●平成二十七年(二〇一四)
第46回例会 1月24日
・楠本香織(北海道教育大学釧路校4年)実践「図書館まるごと大発見」
・石川諒介(釧路市立芦野小学校)説明的文章の指導:個々の読解力向上を目指して
・中島太郎(北海道網走桂陽高等学校)国語表現での桂陽高校紹介文作成の取り組み
・菊野雅之(北海道教育大学釧路校専任講師)落合直文『中学国語読本』の各版における教材の文体変遷に見る古典教材観の変容:補訂者森鷗外と萩野由之にも触れつつ
第47回例会 3月7日
・佐野比呂己(北海道教育大学釧路校教授)実感してよむ啄木
・奈良理紗(北海道教育大学釧路校4年)小学校教材としての『竹取物語』
・菊野雅之(北海道教育大学釧路校専任講師)平成27年度「中学校国語科教育法」の講義構想 全国学力・学習状況調査と授業アイディア例をソフトとして活用した指導案作成
・伊藤真平(北海道教育大学釧路校4年)詩教材指導の研究
第48回例会 4月18日
・菊野雅之(北海道教育大学釧路校専任講師)落合直文『訂正中等国語読本』の編集経緯に関する基礎的研究 読本分析のための観点と方法を探る
・吉光寺勝己(北海道教育庁)リズム論に着目した漢詩鑑賞の授業づくり
第49回例会 5月9日
・吉光寺勝己(北海道教育庁)読書コミュニティーを形成する一翼を担うボランティアの重要性について
・松岡伸之(標茶町立標茶中学校教頭)中学校古典教材としての「平泉」(『おくのほそ道』)を考える
・中島太郎(北海道網走桂陽高等学校)国語表現でのアイスブレイクの活用について
・菊野雅之(北海道教育大学釧路校専任講師2014年度書評を書き書評を読む活動の成果報告 本年度の取り組みともからめつつ
・奈良理紗(白糠町立庶路小学校)特別支援学級における国語科の実践
・石川諒介(釧路市立芦野小学校)図書館を活用した調べ学習における自力解決能力の向上
第50回記念例会 6月6日7日
(シンポジウム)
・2020年の教育を展望する
シンポジスト大月さゆり(北海道教育庁根室教育局指導主事)
太田諭(北海道教育大学附属釧路中学校)
太田幸夫(北海道石狩翔陽高等学校)
コーディネーター佐野比呂己(北海道教育大学釧路校教授)
基調講演 小原俊(文部科学省教科書調査官)
(研究発表)
・雲岡梓(北海道教育大学釧路校専任講師)荒木田麗女の歴史物語『笠舎』について
・花坂歩(大分大学専任講師)声とともに読むということ フォーカス概念の導入
・本橋幸康(埼玉大学准教授)国語科教科書における宇宙論
・小田島本有(国立釧路工業高等専門学校教授)指導書とどう向き合うか 内海隆一郎『待合室』を題材として
第51回例会 7月4日
・氏橋瑞希(M1)「言葉の授業」の開発と実践 生活と言葉との関わり方に基づいて
・佐野比呂己(北海道教育大学釧路校教授)古典を題材にエッセイを書く授業
・菊野雅之(北海道教育大学釧路校専任講師)古典教育はどう展開されるべきか
第52回例会 8月29日
・石川諒介(釧路市立芦野小学校)児童の思考を生かした導入
・岸下拓磨(釧路市立美原小)『南総里見八犬伝』の研究 作者の英雄像とは
第53回例会 9月26日
・奥村勉(北海道国語教育連盟顧問)小学校国語科教科書に見る図書館教育の動き
・菅原利晃(北嶺中高等学校)『源氏物語』少女の巻の授業の一報告
第54回特別例会 10月31日
・太田諭(北海道教育大学附属釧路中学校)教育出版『伝え合う言葉』中学校2年生『近代短歌』の一実践
・戸川貴之(帯広北高等学校)帯広北高等学校 二学年 国語総合 古典の授業の反省
・雲岡梓(北海道教育大学釧路校専任講師)西鶴とその作品
・森田雅也(関西学院大学文学部教授)江戸時代における上方と北海道文化圏の交流 西鶴文学と海と俳諧と
第55回例会 12月12日
・雲岡梓(北海道教育大学釧路校専任講師)古典教材としての『桃太郎』;小学校古典学習導入時期の教材としての可能性
・太田諭(北海道教育大学附属釧路中学校)教育出版『伝え合う言葉』中学校2年生『走れメロス』の一実践
●平成二十八年(二〇一六)
