株式会社東京商工リサーチ発行のTSR情報によりますと、経営破綻し、本日現在から11月13日までに債権届出を行う企業が13社いることが判明しました。これらの企業を得意先としていた場合には債権届出でもって、いくばくかの配当金を期待することができます。
債権届出期間 (注)括弧内は負債額。
- 13.10.16 T社 内装工事(1億7500万円)
- 13.10.16 N社 日焼けサロン経営(1億1000万円)
- 13.10.16 C社 イベント企画運営(13億万円)
- 13.10.23 W社 クリーニング業(1億8313万円)
- 13.10.23 K社 道路舗装工事(2億5800万円)
- 13.10.28 S社 自動車販売(1億9000万円)
- 13.10.30 E社 土木工事(5億250万円)
- 13.10.30 A社 人材派遣業、通信工事(1億4000万円)
- 13.10.30 R社 フィットネススタジオ経営ほか(1億5000万円)
- 13.11.01 T社 自転車・衣料品企画製造ほか(1億2000万円)
- 13.11.06 H社 ダイレクトメール業(1億3470万円)
- 13.11.12 R社 飲食FC店経営指導(4億2142万円)
- 13.11.12 A社 油圧バルブ輸出
AAバイヤーとの契約は、30日のユーザンス、請求額500万円の積出し、 与信取引は1本分でクレジットリミット(1,000万円)の範囲内でしたが、下図のとおり積出しにあたる6月15日の直後に経営破綻し(6月16日) 、債権届出期間が7月1日になったもの。
セラーは、「倒産を証する書類」を確保して6月25日付けで「支払遅延通知書」を提出し、7月1日付で債権届出を済ませた後、7月24日(待機期間満了日)現在で、正味債権額として500万円をとらえて保険金を請求します。保険会社から遅くとも8月25日までには支払い保険