パパの日記

  
   球けがれなく道険し

2度目のレギュラー戦

2012年02月26日 23時35分03秒 | 日記
今日は、岐阜東濃シニアと練習試合でした。

レギュラー、一年生、レギュラーの順で3試合。
現在、一年生にけが人が多いということで、2試合目を楽しみにして待つパパ。

1試合目が乱打戦(8-11)となり、終わったのが12時前といことで、
第2試合はお昼を食べて13時からとなった。

そして、楽しみのスタメン発表。

今日も、2番でライト。
一年生は、2人であとの7人は六年生。

試合は、1回の表、津の先発の一年生投手が打ち込まれ、早くも0-6。

1回裏、一死から夏輝の初打席。

インコースを思いっきり振り抜く。
強烈な打球が、サードを襲い、ファールグラウンドを転々。初の長打(二塁打)。

点にはならなかったが、3回表の守備で、BIGプレーが飛び出す。

セカンドの後ろにフラフラと上がった打球。
ポテンヒットかと思われたが、後ろからやってきたのは、ライトの夏輝。

ろうきん杯やM-1CUPを思い起こす、ダイビングキャッチ。

このプレーが、のちに2度目の奇跡を起こす。


第2打席は、3回裏の先頭バッター。

今度は、アウトコースをピッチャーに打ち返す。
センター前で、2打数2安打なのだが、

気がつけば、津のシフトは全員六年生。
やはり、一年生相手には歯が立たず、5回表を終了、0-10。

5回裏、4点以上取らないと、また、コールド負けとなるが、

夏輝の第3打席は、無死2、3塁に走者を置く、BIGチャンス。

だったのだが、ワイルドピッチで1点と自分は四球。

ただその後、またもや大三のK君のバットが火を噴く。

右中間を破る三塁打。

夏輝まで還り、3-10。

K君を還せば、コールド負けは逃れるが、、、

残念ながら、還すことができず、試合終了。
でも、今日の夏輝、一年生投手を相手に、2打数2安打1四球は、立派。

第3試合は、レギュラー戦。
津の先発は、夏輝の尊敬するエースのH君。

初回、何だか不調のエースの立ち上がりを攻められ、2点を失うが、その後は踏ん張り、味方の援護を待つ。
打線も、エースの踏ん張りに応え、5回裏に1点を返す。

1-2で迎えた、6回表。津の守備に奇跡が起こる。
その場内アナウンス。(シニアは、練習試合でも場内アナウンスがある。)

「津チーム、選手の交代をお知らせします。ライトのM君が、サードに。
サードのK君に代わりまして、ライトに藤田君が入ります。」

え~~~、こんな競った試合で、しかも周りは全員二年生。大丈夫か?
夏輝も緊張したと思うが、本部席でメチャメチャ緊張するパパ。
(ライトへ打つなよ~~~)

夏輝に打球が飛ぶことはなかったが、今日のエースは何だか不調で、6回にも1点を失い、1-3。

そして、6回裏、一死1塁で、夏輝に打席が回る。
前回は、同じパターンで、代打を送られたが、今日はそのまま打席に向かう。

相手のマウンドには、もちろん上級生。
1ボールからの2球目。
アウトコースの真っすぐを思いっきり振り抜く。
残念ながら、バックネットへのファール。
しかし、このファールが、試合後、今日イチのコメントに。

打撃結果はというと、2ストライク後、インコースを詰まらされ、サードゴロ。

とりあえず、ランナーは進み、最低の仕事。
そして、次打者に三塁打、さらにセーフティが決まり、同点に追いつく。

最終回の守備。真っ先にベンチを飛び出したのは、夏輝。

そしてそのまま、マウンドに向かう。

え~~、え~~~、え~~~~~~(吉本の内場風)。
パパどころか、一緒に見ていた二年生の保護者からも、驚きの声が。

しかし、続々、他の二年生も全員、マウンドへ。
珍しく、マウンドで円陣を作り、最後の守備に散る。

頼むわ~。普段、円陣なんか組まへんやん。とりあえず、安心するパパ。
しかし、円陣に加わった夏輝。
やっぱり、二年生に囲まれると、本当に小さい。
H君の半分しかないように見える。

試合は、それぞれの投手が踏ん張り、3-3の引き分け。

そして、帰りに、監督を始め、コーチ陣からも、あの2球目の振りが良かったと、コメント。

パパも、あの振りには、納得。
レギュラー戦に出ただけでも、緊張するところだし、ましてや接近戦。
そして、いわゆる初打席。
そんな中で、あれだけのフルスイングは、上出来。

ただ、試合に出れば、二年生も六年生も関係ないのだから、
今度は、ヒットを打てるように、ガンバロー。

手のマメは、嘘をつかないヨ。

『硬式』戦、初安打

2012年02月18日 23時53分02秒 | 日記
今日も、練習試合でした。

先週と同じ、一年生同士の試合だが、津は、六年生も出場。
第1試合は、小松加賀シニア。
またまた、全国常連チームである。

一年生なのに、170cmを越えていそうな選手ばかり。
津の一年生と比べても、全然大きいのに、六年生で大丈夫か?