第56回例会 1月21日
・山本莉菜(北海道教育大学釧路校4年)福沢諭吉の国語教育論 話し言葉(演説)を中心に
・佐々木祥乃(北海道教育大学釧路校4年)中原中也作品研究 教科書掲載作品を中心に
・藤川紗綾(北海道教育大学釧路校4年)太宰治「富嶽百景」研究
・岩花あずさ(北海道教育大学釧路校4年)新美南吉『ごん狐』作品研究
・佐藤美菜代(北海道教育大学釧路校4年)斎藤隆介『ベロ出しチョンマ』研究 「八郎」を中心に
・蝦名穂香(北海道教育大学釧路校4年)谷川俊太郎作品研究 教科書掲載作品を中心として
・菅野菜月(北海道教育大学釧路校4年)あまんきみこ『車のいろは空のいろ 白いぼうし』作品研究 「白いぼうし」を中心に
・花坂歩(大分大学)学校の垣根を越えた読書活動の推進に向けての調査研究 北海道立青少年体験活動支援施設の事例を対象に
・太田幸夫(北海道石狩翔陽高等学校)古典教材における発問の構造化とその実際 コーチングスキルを活用して
・中島太郎(北海道網走桂陽高等学校)「ろくをさばく」授業実践報告 18歳選挙権年齢引き下げの伴う、主権者教育教材として可能性を探る
第57回例会(「ことばを学ぶ会」共催)埼玉大学 2月11日
・小原俊(文部科学省教科書調査官)アクティブ・ラーニングを実現する課題設定の在り方 国語科教科書教材の読みを深めるために
・悉知由紀夫(駒澤大学高等学校)井上ひさし『握手』 「まもなく一周忌である」にこめられた「わたし」の思いを考える
・本橋幸康(埼玉大学准教授)高等学校国語科教科書における読書関連のてびきについて
・杉山里奈(埼玉大学大学院M1)古典を学ぶ意義についての一考察 中学校第二学年『徒然草』の冒頭を手掛かりに
・藤倉遼介(埼玉大学大学院M1)話す力の実態調査 通信高校の一例
・板林正子(岩手県立高田高等学校)数研出版「現代文B」における夏目漱石の「こころ」
・手塚誠仁(栃木県宇都宮市立宮の原小学校)読書活動への取り組み
・大路直輝(室蘭市立旭ヶ丘小学校)指導事項を絞った指導実践の成果と課題
第58回例会 3月13日
・渥美清孝(釧路市立芦野小学校)「言語技術」教育と実学的教育 説明的文章『みぶりでつたえる』(教出一下)を例にして
・菊野雅之(北海道教育大学釧路校専任講師)H27年度の講義のふりかえり 小国法・中国法・高国法・国語表現・国語科教育学講読・免許講習
・吉田和夫(釧路市立青葉小学校校長)国語を学ぶ会をめぐって
第59回例会 4月23日
・佐野比呂己(北海道教育大学釧路校教授)「アクティブ・ラーニング」とは
・岸下拓磨(北海道教育大学大学院M1)『開巻驚奇俠客伝』事前調査
・弥田将人(北海道釧路東高等学校)授業の基本構成 北海道釧路東高等学校の場合
・斎藤鉄也(厚岸町立太田小学校)言葉で伝えることの喜びを感じられるように
第60回例会 5月14日
・弥田将人(北海道釧路東高等学校)教材「ベトナムのコーヒー屋」
・中島太郎(北海道網走桂陽高等学校)国語表現での漫才施行
・佐野比呂己(北海道教育大学釧路校教授)増淵恒吉国語教室の実際
第61回例会 in十勝 6月4日
・大路直輝(室蘭市立旭ヶ丘小学校)テストの選び方
・斎藤佳太(苫小牧市立美園小学校)教科書との出合い 小学校1年生の国語科
・戸川貴之(帯広北高等学校)「ろくをさばく」授業実践記録
・田口耕平(帯広柏葉高等学校)教室での「こころ」反転するテキスト 大修館書店『現代文B上巻』の教科書を用いた授業例
・木村尚志(和洋女子大学)平忠度説話の作品比較による授業展開 覚一本、能、歌集
・花坂歩(大分大学准教授)読者論流行期の一要素解明
第62回例会 7月9日
・高木亨(釧路市教育委員会学校教育部長)学校図書館の秘密兵器
・菅野菜月(北海道教育大学大学院M1)あまんきみこ「白いぼうし」テキスト異同からみえること
・斎藤鉄也(厚岸町立太田小学校)低学年の作文教育 思いを表現することに喜び、楽しさを
第63回例会 8月20日
・岸下拓磨(北海道教育大学大学院M1)『開巻驚奇侠客伝』作中に描かれる南朝勢力
