就職氷河期女の悲哀

社会の真実

団塊ジュニアは黙らされた世代

2022年06月27日 | 日記

6月22日に参議院選挙が告示され、各党の政策が出揃った。

年金生活の高齢者に向けて物価上昇を抑える政策とともに、

18歳から選挙権を与えられたことによる若者向け政策が目立つ。

全力で若者応援。今の10代、20代がこれから先は安定安泰、賃金が上がる政策をとるのだそうだ。

今の団塊ジュニアが10代、20代の頃にはその声が取り上げられることは一度もなかった。

受験戦争、就職氷河期と押さえつけられ、上の世代に敬意を示せ、声を出すなで淘汰された。

競争、競争で周囲の奴は全員敵であって自分の味方は誰もいないため、団結力は非常に弱い。

少しでも弱音を吐けば殺されるので、誰も本音は言わない。

ひたすらにただ、黙って嵐が通り過ぎるのを待っている。

嵐が通り過ぎるのは死んだ後である。