先発メンバーは、先週と同じ、一年生3人、六年生6人でスタート。

夏輝は、7番でライト。

ちらちら降る雪。う~さぶっ。

3回裏、夏輝の第1打席は、ピッチャーゴロ。


4回裏、ついに栗葉トリオから初ヒットが生まれる。
打席には、この回先頭のS君。

外の球をうまく左中間へ。
三年生の時の綾野ガッツ新人戦を思い出す、二塁打。

それを見た夏輝の第2打席。
パパも、夏輝にひと声かける。
「Sは、打ったぞ。」

もちろん、燃えないはずはない。
ファールで粘りに粘って、ついに、センター前に、初ヒット。

さらに、その後、満塁まで攻め、打席に、H君。
見事に、一、二塁間を破る。
やった~。栗葉トリオ全員初ヒットか?

ところが、ボールはファーストへ。何と、ライトゴロ。
しかし、初打点を挙げる。

結局、1-8でコールド負け。

でもでも、栗葉トリオにかなりの光が見えてきました。

2試合目は、尾道シニア。
こちらのチームも、体がデカイ。

夏輝は、2番でライト。

第1打席は、ファーストフライ。
第2打席は、セカンドゴロ。
第3打席は、ファーストゴロ、と全くい~とこなし。

第3打席には、初めてのカミナリもあったようでした。

結果は、0-10。またまた、コールド負け。
登板がなかったのは残念でしたが、まだまだ、ゴールデンウィークの1年生大会に向け、
何試合かあると思うので、ピッチング、ピッチング。

夏輝、『ほろにが』の初登板

2012年02月11日 23時08分09秒 | 日記
今日は、安濃球場でレギュラーチームが、三恵グラウンドで一年生チームが、それぞれ練習試合でした。

夏輝たち六年生は、一年生チームに帯同、というか一年生は、9人しかいないのと、半分は、レギュラーチームに行っていることから、
夏輝たちの出場は、ほぼ、確定的。

いつもの如く、ビデオとカメラを抱えて、三恵に向かうパパ。
ライン引きを済ませた後、担当のスコアボードに向かう。

そして、楽しみのスタメン発表。
一年生は、3人出場。あと6人は六年生。

2番にファーストで、H君。
6番にレフトで、S君。
8番にライトで、夏輝。

栗葉トリオが、そろってスタメン出場。
1試合目は、松阪シニア。もちろん、一年生チーム。

とは言え、今までも、1級・2級上の子たちなら、何度も負かしてきた夏輝たち。

だったが、、、
やはり、硬球を1年握ってきた一年生と、握ったばかりの六年生では、やはり格が違う。

2回1点、3回1点、4回2点と、ジリジリと得点を入れられる。
その間、H君は、セカンドフライと四球、S君は、セカンドゴロ。
夏輝も、『硬式』戦の初打席は、ライトフライ。

4回終了、0-4。
このままいけは、5回コールド負けもあり得る。(シニアは、時間制はないが、5回以降7点差でコールドとなる。)

そして、5回表、S君がマウンドに。H君は、サードに。

すると、S君。北海道での投球がよみがえったのか、一年生を相手に、バッタバッタと打ち取っていく。
2点失ったものの、3回を投げ5奪三振。。
初登板にしては、上出来。

しかしチームは、スライダーを駆使した相手一年生投手の球が打てず、(当然六年生は、変化球なんて初めて。
その後の栗葉トリオも、S君は、サードフライと四球、
夏輝は、セカンドフライとサードゴロ、

H君は、四球と三振。

ただ、大三の六年生のK君が、右中間に2ランホームランを放ち、完封負けだけは逃れるとともに、
六年生でもやれるという、ちょっとだけ、自信を持って、2-6で試合終了。

お昼をはさんで、第2試合は、今春の全国大会に、東海1位として出場する金沢シニアの一年生チーム。
スタメンは、1試合目と同じく、一年生3人、六年生6人。栗葉トリオは、