・吉田幸大(広尾町立広尾中学校)「近代の短歌」による実践報告 対話による学びをめぜさして
・佐野比呂己(北海道教育大学釧路校教授)三崎亜記「私」を読む
第64回例会 9月17日
・石川諒介(釧路市立芦野小学校)「のらねこ」の読解実践 文章を俯瞰的に読む為に
・松岡伸之(標茶町立標茶中学校長)古典和歌の授業を考える①
・高木亨(釧路市教育委員会学校教育部長)〈なちゅろうどくシステム〉の応用例
・弥田将人(北海道釧路東高等学校)試験における自由作文
第65回例会 10月15日
・菅野菜月(北海道教育大学大学院M1)あまんきみこ研究 テキスト異同の観点から
・斎藤鉄也(厚岸町立太田小学校)「うみへのながいたび」(1年)「かさこじぞう」(2年)の複式学習指導案の検討
・弥田将人(北海道釧路東高等学校)国語と生徒指導
・佐野比呂己(北海道教育大学釧路校教授)「主体的・対話的で深い学び」を考える 「知識構成型ジグソー法」を通して
第66回特別例会 11月3日
・岸下拓磨(北海道教育大学大学院M1)曲亭馬琴研究史と現状の問題点
・小枝駿(埼玉大学大学院M1)正徹本系統諸伝本における、《みせけち私注》再考
・菅野菜月(北海道教育大学大学院M1)あまんきみこ「白いぼうし」をめぐって テキスト異同の視座から
・杉山里奈(埼玉大学大学院M2)古典教育研究
・藤倉遼介(埼玉大学大学院M2)文章表現作成における論理的思考力の研究 通信制高校におけるマッピングの活用を通して
・関向央奈(北海道教育大学大学院M1)国語科と音楽科における教科横断的指導 両科の共通事項に着目して
・程野純貴(北海道教育大学附属釧路小学校)自ら学ぶ姿を生む国語科授業 低学年物語文の単元構成
・菅原利晃(北嶺中高等学校)教材「大蛇・小蛇」を用いた協同的学習 「動物説話」についての考察
・加藤哲郎(埼玉県三芳町立三芳小学校)思考力・判断力・表現力を育む国語科指導の研究 アクティブ・ラーニングの視点からの授業改善
・田口耕平(北海道帯広柏葉高等学校)教室では読まれない「羅生門」 なぜ下人は羅生門の楼に上るのか?
・本橋幸康(埼玉大学准教授)学力調査を活用した授業づくりの取り組み
第67回例会 12月10日
・菅野菜月(北海道教育大学大学院M1)あまんきみこ「すずかけ通り三丁目」作品分析
・坂井洋介(標茶町立標茶中学校)パネルディスカッションの授業実践
・戸川貴之(帯広北高等学校)ジグソー法で「羅生門」の読みを深める(ための準備)
●平成二十九年(二〇一七)
第68回例会 1月20日
・菅野菜月(北海道教育大学大学院M1)あまんきみこ「白いぼうし」テキスト異同の観点から
・吉光寺勝己(北海道教育庁)〈わたし〉の再構築と俳句の授業づくり
・山本悟史(大分県立別府鶴見丘高等学校)教材間のつながりを重視した授業実践 山際寿一『「攻撃」と「共存」』と三淵忠彦『ろくをさばく』をつなぐ
・戸川貴之(帯広北高等学校)ジグソー法で「羅生門」の読みを深める
・太田幸夫(北海道石狩翔陽高等学校)対話的・主体的な学びを目指した授業の一考察 言語技術教育の手法と、アクティブ・ラーニングの発想の融合を目指して
・花坂歩(大分大学准教授)読者反応を引き出すための作品分析の具体 三木卓『のらねこ』を題材に
・佐野比呂己(北海道教育大学釧路校教授)「教材を教える」「教材で教える」
・大路直輝(室蘭市立旭ヶ丘小学校)系統性も考えながらの、少し背伸びをした楽しい漢文
・柳原綾人(北海道札幌藻岩高等学校)授業の実際・取り組んできたこと、次年度以降に向けて
第69回例会(「ことばを学ぶ会」共催)埼玉大学 2月11日
・本橋幸康(埼玉大学准教授)特色のある学力向上の取り組み事例
・小原俊(文部科学省教科書調査官)語彙、情報、伝統的な言語文化
・菅野菜月(北海道教育大学大学院M1)あまんきみこ「すずかけ通り三丁目」 作品分析
・山崎孝雄(新座市立和田小学校/埼玉大学大学院)単元を貫く言語活動の充実に関する研究 児童が主体的に課題をとらえ、協働的に解決する授業づくり
