回答もないのでけしからんといっているとの発言があった」

と記されており、これをNHKがすでに4月9日に報道している。

この情報が加計学園の担当者からもたらされたことは明らかなのに、

なぜ加計学園はこの時に訂正しなかったのか。

 

変化する首相の答弁

 同日午後の衆議院予算委員会では、安倍首相は公明党の浜村進議員に対してこう述べた。

「国有地の払い下げやあるいはまた認可に一切かかわっていないということは申し上げたが、

 

お金のやりとりがあって頼まれて行政に働きかけをやったわけではない」

 もちろんお金のやりとりがあって行政に働きかけていたのなら、

昭恵夫人は公務員ではないので収賄罪に該当しないとしても、

許されない行為であることは間違いない。

だがかつての答弁は、「私や妻が(土地取得に)関係があったのなら、総理も議員も辞める」というもので、

「金銭の授受」は含まれてはいなかった。今回の答弁は「金銭の授受」を入れることで、その範囲がぐっと狭まった。

 

 国会での発言は議事録に記録され、その矛盾も明らかにされる。

野党の一議員はともかく、首相の答弁となると、事前に相当の打ち合わせがあったはずだ。

 安直に「疑念は深まった」とは言いたくはないが、

疑念を晴らすどころかわざわざ新しい疑念を生み出している。

そのストーリーを描いている人物こそ、国会を混乱させ国民を愚弄しているのではないだろうか。

 

安倍政権がついに詰む?もう一つの「爆弾文書」とは


首相官邸で記者団の質問に答え、

加計氏との面会を否定した安倍首相。

官邸の面会記録はすでに破棄されたという (c)朝日新聞社

 愛媛県の文書にあった安倍首相の「いいね」。
加計学園の特区選定に疑念を感じない国民は今や少数派だ。
根拠も示さず証拠や証言を否定する首相の姿勢が、この国のあちこちに投影されてしまっている。


*  *  *


あの文書が出てくれば、「詰む」──。国会でそうささやかれるのが、

加計学園や官邸関係者との一連のやりとりについて、今治市が記録した文書だ。

 

土地を無償譲渡し、補助金も県の2倍を負担する今治市は、

加計側とより密接な関係を持つ。

その記録は県の文書と一致するのか、首相の言い分を支えるのか。

首相にとってとどめの一撃となる可能性がある。



今治市は25日現在、文書を開示していない。菅良二市長はその理由をこう説明する。

「国や県に迷惑がかかってはいけない。マイナスのイメージがあってもいけないから」

05年から今治市長を1期務めた越智忍愛媛県議会議員(60)は

「この段階で市が公文書を非開示にするのはおかしい」と指摘する。

 

 

「獣医学部自体には賛成だけど、経緯に不明朗な点が多すぎます。

本来は認められないものを認めるのが特区なんだから、

『総理と長年おつきあいがあって学校をたくさん経営している人物なら間違いないと決めた』と

最初の段階で明言すればよかった。


批判は出るだろうけど、国の特区でやるのに総理の意向が働いてもいいというのも正論でしょう。

でも最初の作文を間違えて、ちょこちょこほころびが出るたびに大騒ぎして行政の信頼を損ねている。

やましくない人はちゃんと話しているけど、隠して話さないと逆にやましいことがあると思われてしまいますよね」



 そもそもこの事案は「構造改革特区」として今治市と県が07年から申請を続け、

15連敗した経緯がある。隠し立てをする必要はないはずだ。



「堂々と勝ち、堂々と負けよ」 関西学院大学アメフト部は、

この一節を核とする詩をメンバーで朗読し、試合に臨む。

心ならずも危険なタックルで同校のクオーターバックを傷つけてしまった日大の宮川泰介選手もまた、

謝罪会見では見る者の胸を熱くするような誠意を、堂々たる態度で見せた。



 一方、地位に恋々とする安倍首相を守るために

多くの役人が犯罪的行為に手を染め、命を絶ち、

国権の最高機関で虚偽答弁を繰り返しては国民に尻を向けたまま

不名誉な退場を繰り返している。国を支える組織も、民の心も傷つきすぎた。

 安倍首相よ。最後ぐらい堂々と負けよ。(編集部・大平誠)

