春眠

眠い。
ひたすらに。
仕事から帰っていつの間にかコート着たまま寝ていたり。
春だから仕方ないか。
関係ないか。
なんでもいいかあ。
とりあえず

おやすみなさい。

興味

もう三月かあ。あっという間だ。
先週はバタバタしていた。
１人が辞めて（派遣会社の命令）次の日には新しい派遣スタッフが来て挨拶回りのみの１時間４５分勤務で終了。
その新しく来てすぐに消えた人は「幻の人」と名がついた。
どうやら上司との雑談の中で残業の話になり、「できません聞いてません」って話になったとか・・・。
派遣会社側のミスという事で丸く収まった（かなり気まずい空気で）
派遣先にとっても派遣会社にとっても痛手となったと思う。
しかし双方の上司は慌てるそぶりを見せなかった。
派遣先の上司は、次の人を迎える準備は変わらない、と。
派遣会社の上司は、すぐに次の人を用意する、と。
どちらもすごい。。

そのトラブルがあった日の午後、派遣先の上司に呼ばれた。
（・・ええ、わかっていますとも。
短期間で派遣が辞めていって「派遣いじめ説」が流れているとか、シャレにならないですよね。実際にいじめている訳ではなくても状況的に周りがそう受け止るでしょうね。来週には人事の発表があるようですし。。）←心の中
「さて、何から晒しましょうか。」
視線を左上に向け、腕を組んで口を開いた上司。
私が気になったのはあのことだ。
聞く前に、
「前の人が辞めた理由なんですけどね、」
そうそう。それです。私の前の人が辞めた本当の理由。
それが知りたくないような知りたいような。
「精神的な病気になったからです。」
・・・
私は、
「やっぱり。」
と、口に出してしまった。まあいいか。
精神的な病気、と聞いても驚けなかった。夫もそうだったし友達も、そして私も（略
理由を聞きたいところだけれど上司の答えは決まっている。
予想通り派遣会社への不信感を話の端々に入れつつも、私を評価している、という上司。
素直に喜べなかった。
大半は建前とお世辞と期待だろう。捻くれた受け取り方で自分でもいやだけど。
本当にたいしたこと、していないんだもん。
動きはトロイし電話対応はまだしたことないけど、どうなることやら。
正直、評価はどうでもよかった。
時給の話もしてくれたけど、まだ今のままでいいと思った。
ただ興味がある。
今は大学の改修工事が始まっている。どう変わるのか、見たい。
私は意思表示した。
もし更新の可能性があるなら、この仕事を続けたいという事。
「ここからは私のつぶやきです。」
目を逸らしながら上司は言った。
「四月からの派遣のポスト、あるみたいですよ。」
私は頷いた。
もし他の人に決まったとしても、なかったとしても
続けたいと伝える事が私にとっては大きな一歩だ。
それにしてもここ一週間は漫画みたいな展開が続いた。
やれやれ。

ああ。新しく来る人に教えてあげられることって、何だろう。うーん。人間関係は黙っていよう・・。空気が変わるかもしれない。