2番に、サードで、H君。
5番に、レフトで、S君。
8番に、ライトで、夏輝。
と、またもや、そろい踏み。

しかし、相手は東海チャンピオンの一年生、全く手がつけられず、5回表を終わって、0-11。

栗葉トリオも、H君が、ショートゴロと三振。
S君が、センターフライと三振。
夏輝の第1打席も、ピッチャーゴロ。

第2打席は、5回裏ツーアウトから。
打てなければ、コールド負けだが、、、

結果は、サードゴロ。

しかし、津ベンチから、泣きの延長。
そしてマウンドには、夏輝登場。

トップは、5番の左打者。
1球目、2球目と低いボール。
3球目に見逃しのストライクを取ると、4球目。
低めで、空振りを取る。おっ、いける。

と、思いきや、5球目に何でもないストライクを取りに行き、右中間真っ二つの三塁打。
焦ったのか、6番打者には、得意のデッドボール。

無死1、3塁の大ピンチ。

しかし、7番打者をショートゴロに打ち取り、1点は失うものの、初めてのアウトをゲット。
これで、波に乗りたいところだが、8番打者に四球。(やばい、これで、1番に回ってしまう。

一死1、2塁から、9番をショートゴロに打ち取る。
がっ、一塁へ暴投。
(2点目)

1番打者には、四球を与え、一死満塁。

しかし、やっと落ち着いてきたのか、2番打者をセカンドフライに打ち取り、ツーアウト。
3番打者も、セカンドゴロに打ち取ったのだが、何とトンネル。
2人が還り、4点目。

最後は、4番打者への3球目がワイルド・ピッチになるも、本塁憤死で、ようやっとスリーアウト。

結局、0-15で6回コールド負け。

S君が、5奪三振のデビューに比べ、夏輝は、4失点と散々。
でも、打たれたヒットは、三塁打の1本だけなんだから、これからガンバロー。

夏輝、はじめての『硬式』戦

2012年02月04日 23時39分58秒 | 日記
今日、事務局に誓約書を提出。
これで、正式に津リトルシニアに入団となりました。

ということで、今日は、摂津シニア、舞鶴シニアとの練習試合 in安濃球場。

ですが、レギュラー組の試合しかないのと、一日ママが仕事ということもあって、
家で、輝とお留守番。

まあ、ついでに光輝の勉強も見てあげましたが。

(11時間30分経過)

午後5時、夏輝を迎えに安濃球場へ向かう。

すると、途中の交差点で、シニアのHコーチとすれ違う。
すれ違いざま、Hコーチから、

「初エラー、初エラー」

???なんのこっちゃ???

そして、球場につくや、上級生の保護者の方から、

「どこにおったん?なっちゃん、出とったんやに!」

え~~~。

(ここからは、本人からの聞き取りです。)

第1試合 対 摂津シニア戦 ●
第2試合 対 摂津シニア戦 ●

で、迎えた第3試合 対 舞鶴シニア戦

5回表終了まで、6-4と津がリード。
5回裏津の攻撃、追加点のチャンスで、セカンドの選手に代打を送る。

結局、チャンスは逃がすが、6回表の守備。
代打に出た選手が、レフトに入る。

そして、セカンドには なっちゃん登場

まわりには、全国出場を果たした強力メンバーが、そして中には、小学校の時に対戦した兵どもも。。。

キャッチャーには、何度も何度も死闘を繰り広げた、T岡コンドルズ出身のF君(2年生)。
ファーストに、2年前、高円宮杯で苦汁を飲まされ、その時に決勝打を放った、H木ハヤブサ出身のI君(2年生)。
センターに、光輝とレギュラーを争った巧打者、K合テキサス出身のN君(2年生)。
そしてライトに、尊敬するピッチャーでもある、T岡コンドルズ出身のH君(2年生)。

錚々たるメンバーに囲まれ、緊張よりも、嬉しさの中にあった夏輝だったが、

6回の守備、セカンドの後ろにフライが飛ぶ。
初めは順調にさがったものの、最後は自動車バックになり、ついには落球。
(これか。Hコーチの話は)

得点にはならなかったようだが、その裏、先頭が出塁し、打順は夏輝。

だったのだが、送りバントのサインも知らない夏輝。

当然、代打を告げられ、交代。
まあ、当然と言えば、当然なのだが、夏輝の闘志に火をつけたのは、その後。

代打に代わって、最終回のセカンドに入ったのは、永遠のライバル・S君(6年生)。

一死満塁からのセカンドゴロを2本、難なくさばき、6-5で津が勝利。

ともに、1イニング守備についただけだったが、フライを落とした夏輝と順調に守備をこなしたS君。

永遠の戦いは、『硬式』戦でもスタートした。