パパの日記

  
   球けがれなく道険し

津リトルシニア卒団式

2011年11月23日 23時52分10秒 | 日記
今日は、光輝の卒団式でした。

春の選抜(全国大会)出場を決めていることもあり、いやがうえにも盛り上がる卒団式。
お偉いさんの話しの後、卒団証書・記念品の授与。

そして、選手紹介。
個人の特徴と進学先が紹介される。

光輝は監督から、
「入ってきたころは、○○○(栗葉の同僚)と一緒のように小さくて、細くて、力がなくって、どうなるのかなと思ってたんですが、
終わってみれば、一番の強肩、遠投力が一番、それと飛距離も一番、いつの間にか8人の中で一番が2つも取れるような選手になってしまいました。
彼の場合、どうしても進学校ということで、○○○高を受験する予定ですが、まさかまさかの努力でここまでいたんですから、
絶対に○○○高の受験も成功すると思います。○○○高に行ったら、1年からレギュラーを取ってくるかもしれません。
ぜひ、応援よろしくお願いします。」(○以外、原文のまま)

と、パパにとってもウルウルの言葉。

さらに、今回全国に行けたのも3年生がいてくれたおかげとの言葉もあり、会場は一気にヒートアップ。

昼食後、津シニア恒例、卒団生高校3年生OBチームとの対戦。

中学生×高校生ということで、高校生がボロ勝ちすると誰もが予想するが、それがそれが。

卒団生は、8人だが、2人ケガということで、2年生3人が助っ人。
高校3年生も全部で6人ということで、1級上の先輩が助っ人らしいが、
メンバーを見るとものすごい。
(高校生は自分の高校のユニフォームを着てくることになっている)

1番 いなべ(津シニアのコーチの息子さん)
2番 菰野(栗葉の先輩で、夏輝も尊敬する3兄弟の次男さん)
3番 海星(強豪校で1年生からレギュラー)
4番 津商
5番 鈴鹿
6番 津西(今夏、三重県大会準優勝)
7番 近大高専(栗葉のライバルT岡Cドルズ監督の長男さん)
8番 菰野(甲子園経験者・栗葉の先輩で、夏輝も尊敬する3兄弟の長男さん)
9番 四工

まあ~~~すごい高校の選手たちがずらりと並ぶ。

先攻は、OBチーム。
中学生チームの先発は、サイドスローのK君。

初回、先頭打者に、センターへ運ばれるが、光輝がチャッチ。
これに気を良くしたのか、2番・3番を連続三振。

OBチームの先発は津商のエース。
さすがに速いが、トップ(栗葉の先輩で、夏輝も尊敬する3兄弟の三男さん)が四球を選ぶ。

2番は光輝(栗葉の先輩で、夏輝が全く尊敬していない3兄弟の長男さん)。
当然、送りのケースだが、1-1からバントを失敗。

結局、空振り三振。
これで、流れを逃してしまったのか、その後、2死満塁まで攻め立てるが、無得点。

今日のK君の投球は素晴らしく、2回も3人で片づける。

2回裏も、二死3塁まで詰め寄るが、あと一本が出ない。

3回表、セカンドのちょっとしたミスから、ピンチを迎える。
一死2、3塁。
ところが、このピンチにも今日のK君は動じない。

次打者のショートゴロの間に1点を失うが、残りを片づける。

光輝の2打席目は、3回裏、先頭バッター。
しかし、一ゴロ。

4回裏、ついに同点のチャンスを迎える。
一死1塁から、7番の打球が左中間を深々と破る。
ランナーが回る回る。
打ったバッターも2塁を回っている。

・・・しかし、・・・ところが、・・・何と何と、バッターが2塁へ戻ってくる。
タッチアウト。

何と、ボーンヘッドで前のランナーが3塁に止まっていた。

同点どころか、流れを相手にやってしまった。

ところが、ところが、今日のK君、ピッチングが冴えに冴える。
強豪校が並ぶ打線を、5回も「0」に抑える。

何とか、塁に出たい光輝の第3打席。
現役そのままにセーフティを狙うが、投手に阻まれる。

なかなか追いつけない中学生。

6回、ついにK君がつかまる。
ランナーを一人置いて、強豪・海星で一年生からレギュラーの3番にライトへ柵越えを放たれ、0-3。
その後も、光輝の頭を遥かに超える三塁打などで、この回4点。

7回にも1点を許し、0-6。

最終回、マウンドには途中から救援の海星のピッチャー。
しかし、中学生も粘りを見せる。

四球などで、一死満塁と攻め、
打席には光輝。

3-2まで、粘る。

そして、6球目は・・・。

ボール。

ついに、OBチームから、1点をもぎ取る。

さらに、1点を追加するが、2-6。試合終了。

9月から、ずっと受験勉強していた???光輝には、い~運動になったかなぁ?