・桑島敦(三郷市立三郷北中学校)単元「桜への思い」実践報告
・佐野比呂己(北海道教育大学釧路校教授)三崎亜記「私」で培われる学力
・中島義和(お茶の水女子大学附属中学校/東京大学大学院)「中学校での8年間の学級担任生活をふり返る」
第70回例会 3月25日
・関向央奈(北海道教育大学大学院M1)国語科と音楽科における合科的・関連的指導
・弥田将人(北海道釧路東高等学校)社会生活で活きる「話すこと・聞くこと」で育成する言語能力を身に付けるために
・斎藤鉄也(厚岸町立太田小学校)表現の喜びを感じ、楽しく書くことをめざして 1・2年生学級 12月までの実践から
・小田島本有(釧路工業高等専門学校教授)「このナインにはできないことは何もないんだ」 井上ひさし『ナイン』の授業実践から
第71回例会 4月15日
・澤野仁礼(北海道教育大学釧路校4年)あまんきみこ『きつねのおきゃくさま』研究
・安藤麻耶(北海道教育大学釧路校4年)安房直子『風と木の歌』作品研究 「鳥」を中心に
・久保田菜月(北海道教育大学釧路校4年)森絵都『カラフル』研究
・鈴木秀治(北海道教育大学釧路校4年)森鷗外「舞姫」研究
・菅野菜月(北海道教育大学大学院M2)あまんきみこ「山ねこ、おことわり」作品分析
第72例会 5月13日
・戸川貴之(帯広北高等学校)アイヌ民族伝承を基にした創作活動
・佐野比呂己(北海道教育大学釧路校教授)創作学習指導序説
第73回例会 in十勝 6月17日18日
・上村剛(北海道帯広柏葉高等学校)ジグソー法を活用した「教え合い」授業の実践
・田口耕平(北海道帯広柏葉高等学校)村上春樹「鏡」を読む 騙りの仕掛け・反転する「僕」
・山崎寛幸(埼玉県川島町伊草小学校)児童が主体的に学ぶ国語科指導の研究 目的に応じて的確に読み取る力を付ける学習指導の工夫
・花坂歩(大分大学准教授)間テクスト性とその発動;高等学校の実践報告の検討とともに
・小原俊(文部科学省教科書調査官)新学習指導要領「国語」の構造・内容の特徴を読む
・佐野比呂己(北海道教育大学釧路校教授)「感じたことや想像したことを書く活動」をめぐって
・戸川貴之(帯広北高等学校)アイヌ民族伝承を基にした創作活動(実践途中報告)
・菅野菜月(北海道教育大学大学院M2)あまんきみこ「白いぼうし」を読む 二種類のテキストをめぐって
・太田幸夫(北海道石狩翔陽高等学校)学習者の興味・関心を生かした国語科授業の一考察
第74回例会 7月8日
・菅野菜月(北海道教育大学大学院M2)あまんきみこ「小さなお客さん」作品分析
・木村尚志(和洋女子大学)和歌から読み解く『源氏物語』の授業例
・松岡伸之(標茶町標茶中学校校長)古典和歌の授業を考える②
・坂井洋介(標茶町立標茶中学校)既存古典教材をテーマに据えたパネルディスカッションの実践
・佐野比呂己(北海道教育大学釧路校教授)「書き換え」学習と創作学習
第75回例会 8月19日
・佐野比呂己(北海道教育大学釧路校教授)「物語の創作」をめぐって
・関向央奈(北海道教育大学大学院M2)国語科と音楽科における教科横断的な学習 鑑賞と批評を視点として
・弥田将人(北海道釧路東高等学校)「話すこと・聞くこと」の指導について
・安田英憲(足寄町立足寄小学校)「川とノリオ」(小6)実践研究
第76回例会 9月16日
・斎藤鉄也(厚岸町立太田小学校)「ビーバーの大工事」(東京書籍)の教材分析と全授業記録
・安田英憲(足寄町立足寄小学校)「随筆を書こう」の実践
・佐野比呂己(北海道教育大学釧路校教授)新学習指導要領と説明的文章の学習
第77回特別例会 10月28日
・奥村勉(北海道教育大釧路校非常勤講師)文学的文章における「情景の描写」の検討1 中学校詩教材「雪」(三好達治)の情景を詠む
・上村剛(北海道帯広柏葉高等学校)ジグソー法を活用した助動詞復習授業の実践
・菅野菜月(北海道教育大学大学院M2)あまんきみこ「くましんし」を読む
・弥田将人(北海道釧路東高等学校)国語で身につける「話し合いのための力」って?
