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こころのこえを詩にして

心の声を詩にして綴って行きます

君に届くまで

2005-09-15 12:09:52 | こころのこえ
高く 高く つきぬける空
過ぎ行く季節を感じながら
君の事を考えてた
どんなに遠く離れていても
こころはそばにあるから

世界中の人が 君に背をむけても
僕は君を嫌いにならない
それは理屈ではなく
君の事が好きだから

君に会って たくさんの
心を知った
やさしくもなり 小さくもなり
我慢も 許す気持ちも
安らぎも いらだちも
生きることの喜びも 

だから僕は 歌い続けよう
君にこの想いが届くまで


           

君とふたり

2005-09-12 22:12:06 | こころのこえ
緑の風を感じながら
君と空を見上げたい
青く高い空に浮かぶ
流れる雲をふたりで

何も語らなくても
同じ時を生きる幸せを
分かち合えることの喜びを
かみ締めたいんだ

もう少し優しくなれれば
失わずに済んだもの
もう少し強くなれれば
つかめたはずの夢を

何も語らなくても
同じ思いで来た道を
立ち止まり振りかえり
もう一度歩き出すために






風が吹く前に

2005-09-02 17:30:33 | こころのこえ
西の空にはまだ入道雲
でも感じる風は秋を運んできた
君と離れて いくつの季節を越えてきただろう
また季節が変わる

暮れゆく空を僕はひとり
君を思いながら眺めている

今君は誰とどんな風に
過ごしているのだろう

幸せなのかな?
笑っているのだろうか?
ひとりで涙を流していないか

いつか僕がもっと大人になったとき
あの頃は楽しかったねと
笑いあえれば・・・でも

本当は今も君のぬくもりを探してる
君が笑いながらあの坂を登ってこないかと

次の季節の風が吹く前に
君を忘れられるだろうか




君のために

2005-08-30 18:58:31 | こころのこえ
人を好きになって その人を傷つけることがあるんだね
愛されたい想いがきっと強すぎて

本当は誰より君に笑っていて欲しいだけなのに
こんなにつらい想いをさせていたんだ

同じ夢を見て 同じ道をゆく
君がつらいときは駆けつけてあげる
何気ない日々の出来事を風のように
君のそばで感じることそれが
幸せだと気づけなかった

もう一度君が 僕に笑ってくれるなら
僕は何もいらない

会えない苦しみよりも
君を傷つけたことの方がずっと心締めつける
せめて君の中に「恨み」と言う悲しい傷跡が残らないように
ただ それだけを祈る