あの日僕ら

あの日僕ら
確かにこの手につかんだ夢
思い起こせ　魂の求めるまま
未来へ駆け抜けた　熱き日々

今も忘れない　若さのきらめきを
喝采を浴びて　高鳴る鼓動
押さえもせずに　拳振り上げていた

人は誰も皆　大人になるために
大事な何かを　捨てるものさと
君が言うのか　光なくした
そんなまなざしで

君はいつもただ
はしゃいで見せるから
ひとりで涙を　流していると
気づけなかった僕を
許して欲しい　出来るなら

君に会いたい
もう一度チャンスを与えてくれ
あの時二人　すれ違ったこころ
言えなかった言葉　伝えるため

会いたい　どうしても会いたいんだ
あの時二人　すれ違ったこころ
言えなかった言葉　伝えるため
　

輝く夜に

夕暮れの街が輝きはじめる
光の中を寄りそう影たち

君とあんな風に　
この道を歩きたい
そんなこと思いながら　ひとり
空を見上げる

欲しいのは　君の笑顔
泣かせたのは　僕のせい
すれ違う想いはいつになれば

浮き立つ街が　静まり返る
見上げた空から　舞い降りる雪

君といつまでも　この道を歩きたい
そんな言葉　言えずにいたから　ひとり
たちつくしてる

欲しいのは　君の笑顔
泣かせないよ　もう二度と
聖なる夜よ　思いを重ねて

新しい扉

まぶしいほどの
朝日浴びて　顔を上げて
踏み出すの
新しい扉　開けた私
あなたそっと見守って

ひとりじゃないことを
教えてくれた　あなた

心に嘘をつかず
生きて行こうと
決めたから

大空を舞う鳥のように
自由に歌い続けたい
翼折れても　心は羽ばたく

あなたの広げる　その腕に
飛び込む勇気が欲しいの

大空に舞う鳥のように
自由に歌い続けたい

許されるなら
あなたと愛を歌いたい

君を消してしまいたい

どんなに君を思っていても
もう君に会えない
たとえ偶然出会ったとしても
もう何も出来ない
たった一言　言葉交わすことも

それならいっそ
君を記憶から
消してしまいたい

街を歩くたび
君の姿を探してしまう
でも誰かと笑う君に会うのが怖くて
君と似た誰かの影にびくついて

それならいっそ
君を心から
締め出してしまいたい

強くなりたい

強くなりたい
何もかも愛せるほどに

自分のことも愛せずに
誰かを愛そうなんて
自分が自分を愛せないのに
誰かに自分を愛して貰おうなんて

もう一度　君に会うために
立ち上がるんだ　いま

忘れられないんじゃなく
忘れたくないだけ
でも　こんな想いを抱いたたままじゃ
僕はどこにも行けない
だから　もう一度君に会うために
断ち切るんだ　想いを

自分を愛せる自分になって
君を愛してると告げに行こう

ありのままの君で

ありのままの君を　受け入れられないことを
嘆くまえに
君が出会えた人の　ありのままを受け止めよう

そう誰もが　自分のことを　受け入れ許してくれる場所を
探す旅をしているのだから

人はひとりひとり違う
同じ人生なんてないから
迷いながらつまずきながら
それでも立ち上がり　歩いてきた道で
出会ったことに　出会った人に
君が生きることの意味のヒントが
かくされているのだから

「わかってくれない」なんて
君はわかってあげられたの？
分かり合えないと思うなら
君も分かってないと言うこと

だから君のありのままを　あの人に
受け入れて貰いたいなら
ありのままのあの人を　受け止めてあげること
そこから　すべてが始まる

そう　ありのままの君で　あの人も君自身も
すべてを受け止めてあげればいいんだよ

ココロはパズル

ヒトのココロはパズルのような物
ココロのカタチは複雑だから
なかなか合うピースを見つけられない

一瞬　見つけた気がして
はめこんでみても
微妙に合わないことばかり

だから誰かとすれ違ったって
そんなに落ち込むことはないんだ
君に合うココロのヒトはもっと別のとこにいる

それに　ココロの形は変わるから
壁にぶつかり　道に迷っているうちに
次に会ったときには　ピッタリ合うかもしれないよ
だから　いま別れてしまったことを
そんな悔やんじゃいけないよ

それは今　ピッタリ合っている誰かのピースも同じこと
明日はなんだか隙間ができて
はぐれることもあるかもしれない
だけどそれは　
たまたま今の形が合わなくなっただけだから
あんまり嘆いちゃいけないよ

だってぽっかり空いたその場所に
合うはずのココロのピースが
必ずどこかにあるはずだから

コロコロ変わるココロノカタチ
いくつも何度もあてはめて
あきらめずに　探したら
最後に完成するパズル
きっと　キラキラ輝いて
キミをしあわせにしてくれる

忘れたい 忘れられない

偶然出会った君に
声さえかけられなかった

今度会ったら
明るく「元気？」と笑って
何気ない日々の話しでもして

そんなことを考えていたのに

まだ君を心に留めたまま
飛び立てずにいたことを
今更ながら　気づかせられる

どうしたら　君を忘れることが出来るの？

振りほどかれるのが怖くて
つかめなかった腕
終わりたくなくて聞けなかった言葉

でも何をしても　しなくても
結局　もう君はいない
すべて消して忘れることが出来たなら…
君の事も　あの日の夜も
すべて忘れて眠りたい

見えないこころ

なにも言わなくても
ただそばにいるだけで
繋がっていた　君とあたしのこころ

泣きたい時は　
黙って肩を貸してくれた
好きだなんて　言ってくれなくても
泣ける位伝わってきた
言葉なんていらないと
そう思ってたあの頃

それがいつの間にか
見えなくなったのは
きっと誰のせいでもないんだと
何度言い聞かせただろう

届かないよ　言葉にして
今何を考えてる？
どんなに近く　そばにいたって
こころは見えないから

伝えてよ　君の想いを
その瞳は　何を見ているの
見えないこころ
確かめたくて　君の言葉を探している

この道

何度もすれ違ったこころ
それでも信じている
君と僕のゆく道は必ず
もう一度交わるはずと

どんなに離れてしまっても
それはお互いの意味を知るためと
ただ　もたれあうだけの二人にならないように
与えられた距離なんだ

負けない　君に出会えるまで
たとえ運命が引き裂いたとしても
こころまで引き裂かれない
負けない　信じる心ほど
強いものはないんだ

この道は　君に続いてる
もう一度　君に出会える
そして　そこからは　
もう決して　君を離さない