AERA 2018年6月4日号より抜粋

  

俳優の中尾彬さん(75)が2018年5月29日放送の情報番組「グッド!モーニング」テレビ朝日系で、

加計学園問題の国会審議をめぐり「安倍さん自体が膿なんだろ」と安倍晋三首相を批判した。・・・

安倍首相「私は常に平然としています」

「総理の言っている反論は全部『言っていません』『やっていません』『かかわっていません』。まったく反証になっていません」(立憲民主党・福山哲郎参院議員)
「これは今、委員が作られたストーリーなんだろうと」(安倍首相)
「ストーリーじゃないよ!」(福山氏)

5月28日の参院予算委員会で、加計学園の獣医学部新設をめぐる集中審議がまたも紛糾した。

総理はなぜ、愛媛県にウソの説明をした学園側に怒らないのか――。

野党議員から、そんな疑問の声が相次いだのだ。

愛媛県は21日、加計学園から「3年前の2月25日に加計孝太郎理事長が安倍総理と面談した」

などとする報告を受けていたと公表した。

安倍首相は22日「ご指摘の日に会ったことはない」と否定した。

 

加計学園はこれを受け、26日に

「当時の担当者が実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出した」

と謝罪するファクスをマスコミに送付。首相は28日の審議で、

改めて15年2月25日に加計理事長と「会っていません」と否定した。

 

翌29日放送の「グッド!モーニング」では、

「野党からは名前を勝手に使われた形の総理が何も反応しないのはおかしいと疑問の声があがりました」

とナレーションで説明。次のように具体的な論戦の模様を伝えた。

 

・・・「総理がかんかんに怒らなければいけないはずなんですよ。

加計の言っていることが真実ではなくて総理自らをかばうものだ

ということをご存じだから平然としているのじゃないですか」と追及。首相はこれに、

 

「私は常に平然としています。加計学園のコメントによれば、

加計理事長ではなく当時の担当者が実際にはなかった面会を引き合いに出し、

県と市に誤った情報を与えてしまったように思うとのこと。それ以上私にはコメントのしようがない」

と答弁した。

 

「膿を出し切ったとはとてもならない」

こうした集中審議の模様に、番組では

岸博幸・慶大大学院教授。。。は「安倍総理は加計・森友について

膿をすべて出し切ると以前おっしゃった。その心がけは良かったと思う」

。。。

中尾さんは。。。「私は膿を出し切ったというけど、

安倍さん自体が膿なんだろ?というふうに私はとっていますけどね」

。。。「安倍さん怒れないと言ってたでしょ。それは怒れないはずですよ。

自分で書いたものだもん」。。。

 

安倍総理の「辟易作戦」

 大方の人はモリカケに関する安倍総理の国会答弁を聞いていると辟易してくるでしょう。

平気でごまかし答弁を繰り返し、隣の麻生大臣とにやにやと笑いあっている姿、

まさに質問者の後ろにいる国民を馬鹿にしているとしか思えません。

 

 なぜ平気でこうしたごまかし答弁を繰り返すのかを考えると、

これは安倍総理の「辟易作戦」ではないかと思えてきました。

つまりテレビ中継を見ている人が安倍総理の答弁に「辟易」してスイッチを切る。

そうさせるための高度で悪質な作戦なのではないでしょうか。

 

。。。「そんな質問をしているから野党は支持率が上がらないのだ」といった

質問とは関係のない逆襲で時間を稼ぎ、居直り続け、

そして今のモリカケ答弁になっています。

 

 私が、初めて予算委員会で質問した自民党総理は竹下総理でした。

地価の高騰についての議論をし、その後土地基本法などについて

いろいろと相談するようになりました。

 

与野党に分かれていましたが、大変勉強になりました。

残念ながら今の安倍総理に質問する若手議員にとって、

安倍総理から学ぶのは答弁のごまかし方だけではないでしょうか。

 

 安倍総理の「辟易作戦」にごまかされないで、
 
安倍忖度政治の真実に迫っていきましょう。

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