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こころのこえを詩にして

心の声を詩にして綴って行きます

恋をすると

2006-06-21 14:04:31 | こころのこえ
恋をすると誰も
相手の事が知りたくなって
こころを探して探して迷路に入って
目の前にある幸せが見えなくなる
でも、僕は君と会って少し変わった
僕の前にいる君をしっかり見つめていようと思う
君のまわりに吹く風を感じていようと思う

二人でいると何もかもが伝染する
幸せも不安も 喜びも悲しみも
だから君が幸せなら僕もしあわせ
君が不安なら僕も不安

君を不安にさせないように
僕はずっと笑っていよう
君といる暖かな空気を
やわらかな心を
なくしたくはないから




幸せでいて

2006-05-25 12:35:53 | こころのこえ
君が僕の元を去って
どれくらいたつだろう

はじめは君のうわさを聞いて
胸が締め付けられた
少したって君に新しい彼が
出来た話し聞いても
信じられなくて

君はきっと幸せじゃない
そんなことばかり願って
僕は小さくなった

季節は流れ ひとりでいると
友達に聞いたとき
いつかきっとそんな日が来るといいと
思ってた僕がいる
君の別れを

それはきっと愛じゃなく
ただのわがままなんだと
僕は気づいていた

最近は君のうわさも聞かなくなった
どうしているのだろう
幸せでいて 君が誰といても
それだけを願う日々
僕は大人になった

幸せでいて 君の心からの
微笑がくもらないように願ってる






栄光への道

2006-05-11 12:30:54 | こころのこえ
いつまでその場所で
何も起こらない日々に期待して
立ち止まっているの

何も無い日々を
つむいでいるのは君自身だと
ほんとはとっくに気づいているくせに

さあ勇気出して 立ち上がれ
どんな奇跡も 輝く未来も
運んでくるのは
宿命でも運命の人でもない
君自身

それがわかっているから
怖くて立ちすくむ
誰だってそうさ

プライドや今までの君の姿なんて
捨ててしまえ
だって その先に待ってるものは
もっともっと 大いなるもの

分かってるだろう
その輝く姿を君自身が信じてやらなきゃ
一体誰が信じてやるんだ
君の人生のストーリーを描けるのは
君しかいない

弱いのは君だけじゃない
君が強いと思ってる人はみんな
一人ぼっちでちっぽけな自分と戦っている

さあ勇気出して 立ち上がれ
どんな奇跡も 輝く未来も
つかみとるのは
偶然でも運のよさでもない
君自身

君が踏み出す
そのたった一歩の勇気なのだから







さくら

2006-04-06 14:25:12 | こころのこえ
雨にぬれるさくらを見上げ
過ぎた日々を思う
二人並んでこの場所を
歩いた日は遠く
君とつないだ手のぬくもりは
今も心を締め付ける

さくら散らしの雨は激しく
僕の心にも降り続く
いっそこの花のように潔く
君を忘れられたなら

雨が止んでさくらの花が
夕焼け色に染まる
切ないほどに美しく
哀しく輝いてる
何も出来ないもどかしさだけ
あふれる思いに重なる

さくら散らしの雨がやんでも
僕の心には降り続く
いっそこの花のように潔く
君を忘れられたなら

さくら吹雪の舞い散るなか
君を思い立ちつくす






オレンジ色の夢

2006-03-15 21:52:33 | こころのこえ
昨日夢をみた
君とオレンジ色の夕焼けの中を
手をつないで歩いてる

君の手はとても暖かくて
離したくないと思った

川の流れと 土手のつくし
草を揺らす風のほかは
何もない そんな景色の中を

幸せすぎて僕は思う
夢よ覚めないでと
そんな僕に君は笑う
とても楽しそうに

明日会いに行こう
君とオレンジ色の夕焼けの中を
手をつないで歩きたい





写真の中でしか・・・

2006-03-03 17:43:22 | こころのこえ
写真の中の僕らは
何の迷いも無く
お互いを ただ信じて微笑んでる

こんなことになるなんて
誰が予想しただろう

愛を確かめたくて
投げかけた言葉は
もう戻れない時を刻んでしまった

信じられなかったのは 君の心じゃなく
自分の心
愛せなかったのは君ではなく
僕自身
そんなことも分からずに
君を追い詰めてた

疲れた瞳の君の横顔とため息に
気づかない振りをして
過ごした罪は
こうして僕を孤独にする

僕はようやくその罪の重さに気づく
もう今は写真の中でしか
微笑んでくれない君を
見つめながら






この空が続くかぎり

2006-02-10 13:55:57 | こころのこえ
やわらかな風を感じ
雪のとける匂いがした
もうすぐ君と別れるときが
近づいてる合図

出会った頃はぎこちなくて
微笑みもかくしてた
いつの間にかそばにいるのが
当たり前になっていたことに
気づいたのは星空の下
君の悩みを打ち明けられたとき

違う道を行くときいた時の
戸惑いは今も心を締め付けるけど
夢を追う君の姿 いつまでも見ていたいから
笑って手をさしだした

ここから先は 違う夢を追って
進むことを選んだけれど
君と過ごしたこの場所も
あの時も 忘れない きっと
この空が続くかぎり





負けないように

2006-01-25 13:06:39 | こころのこえ
まっすぐ前を向いて進みゆく君の後姿を
追いかけて 追いかけて
きっと戸惑い悩んだこともあっただろうけど
それでも立ち上がりつき進むんだと
その声を頼りにここまで来た
この先に何があろうとも
この道を行く
たとえ回り道だとしても
かすかに光るゴールもとめて

時には涙 時には怒り
どんな無様な姿でも
ありのままの自分を失わず
夢を道しるべに
歩き続けよう

君が教えてくれた
優しさと強さを武器に
君がくれた笑顔と歌を心に
どんなときも自分に負けないように
そして
君の想いに負けないように



親愛なる君へ

2006-01-06 14:53:40 | こころのこえ
夕べの賑わいを忘れて
静まりかえった街に
朝日が昇る
それをみていた
君のことを考えながら

誰も気づかない君の孤独を
癒してあげたいと思うようになったのは
君と離れて 少したってから

はしゃぎすぎて見失っている
ほんとの君の優しさや
夢を追う振りで 目をそらしている
君の弱さも 求めるものも場所も

今なら
分かってあげられると
思うけど
何かつかもうと 闇の中へ伸ばした
君の手は 僕の方へは差し出されない

いまの笑顔や 夢の行方
差し出した手へのぬくもりが
君の求めるものと
違うと気づいてしまったときは
どうか ひとりと思わないで
僕のところへ 来て欲しい
扉はいつも開いているよ

同じ夢を追い進もうと
誓った君のために






誇りにしたいから

2005-12-12 12:42:05 | こころのこえ
凛と張りつめた 空気を
溶かすように
木々のすきまから 顔を出す太陽が
まぶしくて 一瞬目を閉じた

君と会えなくなって
いつの間にか
うつむきがちに歩いていた
過ぎ行く季節も感じないほど
心は乾いていた

あのときの 自分なりに
精一杯 君を愛した
それが たとえ君の心を
繋ぎとめられなくても
いま思えば 未熟すぎて
君を傷つけてたとしても
僕が君を愛したことは
まぎれもない真実 

だから もう僕は行くよ
君がひとときでも
愛してくれたことを
想い出とするよりも
誇りにしたいから