・菊野雅之(北海道教育大学釧路校准教授)指導事項を観点とした教材研究の方法論
・菅原利晃(北嶺中高等学校)「説話」の教材化に関する考察 教材「大蛇・小蛇」を用いて
第78回例会 11月18日
・澤野仁礼(北海道教育大学釧路校4年)あまんきみこ「きつねのおきゃくさま」先行研究・府川源一郎論文の検討
・佐野比呂己(北海道教育大学釧路校教授)リーディングスキルテストと国語科教育
・奥村勉(北海道教育大釧路校非常勤講師)文学的文章における「情景の描写」の検討2 小学校国語科教材「大造じいさんとがん」(椋鳩十)の情景
第79回例会 12月16日
・佐野比呂己(北海道教育大学釧路校教授)教科通信の可能性と課題 教科通信「国語乃友」を検証する
・高木亨(釧路市教育委員会学校教育部長)学校図書館の秘密兵器4/なちゅろうどくと「国語」
・水上雅晴(中央大学文学部教授)漢字の歴史を考える―漢字嫌いを少なくする工夫
●平成三十年(二〇一八)
第80回例会 inSAPPORO 1月20日
・戸川貴之(帯広北高等学校)北海道の先住民族であるアイヌ民族の文化をもとにした創作活動
・大路直輝(室蘭市立旭ヶ丘小学校)今まで読んだ教科書教材の描写の工夫を生かした物語の創作
・太田幸夫(北海道石狩翔陽高等学校)「芥川龍之介『羅生門』隠された絆〜「太刀」から透ける下人の人物造形の新視点〜
・山本悟史(大分県立別府鶴見丘高等学校)執着心の解放と袁傪の存在に着目した「山月記」の授業実践
・大屋敷全(北海道札幌東陵高等学校)国語における平和教育について/田宮虎彦「沖縄の手記から」の実践を通して
・菅原利晃(北嶺中高等学校)「説話」の教材化に関する考察 教材「大蛇・小蛇」を用いて
・田口耕平(北海道帯広柏葉高等学校)魯迅「藤野先生」(竹内好訳)の主題
第81回例会(「ことばを学ぶ会」共催)埼玉大学 2月18日
・本橋幸康(埼玉大学准教授)「比べ読み」と入試
・藤田莉穂(埼玉大学大学院M1)系統的な古典学習指導の実践的研究/「比べ読み」を中心に
・山﨑寛幸(埼玉県川島町立伊草小学校)児童が主体的に学ぶ国語科授業の研究/論理的思考力を育成するための言語活動の充実
・菅野菜月(北海道教育大学大学院M2)あまんきみこ「小さなお客さん」作品研究
・小原俊(文部科学省教科書調査官)説明文・評論文指導の神話と実際
第82回例会 3月21日
・奥村勉(北海道教育大釧路校非常勤講師)「大造じいさんとガン」(椋鳩十)の情景描写について
・弥田将人(北海道釧路東高等学校)「「話すこと・聞くこと」の指導」について
第83回例会 4月14日
・佐野比呂己(北海道教育大学釧路校教授)句読法をめぐって
・安田英憲(足寄町立足寄小学校)道徳科 仮説と主題
・奥村勉(北海道教育大釧路校非常勤講師)学年始めの小・中学校国語科学習/学級担任・教科担任の国語科指導準備
第84回例会 5月12日
・雲岡梓(北海道教育大学釧路校准教授)北海道教育大学附属図書館釧路館古典籍目録
・菅原利晃(北海道教育大学札幌校准教授)古典に親しませる授業に関する報告と実際/『徒然草』の実際
・戸川貴之(帯広北高等学校)北海道の先住民族であるアイヌ民族の文化をもとにした創作活動/作品に寓意を込める
第85回例会 in十勝 6月18日19日
【特別企画「帯広柏葉高校新聞局と考える大学入試改革」】
・田口耕平(北海道帯広柏葉高等学校)北海道帯広柏葉高等学校新聞局の活動