合同チーム

2011年11月13日 23時05分44秒 | 日記
今日は、津市交歓会の交流戦ということで、6年生チーム同士で対戦となったらしいのですが、
栗葉少年野球部は6年生が6人しかいないということで、合同チームで参加することになりました。

朝、夏輝にそのことを伝え、大会ではないし、交流のための試合だから、肩のことも考えて、試合には出ないようにと言ったところ、突然



「何で、出たらあかんの?昨日、病院の先生もスナップスローやったら、え~って言っとったやん。」

野球小僧・夏輝に試合に出るなという言葉はあり得ないのか?
説明するパパもちょっと

でもそこは、親ばかのパパ。夏輝の涙に負け、

「じゃあ、今日は、センターで出してもらうように。たとえ、飛んできても投げないように。」と、送り出す。

ということで、1試合目は大三さんと合同。
夏輝は、7番センター。


センターに飛ぶなよ、と思いながら試合がスタート。

0-0の2回、無死満塁で夏輝に回る。

打撃は、病院からもと言われているので、期待する。

さすが、栗葉のキャプテンと思わせる、見事なセンターへの2点タイムリー。

続く、8番は大三のキャプテン。これまた、見事にタイムリー。

両キャプテンの活躍もあり、13-2見事な勝利。

みんなで記念撮影し、第2試合の会場へ移動する。

その車の中、

夏輝「次の試合、出やんとこかなぁ?」

パパ「中学・高校のこと考えたら、そのほうがえ~んとちゃう?」

夏輝「わかった。じゃあ、そ~する」

試合中、投げる機会はなかったはず。
バッティングも問題なしと言われていたはずなのだが。。。

朝のパパの話を思い出したのか、それとも大三の子がアドバイスしてくれたのか「?」ですが、
とりあえず、パパとしては一安心。

第2試合は、桃園さんと合同ですが、夏輝は3塁コーチなど裏方に回る。


小さい頃から一生懸命練習し、練習がない時でも本当に努力してきた。
あの姿を思い出すと、今、夏輝が試合に出してもらっていることに納得はしている。

ただ、夏輝が試合に出れるのは、ママの弁当作りから始まり、パパや大人の人の会場までの送り迎え、
そして、チームメイトのボールボーイやバット引き、大きな声援。
たくさんの支えの中で、やってこれたということを、忘れてはいけない。

今日の行動からして、しばらくの間、夏輝が試合に出ることはないと思う。
その間、この大事なことを自らわかってくれたら嬉しいし、パパも伝えなければいけないと思う。

右肩上腕骨々端線損傷

2011年11月12日 23時47分54秒 | 日記
ついに、ついに、なってしまいました。

今日の津市交歓会2回戦、vs有馬クラブ。

マウンドには、夏輝。

しかし、初回から腕をクルクルと何回も回す仕草。

??おかしい??


そして3回、2連続、しかもとんでもないボールの連続でフォアボール。

交代を告げられ、サードへ。

投手交代の間の投球練習中、サードへ転がしてもらっているが、一塁への送球がおかしい。

3回の守備が終わり、夏輝に確認。
やっぱり、肩が痛いとのこと。

パパ「何でもっと早く言わんのや!!
夏輝「そんなことで、タイム取ったらあかんと思って・・・。」
パパ「・・・。」

試合のほうは、とりあえずセカンドに回してもらい、何とかごまかしながら終了。
追いつ追われつのシーソーゲームは、5-5で抽選負け。

少し早めに、帰宅させてもらい病院へ。
診断結果は「右肩上腕骨々端線損傷」

ただ救いは、軽傷だったこと。(それでも、3~4週間はかかるようですが・・・。)

落ち込む夏輝に、パパから。

「心配せんでも、やまちゃんも、かとこうも、平井君もなってるから。」

普段から尊敬している3人の名前に安心したのか、パパの話を聞いてくれたが、納得はしていないようだった。

1年生から投げ続けてきたから、パパもいつかは来ると思っていたけど、いざ来ると不安になる。
ただ、本当に3~4週間で治るのなら、この時期で良かったのかとも思う。

とにかく、安静が第一ということで、しばらくの間は、輝に集中しよう。

新人戦(初日)

