勇気をだして

自分をこの孤独から救い出せるのは
ほかの誰でもない自分だけだと
ほんとは知ってる
白馬に乗った王子様なんていないことも

心の扉の鍵は　心の中にしかない
だけど・・・
誰かに扉をこじ開けて欲しいと願ってしまう

ただ認めて欲しいだけ
自分の存在を
抱きしめて欲しい
幼くて震える心を

だけどそれも
ここにいると声を上げなきゃ
だれも気づくはずないって
知っているのに

知ってるだけじゃダメなんだ
その一歩を
その一声を
勇気を出して
さあ

恋を探しに行こう

車の窓を開けて　春をおもいっきり吸い込んだ
若葉の風と甘い匂いで
少しへこんでた心が　膨らんだ

ほんとは卒業の前に
旅立つ前に
好きという気持ちを
形にしたかっただけなのに

バレンタインやホワイトデーなんて
お菓子屋さんの戦略にまんまとはまって
お返しがない事に落ち込んでいた

はじめからかなわない恋
でも「ありがとう」って笑って受け取ってくれた
君がうれしかったのに
いつの間にか少しだけ　期待してたおばかな私

でも　もう大丈夫
春をおもいっきり吸い込んだから　
少しキュンとなった心は
もう　膨らんだから
若葉の風に乗って
新しい恋を探しに行こう

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やさしい風

こんなに誰かを愛しいと思ったのは
はじめてかもしれない
愛されたいとばかり思ってきた恋は
いつもむなしくて　心はぽっかり穴があいたまま

だけど
君の横に並んだとき
君の髪に触れたとき
君の笑顔が僕に向けられたとき
穴の開いた僕の心に
やさしい風が吹いた

君が誰を思っていても
君が何を見つめていても
そんなことはどうでもいいんだ
ただ君がこうして僕の前で笑っている
それが何より幸せ

君が愛するものすべてを
愛することは出来ないかも知れない
だけど　君の涙も　君の笑顔も　君の生き方すべてを
愛せる気がする

そんな
やさしい風が吹いている
そう　君と出会ってから

マフラー

「髪切ったんだ？失恋でもした？そんなわけないか」
と君が笑う

失恋して髪を切るなんて事
自分にはないと思ってたのに
失恋するために髪を切った

君の横でずっと笑っていたいから

恋愛という関係より友達でいたい
それはズルイのかな
彼女に向ける君の笑顔を壊したくないと
自分に言い分けして・・・

ほんとは想いを伝えて　今君がいる幸せを
失うのが怖いだけ

ずっとずっと友達で　そばにいれたら
それだけで良いの

君の笑顔も悲しみも　彼女を思うせつない横顔も
全部全部好きだから　このままこうしていたい

でも・・・襟元が少し寒いな
この冬はあったかいマフラーを買おう

そばにいて

君の心が見えなくて
不安に襲われる夜
「友達」というアイツの横で笑っている君を
掻き消したい

優しすぎる君の心　その笑顔を
僕だけに向けてと言えないから
せめて　正直なこの思いを
君にぶつける事を許して

この先ずっと続く未来を
君と一緒に歩いて行きたいから

依存じゃなくて　愛だと言うなら
君の心の居場所を教えて
嘘はいらない

失うのが怖くて聞けなかったのは
「君を信じられない」といいわけしてる
僕の弱さ
ほんとは自分に自信がないだけ
ただそれだけ

だから勇気を出して君に告げるよ
この先ずっと続く未来を君と見れるように
こんな僕だけど受け止めてくれるかい？

依存じゃなくて　愛しているんだ
僕の心の居場所は君だから
嘘はつけない

失うのが怖くて言えなかったこと
嫌なこと押し付けられても嫌と言えない
君の弱さ
ほんとは自分に自信がないだけ
ただそれだけ

だから勇気だして嫌と言えるように
この先ずっと続く未来も君を見ているよ
どんな君だって受け止めてゆくから

そばにいて・・・

大切なもの

覚えていて欲しい
本当に大切なものは
いつも君のそばにある　そうさ
出会いの笑顔も別れの涙も
君の未来のため　あるのだから

過ぎた日々をもう悔やまないで
見えない明日に不安募らせないで
今ここにある
今ここにいる
この瞬間を輝いて生きて

忘れないでいて欲しい
本当に必要なものは
いつも最高のタイミングに出会う
こうして今出会えた事を
何に感謝すればいいのだろう？

自分こともう苦しめないで
誰かを愛するように愛してあげて
今ここある
今ここにいる
君のいのちを抱きしめて生きて

忘れないで
大切なものは　いつも　きっとそばにある

あなたを忘れたい

ほんとはもうずっと前から
気づいていたのに
少しでもつながっていると思いたかった

あなたの声も笑顔も
わたしには
もう向けられないこと
認めたくなかった

何度も開いて見てた
誕生日のMail
もう消さなきゃね

でも　あと少し12時まで
今日が終わるまで
誕生日が終わるまで
まだ　かすかに期待してる

でも　もう来ない　あなたもMailも
それを一番よくわかってるくせに

早く新しい恋を見つけよう
すべてをリセットして
あなたを忘れたい

好きでいさせて

ねえ　わたしはこんなにあなたが好きだけど
あなたはそれほどわたしのこと
好きじゃないのかも知れない
そんなこと考えるとこころの奥が苦しくて
何度も何度もあきらめようと思った
でもどうしてもそれは出来なかった
だって好きでいるより　あきらめるほうが
苦しいことがわかったから

だからせめていつまでも好きでいさせて
あなたのこと　ずっとずっと
あなたが夢を追いかけるように
わたしのこころはあなたを追いかける
受け止めてくれなくてもいいの
望むと壊れそうだから

ただ　ずっと好きでいさせてくれたら
それだけでいいの

君の声をきいて

すこしだけ君の声を聞きたくなった
忙しい日々の中でぽかりとあいた
こころを埋めてくれる
君の優しい声をすこしだけでいいから

でも負けない　この夢がかなえられて
君に胸を張って話せるまでは
そう決めて　あの街を出てきたんだから

どうしてるかな
みんな元気でいるんだろうか
夏祭りに浴衣を来て
出かけてゆくんだろう
君は大きな花火を見て
子供のようにはしゃぐんだろう

君も僕の声を聞きたいと
思うときがあるんだろうか？
夏祭りに上がる花火見上げながら
少しは僕を思いだしてくれているのかな？

僕はいつもどんなときも忘れない
君がくれた旅立つ勇気
なくさないようにして

君をいつもどんなときも忘れない
僕の背中押してくれる
こえをこころにきいて

未来

あえない日々が　続いても
君の事は忘れない
大きな夢と愛の深さを教えてくれたから

どんなに姿　変わっていても
こころのおくに輝いてる
光をきっと見失わない

この世界がもし崩れ落ちても
思いはきっと残るから
何もかもなくして立ち尽くしても
君はきっと立ち上がる

何も出来ない　今は君のために
ただ祈り続けるだけ
小さな炎　消さないように

出会ったことに感謝して
別れた事を悔やむよりも
前を向いて進もう

いつかまっすぐ見据えた未来で
もう一度出会うため