重大製品事故情報（１８．０４．０１）

　最近、消費者庁は、消費生活用製品のうち製品起因が疑わしい事故等について３月分として３９件も明らかにしました。これらの被害は火災（物的損害）および重傷等（身体障害）におよんでおります。これらが国内だけでなく、海外まで持ち出されたり、あるいは販売されますと、海外にあるユーザーにおよぶ恐れがあります。
　国内PL保険を利用しておりますと、損害賠償金とあわせて訴訟解決のための諸費用を備えることができます。特に国内の訴訟手続きに対して保険会社には、国内訴訟および裁判に関与または機会が与えられることがあります。
　一方、海外PL保険になりますと、英文約款のもとで被害者に対してなされた賠償請求、国際訴訟に関して保険会社に調査、解決または防御の義務が課されることがあります。（いわゆる「示談代行」のこと。）それは、訴訟のご経験がなくても円満な解決を導くと言えます。
　　　　　　事故発生日　　　　（注）括弧内は被害状況のこと
　　（１）１７．０２．０９（Ｓ）リチュウム電池内蔵充電器（火災）
　　（２）１７．１２．２９（Ｍ）電気セーバー（火災）
　　（３）１８．０１．１１（Ｐ）ノートパソコン（火災）
　　（４）１８．０１．１９（Ｎ）石油ストーブ（解放式）（火災）
　　（５）１８．０１．２２（N）屋外式（RF式）ガス給湯付ふろがま（都市ガス用）（火災）
　　（６）１８．０１．２７（Ｎ）屋外式（RF式）ガス給湯付ふろがま（都市ガス用）（火災）
　　（７）１８．０１．２７（Ｌ）食器洗い乾燥機（ビルトイン式）（火災）
　　（８）１８．０１．２７（Ｔ）ヘアドライヤー（火災）
　（１０）１８．０１．３１（Ｍ）電気ポンプ（井戸用）（火災）
　（１１）１８．０２．０３（Ｃ）石油給湯機付ふろがま（火災）
　（１２）１８．０２．０９（Ｓ）パワーコンデショナ（太陽光発電システム用）（火災）
　（１３）１８．０２．０９（Ｔ）液晶テレビ（火災）
　（１４）１８．０２．１０（Ｔ）石油温風暖房機（火災、死亡１名、重症２名）
　（１５）１８．０２．１３（Ｉ）照明器具（火災）
　（１６）１８．０２．１４（Ｃ）石油給湯機（火災）
　（１７）１８．０２．１４（Ｎ）石油温風暖房機（火災）
　（１８）１８．０２．１５（Ｃ）石油ストーブ（解放式）（火災）
　（１９）１８．０２．１８（Ｈ）LEDランプ（火災）
　（２０）１８．０２．２２（Ｈ）ガスコンロ（都市ガス用）（火災）
　（２１）１８．０２．２２（Ｓ）電気ストーブ（オイルヒーター）（火災）
　（２２）１８．０２．２２（Ｐ）介護ベット（重傷１名）
　（２３）１８．０２．２３（Ｃ）石油給湯機（火災）
　（２４）１８．０２．２３（Ｓ）照明器具（火災）
　（２５）１８．０２．２４（Ｎ）石油給湯機（火災）
　（２６）１８．０２．２６（Ｃ）石油ストーブ（解放式）（死亡１名）
　（２７）１８．０２．２７（Ｎ）照明器具（センサー付）（火災）
　（２８）１８．０３．０２（Ｎ）石油給湯付ふろがま（火災）
　（２９）１８．０３．０２（Ｎ）石油コンロ（火災）
　（３０）１８．０３．０３（Ｔ）ノートパソコン（火災）
　（３１）１８．０３．０７（Ｃ）石油温風暖房機（解放式）（火災）
　（３２）１８．０３．０７（Ｔ）石油温風暖房機（解放式）（火災、重傷１名）
　（３３）１８．０３．０８（Ｈ）電気洗濯機（火災）
　（３４）１８．０３．１１（Ｎ）照明器具（センサー付）（火災）
　（３５）１８．０３．１１（Ｆ）ノートパソコン（火災）
　（３６）１８．０３．１４（Ｓ）ガスふろがま用バーナー（LPガス用）（火災）
　（３７）１８．０３．１９（Ｃ）石油給湯機付ふろがま（火災）
　（３８）１８．０３．２１（Ｐ）ノートパソコン（火災）
　（３９）１８．０３．２８（Ｔ）石油温風暖房機（解放式）（火災）