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きょうの発心

chibi-desu

兄弟抄(1087㌻)

2006年04月12日 | 兄弟抄

 此(こ)の法門を申すには必ず魔(ま)出来(しゅったい)すべし魔(ま)競(きそ)はずば正法(しょうほう)と知るべからず

〔兄弟抄(きょうだいしょう)、1087㌻・編688㌻〕

 この法門を説くと、必ず魔が現れるのである。魔が競い起こらなかったならば、その法が正法であると考えてはならない。

◎正法を行ずるなら、必ず障魔が競う、と教えられた個所です。

“人材の拡大”“広布の拡大”を
 1977年(昭和52年)3月、大学受験に失敗し、失意のどん底に。人生の羅針盤も希望もなく、不安は増すばかりでした。そんな時、「勝利の人生が必ず勝ち取れるよ」との、伯父の確信ある言葉に触れ、入会を決意しました。その際、「どんな困難があっても『勇気』を持って実践し抜いていこう!」と、この御文を教えてくれたのでした。以来、この一節を胸奥に刻み、周囲が信心に無理解の中、さまざまな苦境を勇気の実践で乗り越えました。その後、創価大学に進学し、生涯にわたる「思い出」をつくることができました。信心に無理解だった家族も、今では全員が入会し、一家そろって“広布の大道”を歩んでいます。
 わが福島会津総県は、池田先生が若き日に戦われた縁深き広布の天地です。現在、厳しい豪雨の冬を乗り越え、折伏・弘教に、聖教新聞の購読推進にと、明るく元気に取り組んでいます。
 待望の新・福島文化会館の開館を目指し、各部が仲良く団結し、断じて日本一の“人材の拡大”“広布の拡大”の実証を示してまいります。
〔福島会津総県長〕

(きょうの発心 2006.04.12)〈11224〉