2011年11月06日 23時53分16秒 | 日記
今日は、新人戦(初日)でした。

開会式の前に、今年のリーグ戦の表彰。

栗葉少年野球部は、堂々の準優勝。

そして、夏輝が、リーグ優秀選手に選ばれ、

また、勲章が増えました。

さてさて、新人戦はというと、初戦倭。
初回、三者凡退に打ち取られる嫌なムードだったが、それも初回のみ。
終わってみれば、17-0。

そして、準々決勝の相手は、夏輝たちがコテンパンにやられた、高岡コンドルズ。

今年のチームも、きっとい~ライバルになるであろうが、何とか初戦を取っておきたいところ。

しかし、そんな6年生の心配もなんのその。
初回から、エンジン全開。
先頭が、ヒットで出塁。
二死2塁とすると、おそらく夏輝からキャプテンを引き継ぐであろう、4番H君。
見事に、レフトへタイムリー。1点先制。

その後も、二死2、3塁とチャンスを広げると、
『チーム親ばか』副キャプテンの御曹司6番M君。
センターへ2点タイムリー。一気に3-0。

このまま突っ走るかと思えたが、そこは強敵・高岡。
1点・2点とジリジリ追い上げる。

こちらも負けじと、継投で逃げ切る。

3-2。何とか勝利。
2年連続優勝へ1歩前進。

ただ、パパには寂しさがひとつ。
今日の試合の観戦は、いつものベンチからではなく、スタンドから。しかも、最後列。
いつかは訪れることとはいえ、こんなに遠くから栗葉の野球を見たのは、いつ以来だろう?

光輝が試合に出るようになってからだから、4年以上前?
4年以上もの間、みなさんのおかげで、ベンチという選手に一番近いところで、
栗葉の野球を見せてもらえて、パパは最高でした。

おそらく来年、輝が入団して、まだまだ栗葉野球は続きますが、一旦、第一線から退きます。

Uさんへ
でも、まだまだ『チーム親ばか』のキャプテンは、譲りませんよ。

高校野球

2011年11月03日 23時56分32秒 | 日記
今日は、たくさんの高校野球の監督さんに会う機会があったので行ってきました。
もちろん、光輝の高校進学の参考にするため。

いの一番に向かったのが、T西高校M監督。
光輝をスカウトしてくれた、最高の監督。

といっても、M大学野球部で一緒にプレーした3つ下の後輩なのだが。。。

T西高校と言えば、今夏、三重県大会の決勝まで進みながら、無念の敗戦。
負けるのは、もちろん悔しいが、決勝で負けることは、その中でも一番悔しかったとのこと。

あの強力打線をもってしても、甲子園は遠かった。
やはりエースのけが、これが最後まで尾を引いたようだ。

そんな話の中、光輝を勇気づけれる話が。。。

あの強力打線。
テレビで見ると、大きく見えたが、実は主軸でも170㎝ほどらしい。
パパが今170㎝、光輝にはもうすぐ抜かれそうだから、光輝もそれくらいだと思う。
まあ、パパも野球は身長じゃないと思っていたから、あとは技術ってとこかな?

もうひとつ興味ある話。
主軸のひとりが指定校推薦ですでに東京6大学入りが決まっているとのこと。
いわゆる○○ボーイ。
これは、将来のことを考えるとうらやましい話。

次に向かったのが、M高校O監督。
春の甲子園をほぼ手中に収めた、今ノリノリの監督だ。

実は、O監督も、M大学野球部の後輩なのですが。。。

まずは、お祝にと思い声をかけると、不祥事を起こしてはいけませんからと、まだまだ引き締めモードでした。
そんな中、M高校はというと、現在すでに52名ほどの中学3年生が野球部を希望しているらしい。
把握していない子も含めると、60名を越すのではないかとのこと。
さすが名門M高校。
光輝も受験する予定ではあるが、野球部は無理やなぁ。

ほかにも、2010甲子園出場のI学園監督、2008出場のK高校監督からは、
いままで開催されることがなかった県内チームの強豪同士が11月19日・20日に練習試合をやりますから見に来てくださいとのこと。
これは、楽しみ。

ほかにも、光輝を真っ先にスカウトしてくれたK高専、古豪U商業、中学にも力を入れているK高校は、
それぞれ津シニア出身の先輩たちの話もあり、充実した時間を過ごしました。

さてさて、当の光輝くん。
第一志望の高校の監督さんとは話ができなかったけど、まずは合格できるよう、
ゲームばっかりしてないで、勉強してくださいね。