・菅原利晃(北海道教育大学札幌校)大学入試改革と教育について
・帯広柏葉高等学校新聞局公開取材
【研究発表】
・佐野比呂己(北海道教育大学釧路校教授)さだまさし「案山子」を読む
・安田英憲(足寄町立足寄小学校)書くことに対する抵抗を減らすための授業の工夫/「随筆を書こう」を通して
・戸川貴之(帯広北高等学校)北海道の先住民族であるアイヌ民族の文化をもとにした創作活動/作品に寓意を込める
・菅原利晃(北海道教育大学札幌校准教授)小学校物語教材と「語り」についての基礎的考察/高等学校小説教材における「語り」をもとに
第86回例会 7月21日
・吉田幸大(上士幌町立上士幌中学校)『近代の短歌』の指導案検討/対話による学びをめざして
・戸川貴之(帯広北高等学校)北海道の先住民族であるアイヌ民族の文化をもとにした創作活動/作品に寓意を込める
・雲岡梓(北海道教育大学釧路校准教授)蝦夷・北海道にまつわる詩歌/蝦夷を詠む和歌とアイヌ歌人の短歌
第87回特別例会 8月18日
・大村勅夫(北海道旭川東高等学校)漢詩を現代訓読する単元の提案/漢字や語彙を豊かにする古典学習
・森結華子(北海道教育大学大学院M1)黄庭堅と草書
・宮内征人(鹿児島市立南中学校)「我が国の言語文化に関する事項」における学習ストラテジー/地域が保有する文化資産の活用を例に
・上村剛(北海道帯広柏葉高等学校)古典に対する苦手意識を払拭するための長期的な取り組み
・花坂歩(大分大学准教授)読者反応を引き出すための教材研究の具体/『スイミー』を題材に
・菅原利晃(北海道教育大学札幌校准教授)『源氏物語』少女の巻の授業の分析/古典の世界と自分の進路との比較を通して古典に親しむ
・西一夫(信州大学教授)遊ぶがごとく学びを創る/「我が国の言語文化」と教材
第88回例会 9月8日
・佐野比呂己(北海道教育大学釧路校教授)コミュニケーションのあり方
・神山裕子(北海道教育大学釧路校4年)安房直子『風と木の歌』研究 「さんしょっ子」を中心に
・松崎拓(北海道教育大学釧路校4年)オー・ヘンリー「最後の一葉」研究
・石浦瑞記(北海道教育大学釧路校4年)星新一『ボッコちゃん』研究 教科書掲載作品を中心に
・田村翔(北海道教育大学釧路校4年)三木卓『ぽたぽた』分析・考察 「のらねこ」を中心として
・半澤夏奈衣(北海道教育大学釧路校4年)金子みすゞ作品研究 教科書掲載作品を中心に
・丸山遥奈(北海道教育大学釧路校4年)レオ=レオニ『スイミー』作品研究
第89回例会 10月6日
・佐野比呂己(北海道教育大学釧路校教授)藤本純一(北海道教育庁釧路教育局)高等学校学習指導要領から見えること
・奥村勉(北海道教育大釧路校非常勤講師)詩を読む 中学校三年「永遠のみどり」
第90回例会 11月3日
・中島太郎(北海道苫小牧工業高等学校)新聞というツールを知る
・松下和子(北海道清水高高等学校)高等学校における観点別評価の具体的な導入について 実践から考える
・奥村勉(北海道教育大釧路校非常勤講師)詩を読む 中学校三年「永遠のみどり」(2)
第91回特別例会 12月1日
・松岡伸之(標茶町標茶中学校校長)4社の小・中国語科教科書における古典教材比較
・弥田将人(北海道釧路湖陵高等学校)古文の多読 『源氏物語~桐壺~』を読む
・高木亨(前釧路市教育委員会学校教育部長)〔講談〕異説 松浦武四郎」
・岩岡勝人(NPO法人「学校の底力」理事長)遊びのような仕事、仕事のような遊び